Dom. a. et y. Minowa Netsu Aligoté 2023写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインDom. a. et y. Minowa Netsu Aligoté 2023(2023)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-10-11
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所東御市・ワインテラス御堂
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーター

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iri2618 STOP WARS

2023 ぼんじゅーる農園 祢津 アリゴテ 東御 長野/日本 土曜日のワイン。 毎年、梅雨明け直後ぐらいに行く、つれあいの元勤め先のテニス部合宿。 場所は、長野県東御市の奈良原温泉の民宿と決まっているのですが、そこはいわゆる「千曲川ワインヴァレー」のど真ん中…の少し上に当たるような山の中。 民宿のある標高1000m辺りから一歩道の坂を下りきって、しばらく車を走らせると、リュードヴァンとかヴィラデストなどの有名ワイナリーがゾロゾロ出てくる感じです。 ぼんじゅーる農園は、2008年にぶどう栽培を始め、2010年から委託醸造による自園銘柄ワインの生産開始、2021年に醸造所を開設して、翌2022年、初めての自園元詰ワインをリリースした小規模なワイナリーです。 農園主(蓑輪康さん)のお名前を冠した「ミノワ」という銘柄のスパークリングワインと、「ぼん・ど・たーぶる」(赤・白・ロゼ)というテーブルワインのシリーズを除き、シャルドネやピノ・ノワール、ガメ、ピノ・ブランといったブルゴーニュ系品種のモノセパージュワインをリリースしています。 テニスの宿からいちばん近いワイナリーになりますが、ごく最近まで、その存在をまったく知りませんでした。 ぼんじゅーる農園の畑は、長野県東御市の「鞍掛」(くらかけ)、「祢津」(ねつ)、「出場」(でば)、「御堂(みどう)地区の、標高695〜850メートル付近の、日当たりと水はけに恵まれた、なだらかな南向き斜面にあり、ワインぶどう栽培に適した土地です。 モノセパージュワインの名称は、「祢津 アリゴテ」のように、地区名と品種名の組み合わせになっていて、「目指すところ」が、実にわかりやすいですね⁉︎ で、肝心の中身です。 外観は、やや粒子感のある、淡く明るいレモンイエロー。 これ、澱とかではなく、極めて微細な気泡がワインに含まれているようなのです⁉︎ 微発泡というほどの泡立ちではないのですが、スクリューキャップのワインでよく出くわす、ワインをしばらく放っておくと、グラスの内側に小さな小さな泡が薄く疎(まばら)な膜を張る感じ…。 ちなみに、クロージャはスクリューキャップではなく、DIAM10でした。 香りは、ザボンとか河内晩柑など、少しレモンっぽい和の柑橘を感じます。 穏やかでほっとするような、優しくジューシーな果実の印象と、ジャスミンのような白い花や、水仙のような黄色い花…いずれにしても、やや強めな花の気配、そしてチョークや火打ち石のような白いミネラルのニュアンス。 口に含むと、アリゴテにしては優しい酸の刺激と、柔らかな果実味、穏やかでまったりした旨み、そして、豊かなボディと目の詰まったテクスチャが感じられ、意外に飲みごたえがあります。 めちゃくちゃ語弊がありますが、シャルドネみたいな味わいだと思いました(苦笑) 微かに、生木を裂いた時のような青っぽさや、木の芽の清涼感、山菜のような旨みが昇華したエグ味・苦みも感じられ、ああ、日本のワインだなぁ…と、しみじみした気分に浸ることに♪ 国際品種であればこそ滲み出る、日本ワインの魅力、という感じでしょうか? ぼんじゅーる農園、今回の合宿ではタイミングが合いませんでしたが、予約すれば畑やショップの見学も可能です。 今回は、その代わりに「御堂ヴィンヤード」という、東御市のワイナリーが共同で開墾した広大な一枚斜面の畑(ぼんじゅーる農園の区画もあり)を見て、その麓にオープンした「ワインテラス御堂」と命名された東御市の地域産物販売促進施設で、このワインを購入しました。 こちらなら、予約不要でランチも楽しめ、千曲川ワインヴァレーのワインも比較試飲可能です。 東御市のワイン、注目ですよ✨

iri2618 STOP WARS

私が飲んだ2019は委託醸造だったので、紐付けはリュードヴァンになっていました。 VINICAの紐付けでは日本唯一のアリゴテでしたので、ドメーヌ物も飲んでみたいですね(^_^)

chambertin89

iri2618 STOP WARS
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