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2.5
2007 シャトー・レヴァンジル ポムロール ボルドー/フランス 水曜日のワイン・その3 かつての部下にして飲み友達だったSちゃんことshinojunさんからお声がけいただき、椎名町のshinojunさんのお宅にて、当時の仕事仲間Kちゃんさんと3人で宅飲み! 3本目、まだ飲みます‼︎(笑) ワインは、インポーターさんがシャトーから「特別に出来の良いロット」を分けてもらったというシャトー・レヴァンジル。 正確な記憶がありませんが、レヴァンジルは10数年ぶり、ポムロールのワイン自体、本当に久しぶり(4年ぶり!)です✨ 2007年のレヴァンジルは、平均的な出来栄えといわれているようで、5点満点であれば3点という良くも悪くもない年。パーカー・ポイントは88点というスコアだそうです。 1990年に、所有権がデュカス家からドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィットの方)に移ったことで設備投資と管理が徹底され、もともと高かった評価が、さらに高いレベルで安定したという印象があります。 レヴァンジルの畑は、ペトリュスやラ・コンセイヤントなど、同じポムロールの有名シャトーのみならず、サンテミリオンのシュヴァル・ブランとも隣接しているそうで、特別な立地というか、破格の「隣接力」を持つシャトーだと思います(笑) 品種構成は、作付け面積比でメルロー75%、カベルネ・フラン25%。アサンブラージュは、年により異なりますが、概ね、メルロー80%(±5%)、カベルネ・フラン20%(±5%)程度のようです。 ちなみに、2007年の構成比をネットで調べると、メルロー78%、カベルネ・フラン22%という数字がヒットしました。 さて、目の前のレヴァンジル、こちらはとんでもない「怪物」でした!!!! メルロー特有の官能的な黒果実やトリュフの香りに加えて、躍動感の塊のような赤果実系の風味や、身体が数センチ程度浮き上がった? と錯覚してしまうような、ヴィヴィッド過ぎる酸に言葉を失います…。 香り、味わい、余韻、すべてが桁外れ! タイプ的には、お隣同士でも、ポムロールのペトリュスよりはサンテミリオンのシュヴァル・ブランに近い?と思いましたが、感覚的には、最高のクロ・ド・ヴージョのような、ブルゴーニュの特別なワインにより近い気がします‼︎ 直前にいただいた最高のコート・ロティと比べても、まったく引けを取らないどころか、若さの分、力強さと炸裂感に勝るレヴァンジルに軍配を上げたくなるほどです。 しかし、それにしても凄まじい破壊力ですね…普通なら一生の思い出になりそうな「初めてのテュルク体験」が、簡単に上書きされてしまいましたよ…(涙目&苦笑) 百聞は一飲にしかず! ことワインに関しては、他人の評価などまったく当てにならないということが、よくわかりました♪ それにしても、楽しい「お食事会」でした♡ Kちゃんさん、楽しい会話だけでなく、おかげさまで素晴らしいお料理とワインのご相伴に与ることができました!深く感謝いたします。 そしてshinojunさん、平日の、週の中日だというのに、凄過ぎるワイン3連発ありがとうございました。お母さまとお兄さんにも、くれぐれもよろしくお伝えください✨
iri2618 STOP WARS
平日どまんなか、ピンポイントのお誘いに乗っていただきありがとうございました!
shinojun
shinojunさん 素晴らしいお誘い、ありがとうございました♡ ワインもお料理も、いろいろ最高でした☆☆☆
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2007 シャトー・レヴァンジル ポムロール ボルドー/フランス 水曜日のワイン・その3 かつての部下にして飲み友達だったSちゃんことshinojunさんからお声がけいただき、椎名町のshinojunさんのお宅にて、当時の仕事仲間Kちゃんさんと3人で宅飲み! 3本目、まだ飲みます‼︎(笑) ワインは、インポーターさんがシャトーから「特別に出来の良いロット」を分けてもらったというシャトー・レヴァンジル。 正確な記憶がありませんが、レヴァンジルは10数年ぶり、ポムロールのワイン自体、本当に久しぶり(4年ぶり!)です✨ 2007年のレヴァンジルは、平均的な出来栄えといわれているようで、5点満点であれば3点という良くも悪くもない年。パーカー・ポイントは88点というスコアだそうです。 1990年に、所有権がデュカス家からドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィットの方)に移ったことで設備投資と管理が徹底され、もともと高かった評価が、さらに高いレベルで安定したという印象があります。 レヴァンジルの畑は、ペトリュスやラ・コンセイヤントなど、同じポムロールの有名シャトーのみならず、サンテミリオンのシュヴァル・ブランとも隣接しているそうで、特別な立地というか、破格の「隣接力」を持つシャトーだと思います(笑) 品種構成は、作付け面積比でメルロー75%、カベルネ・フラン25%。アサンブラージュは、年により異なりますが、概ね、メルロー80%(±5%)、カベルネ・フラン20%(±5%)程度のようです。 ちなみに、2007年の構成比をネットで調べると、メルロー78%、カベルネ・フラン22%という数字がヒットしました。 さて、目の前のレヴァンジル、こちらはとんでもない「怪物」でした!!!! メルロー特有の官能的な黒果実やトリュフの香りに加えて、躍動感の塊のような赤果実系の風味や、身体が数センチ程度浮き上がった? と錯覚してしまうような、ヴィヴィッド過ぎる酸に言葉を失います…。 香り、味わい、余韻、すべてが桁外れ! タイプ的には、お隣同士でも、ポムロールのペトリュスよりはサンテミリオンのシュヴァル・ブランに近い?と思いましたが、感覚的には、最高のクロ・ド・ヴージョのような、ブルゴーニュの特別なワインにより近い気がします‼︎ 直前にいただいた最高のコート・ロティと比べても、まったく引けを取らないどころか、若さの分、力強さと炸裂感に勝るレヴァンジルに軍配を上げたくなるほどです。 しかし、それにしても凄まじい破壊力ですね…普通なら一生の思い出になりそうな「初めてのテュルク体験」が、簡単に上書きされてしまいましたよ…(涙目&苦笑) 百聞は一飲にしかず! ことワインに関しては、他人の評価などまったく当てにならないということが、よくわかりました♪ それにしても、楽しい「お食事会」でした♡ Kちゃんさん、楽しい会話だけでなく、おかげさまで素晴らしいお料理とワインのご相伴に与ることができました!深く感謝いたします。 そしてshinojunさん、平日の、週の中日だというのに、凄過ぎるワイン3連発ありがとうございました。お母さまとお兄さんにも、くれぐれもよろしくお伝えください✨
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