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4.5
利用者にこれほど愛されながら、その利用者に十分に向き合うことなくサービスを終了しようとしているvinicaに不信感はありますが、ここでの出会いに感謝して、最後はここで出会ったかけがえのない方とワインを飲んで終わろうと思います。 かつて知床の麓に移住した際に、段ボール一杯にワインを詰め込んで、冬の知床まで遊びに来てくれた「唐揚げ」さん。 はぐれメタル的な変態ワインラヴァーが、このタイミングで東京に遊びに来るとのことでワインを抱えてヴィニカーのメッカとも言われた「Da Masa」へ。 テーマ無しのブラインドとのことで、選ぶワインも迷いましたが、泡でウルトラマリンと、ずっと探していて数年前にヨーロッパの酒屋で見つけたジャックセイス時代のデュジャックを抱えて。 乾杯のウルトラマリンは、温度が上がると、複雑な香りが立ち上がって来て、濃厚な旨味とまだまだ凝縮された酸で、溌剌としていて美味しいです! 唐揚げさんは飲んだことがあったように思うので、知ってるワインだとどんなリアクションか見てみたいのもあり持って来ましたが、迷いなく正解(笑) 7〜8年ぶりに飲んだというのにさすが過ぎます! 2本目の唐揚げさんのワインを挟んで3本目が、ワインオタクと飲みたかったジャック・セイス時代のデュジャック! 以前、本来一般客には実施しないドメーヌタカヒコの見学を特別に実施して頂いた際に、タカヒコさんに「これまで飲んだ中で、最も印象深いワインは?」とKT教授が質問した際に「ジャックセイスおじいちゃんが飲ませてくれたクロサンドニ」と言っていたのが印象的で、ずっと飲みたいと探していたものでした。ネットオークションなどではたまに見かけますが、どんな代物か分からないので買えたもんじゃないですが、信頼できるヨーロッパの酒屋に残っているものがあり、買って飲めるタイミングを探していたものでした。 ダマサさんのプロの完璧な抜栓で出されたグラス。一瞬で自分のワインだと分かりましたが、状態は完璧!単なる村名ですが、30年以上熟成しても、抜群のコンディションです! その前がちょうど同じピノで、日本のものでしたが、ブルゴーニュらしさはこうも顕著かと思うほどに、お見事な熟成を遂げていました。 「ジャックセイスのワインでしかデュジャック香は感じない」という意見も目にしたことがありますが、このワインから「デュジャック香」がしていたかどうかは分かりません。 ただ、柔らかく華やかに香る朽ちていくローズのような妖艶な香りの奥に、全房の青さが余韻に残り、微かな爽やかさが心地よいです。味わいにも旨みがしっかり凝縮されながら、まだ芯がしっかりありヘタっていません。 このワインは変態とプロの2人と飲めて良かったです!教授がいたら完璧だったなぁと、その点は無念でしたが…笑 唐揚げさんは、まさかのmihoさんにも声をかけていてくれたみたいで、今回は叶いませんでしたが、また別の機会にmihoさんともご一緒させて頂きたいです〜^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
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利用者にこれほど愛されながら、その利用者に十分に向き合うことなくサービスを終了しようとしているvinicaに不信感はありますが、ここでの出会いに感謝して、最後はここで出会ったかけがえのない方とワインを飲んで終わろうと思います。 かつて知床の麓に移住した際に、段ボール一杯にワインを詰め込んで、冬の知床まで遊びに来てくれた「唐揚げ」さん。 はぐれメタル的な変態ワインラヴァーが、このタイミングで東京に遊びに来るとのことでワインを抱えてヴィニカーのメッカとも言われた「Da Masa」へ。 テーマ無しのブラインドとのことで、選ぶワインも迷いましたが、泡でウルトラマリンと、ずっと探していて数年前にヨーロッパの酒屋で見つけたジャックセイス時代のデュジャックを抱えて。 乾杯のウルトラマリンは、温度が上がると、複雑な香りが立ち上がって来て、濃厚な旨味とまだまだ凝縮された酸で、溌剌としていて美味しいです! 唐揚げさんは飲んだことがあったように思うので、知ってるワインだとどんなリアクションか見てみたいのもあり持って来ましたが、迷いなく正解(笑) 7〜8年ぶりに飲んだというのにさすが過ぎます! 2本目の唐揚げさんのワインを挟んで3本目が、ワインオタクと飲みたかったジャック・セイス時代のデュジャック! 以前、本来一般客には実施しないドメーヌタカヒコの見学を特別に実施して頂いた際に、タカヒコさんに「これまで飲んだ中で、最も印象深いワインは?」とKT教授が質問した際に「ジャックセイスおじいちゃんが飲ませてくれたクロサンドニ」と言っていたのが印象的で、ずっと飲みたいと探していたものでした。ネットオークションなどではたまに見かけますが、どんな代物か分からないので買えたもんじゃないですが、信頼できるヨーロッパの酒屋に残っているものがあり、買って飲めるタイミングを探していたものでした。 ダマサさんのプロの完璧な抜栓で出されたグラス。一瞬で自分のワインだと分かりましたが、状態は完璧!単なる村名ですが、30年以上熟成しても、抜群のコンディションです! その前がちょうど同じピノで、日本のものでしたが、ブルゴーニュらしさはこうも顕著かと思うほどに、お見事な熟成を遂げていました。 「ジャックセイスのワインでしかデュジャック香は感じない」という意見も目にしたことがありますが、このワインから「デュジャック香」がしていたかどうかは分かりません。 ただ、柔らかく華やかに香る朽ちていくローズのような妖艶な香りの奥に、全房の青さが余韻に残り、微かな爽やかさが心地よいです。味わいにも旨みがしっかり凝縮されながら、まだ芯がしっかりありヘタっていません。 このワインは変態とプロの2人と飲めて良かったです!教授がいたら完璧だったなぁと、その点は無念でしたが…笑 唐揚げさんは、まさかのmihoさんにも声をかけていてくれたみたいで、今回は叶いませんでしたが、また別の機会にmihoさんともご一緒させて頂きたいです〜^ ^
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