ワイン | Thomas Niedermayr 76 Weissburgunder(2016) | ||||||||||||||||||||
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お、美味しそう☆ ヴァイスブルクンダーって響きでとりあえずドイツ方面を想像してしまいますが、イタリアでも育てられてるんですね(*゚Д゚*) 初心者には強敵のシノニムが産まれてなくて有難いです(^_^;)
Ima
Imaさん コメントありがとうございます。「南チロル」は長らくオーストリアの支配下にあった地域なので、ドイツ語を母語とするドイツ系住民も多いそうです。イタリアは、国の成り立ちが複雑でさまざまな国の影響を受けていますから、ワインの品種やスタイルもドイツやフランス、スペインなど、いろいろ入り込んでいますね。ワインを知ることです、歴史や地理の知識が身につくことがあるのは面白いことだと思います。
iri2618 STOP WARS
2016 トーマス・ニーデルマイヤー 76 ヴァイスブルグンダー ミッテルベルグIGT トレンティーノ・アルト・アディジェ/イタリア 火曜日のワイン。 本日は帰宅いちばん乗り! 久しぶりの晩ごはん係で、3品ほどつくりました。 真鱈と牡蠣、白葱、里芋、ブロッコリーのシチュー、ピーマンとシラスの胡麻油炒め、豆腐とエノキと溶き卵の味噌汁という簡単メニューに合わせて、イタリアのヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)をいただきました。 まったく知らない作り手のワインですが、ショップの福袋に入っていた一期一会のワイン。 自然農法の生産者のワインということで、本日もラディコン・グラスを使用しています。 最近は、イタリアワインでも遭遇頻度が高くなったスクリューキャップを開け、ワインをグラスへ。 外観は、クリアで明るく、意外に濃い色合いのマスタードイエロー…いや、ライトゴールド。 「2016ですよね?」とエチケッタを確認したくなるような、ぱっと見の熟成感があります。 無清澄・無濾過のせいか、少しマットな見た目で、杯を重ねるにつれて薄濁りのような白い澱混じりの粒子感が出てきます。 香りは、八朔や甘夏のような苦味を含んだ和の柑橘、コリアンダーシードのような白いスパイス、チョーク、微かにペトロールのニュアンス。 樹齢の高い樹から造られたワインによくある、白木?(いや針葉樹か⁇)のようなウッドノートもありますね。 自然派っぽい、旨酸っぱい味わいの白ワインの香りがします。 口に含むと、甘さの全くない日向夏のジュースのようで、爽やかな苦みと旨みたっぷりのジューシーさがあり、柔らかで伸びのある酸がおまけのように付いてきます。 シンプルなようでいて、予想外に深い角度や分厚いレイヤーの存在を感じる、なかなか手強いというか、弾き返されるような強度の味わいです。 ほろ苦さが強調された余韻は、繊細ながら長く続き、とても上品なフィニッシュ。飲み飽きしません。 美味しいですね♪ ピノ・ブランやヴァイスブルグンダーのワインを自発的に買うことは殆どありませんが、もったいないことをしていたかな?と、軽い後悔を迫られる美味しさです(笑) 同じ文脈で、時々購入する「福袋」やワインセットのありがたみを感じました。 ところで、このワインの名前の「76」ですが、ぶどうの植樹年だそうです。 現在、トーマス・ニーデルマイヤーの所有畑は、ほとんどがこの地域の作り手たちによって交配された「PIWI」とよばれるハイブリット品種へ植え替えられているのだとか。 例えば、「04」のブロンネル(Bronner)とか、「14」のソラリス(Solaris)、「16」のソーヴィニエ・グリ(ソーヴィニエ・グリ)のように21世紀に植え替えられた若い数字と馴染みのない品種名の組み合わせが並びます。 その中で唯一残っている伝統品種が、ヴァイスブルグンダーなのですが、飲んでみて、その理由がよくわかりました。 ナチュール系、特にアルザスの自然派ワインが好きな方や、日本のミネラリーな薄旨ワインのファンの方には受け入れやすい味わいだと思います。
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