Calera Mt. Harlan Aligoté
カレラ マウント・ハーラン アリゴテ

2.88

5件

Calera Mt. Harlan Aligoté(カレラ マウント・ハーラン アリゴテ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • 青リンゴ
  • カシスの芽
  • 石灰

基本情報

ワイン名Calera Mt. Harlan Aligoté
生産地USA > California
生産者
品種Aligoté (アリゴテ)
スタイルWhite Wine

口コミ5

  • 3.5

    2024/08/13

    (2011)

    chambertinさんに教えて頂き、幻の「カレラのアリゴテ」を入手することができました! シャルドネ同様、アリゴテもアメリカで造られると濃厚パンチ系になるのかどうかとても興味があったのですが、これだけシャルドネは造られているカリフォルニアですがアリゴテというのはほとんど世の中に流通していないようで、カレラが以前作っていたという情報を頂きずっと探していたものでした。 2011年のものなので、「熟成」という要素も追加されてしまい、純粋な「カリフォルニア」×「アリゴテ」の検証ができるかどうかは分からないですが、ワクワクの抜栓!コルクの状態は非常によく、状態に期待ができそうです。 グラスに注ぐと色味は熟成を感じさせない、明るく爽やかなレモンイエロー。開けたてはモカのような熟成シャンパーニュに似た香りがあり、一口ふくんでみると味わいもキャラメルの甘みと後味に苦み。上質な熟成シャンパーニュのような印象でしたが、数分でそのような熟成の雰囲気は消えアリゴテっぽい爽やかなシトラスやハーブの青さが目を覚まします。 カリフォルニアという産地からか熟成によるものか、チョークのようなゴリゴリのミネラルや刺々しい酸は柔らかく溶け込んでいて全体的にチャーミング。果実感・甘み・酸味がバランスよく、とてもフレンドリー。13年の熟成を思わせないほど若々しい味わいなので、もしかするとリリースしたては凝縮感があり、割と暴れ気味の味わいのワインだったのかも知れません。それはそれで面白そうなので飲んでみたいです。 2日目、3日目は果実感が増して「アリゴテぽさ」が希薄になりフランスのシャルドネのような味わいに。これはブラインドで出したら色んな意見が出て楽しそうな味わいです^^最後まで全くヘタることなく、変化を楽しませてくれる楽しいワインでした!chambertinさん、貴重な最後の1本の在庫を教えて頂きありがとうございました! アメリカのアリゴテ、いいですね!これだけ熟成しても健全に楽しめなら、もっとたくさん作って欲しいと思いました。 樽でコテコテにした同じような味わいのワインが量産されて、二束三文で量販店に叩き売るようなことするくらいなら、そのうちの1割でもアリゴテにして酸味を楽しめるラインナップも作ってくれると消費者としては選択肢が増えてハッピーですが、アリゴテは安くて儲からないワインというレッテルが新大陸でもあるのでしょうか~> <

    カレラ マウント・ハーラン アリゴテ(2011)
  • 3.5

    2024/06/22

    (2011)

    もう何年前から探してきたか思い出せません(笑) 今週は一生入手出来ないかも知れないとすら思っていたワインをいただきます。 カレラ マウント・ハーラン・アリゴテ2011 ジェンセンの畑の中に2列、シャルドネの畑の中に4列。計330本のブドウの樹がアリゴテだとのこと。 裏のエチケットによると年産1680本と少ない量。 あるショップの記載によれば日本への入荷は100本足らずとのことですので、なかなか見掛けることはありません。 VINICAへの投稿も4件(実際に表示されているのは3件)で、ヴィンテージも2009、2012、2016と新しいものはありません。 こちらも2011とアリゴテとしてはかなり古いヴィンテージになりますので、美味しく飲めるかどうか。 価格もちょっと高いですが、長年探していたので、買わないという選択肢はありません(笑) 黒いキャップシール。 カレラはキャップシール無しかと思っていましたので初めて見たように思います。 短い天然コルクは脆くなっていてスクリューを差し込むだけで割れてしまったので慎重に抜きましたが、最後の1cmで折れてしまいました(>_<) 何とかコルク片を落とさずに抜けましたけど。 ゴールドの色合い。 シトラスにハニーが香りますが、とても控えめ。 味わいもとてもデリケートになっていますが、まずアリゴテらしく柑橘類の酸味が控えめに。 少しオイリーなニュアンスもあり、リリース直後はリッチに感じるアリゴテだったのかも。 もうピークアウトなのかも知れませんけど、ちょっと古いアリゴテに感じがちな紹興酒等のネガティブな香味はまったく感じません。 ただ、とにかく繊細で拾いに行かないとさっぱりとして美味しい柑橘系の天然水のような印象。 私がアリゴテを見直す切っ掛けになったのはヴィンテージから7年経ったピエール・モレの1997ブルゴーニュ・アリゴテでしたが、果実味が消えて酸味とミネラルのスッキリしたそれに少しリッチな要素が加わったようなスタイルで、何となく懐かしさを覚えるような気がしました。 半分残して明日のお楽しみに。 【6/23 2日目】 2日目は衰えているかと思いきやシトラスの香味、特に味わいで酸味がかなり力強さを増してきました。 初日の拾いに行かないとというイメージはなく、これほどガラリと変わるのは驚きです。 やはりワインは 面白いですね(^_^) 【インポーター情報】 カレラのマウント・ハーラン・ヴィンヤードは、モントレー湾の東に位置するガビラン山脈に位置します。石灰岩の土壌と理想的な気候の立地です。 カレラは、当時アメリカではまだまだマイナーな品種だったアリゴテをカリフォルニアで最初に栽培し始めたワイナリーの1つでした。 ブドウ畑はマウント・ハーランの高地にあり、石灰岩が豊富な土壌です。 テクスチャは柔らかく丸みがあり、ネクタリン、花のノート、そして穏やかなスパイスが感じられます。 【その他】 入手困難と言われれば飲んでみたくなるのは人の性。 そんなことには興味がないと仰る方もおられますが。 入手困難の難易度にも色々ありまして、 ・市場にはそこそこあるものの高過ぎて購入不可能な場合は財力に任せるか運が良ければワイン会等で飲めます。 ・市場への流通が少なくて若しくはそこそこあるものの争奪戦になる場合もポチポチ合戦に勝つか、敗れても地道に探していると時々は入手出来たりします。 しかし、中には市場では最新のヴィンテージが入荷したのを見たことすらないワインもあります。 こちらも入手困難の難易度ではかなり上位になるのではないでしょうか?

    カレラ マウント・ハーラン アリゴテ(2011)
  • 3.5

    2023/03/03

    (2009)

    カレラの希少な古酒を含むラインアップをクラフト寿司と共に堪能する会② カレラのアリゴテ2009 アリゴテ⁉︎ 太い酸、リッチな果実味 フレッシュではない 非常に状態の良いアリゴテの古酒でした ※カレラのエチケットの見方 四角を折り曲げたようなエチケットのボトルは自社畑のブドウを使用 ↓ アリゴテはカレラの自社畑の中で6つの畝、葡萄樹の数にして330本しか存在し ないカレラの中で最も希少な存在。その畝はシャルドネ・ヴィンヤードの中に 4つ、そして残りの2つはカレラの中で最も有名なジェンセン・ヴィンヤードの 中にある。生産量は僅か87ケース、カリフォルニアで最も素晴らしいアリゴ テの一つ。

    カレラ マウント・ハーラン アリゴテ(2009)
  • 2.5

    2018/10/17

    (2016)

    アメリカでアリゴテを作っているのは…彼等だ! …という事でカレラのアリゴテ。アメリカでアリゴテなんて珍しい。 少し洗剤? グレープフルーツの酸味の香り、レモン、梨、熟したプラムの果実の香りも? アリゴテながら酸味はキツすぎず、とてもミネラリーな辛さを感じる味わい。カリフォルニアだけにフランスのそれより甘みが強く感じられるが、ミネラルの辛さが強く前面にでている。ハーランだけになのかな? 果実味も程よい程度で、味わい的にはオイスターに合うかも。 ようやく牡蠣も美味しいと感じられる様になりました(笑)大人の階段を中年になってからやっと登りきった様です。 出張ワイン一本目。

    カレラ マウント・ハーラン アリゴテ(2016)
  • 3.0

    2014/01/27

    (2012)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    カレラのアリゴテ、珍しい。軽いタッチで美味しかった。

    カレラ マウント・ハーラン アリゴテ(2012)