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4.0
【今夜は月例ワイン会】2 今回は赤祭りでした(笑) 2本目はゆーも様ご夫妻からのこちら ファットリア・サンタ・リタ バルバレスコ・リゼルヴァ1965 何と60年前のバルバレスコ。 hiro様のお生まれ年のヴィンテージをということですが、1965年は世界的に良いヴィンテージという産地が少なく、ピエモンテは比較的健闘しているというレベルで、探すのは大変だったかと思います。 当初の予定はバローロだったそうですが、運送中に破損! 1本しかなかったワインなので、バルバレスコに変更せざるを得なかったとのこと。 滅茶苦茶短く、通常なら60年どころか10年ももちそうにないチープなコルク。 でも、ボロボロになっていないので、1度はリコルクされていたのではないかと推察します。 長命なバルバレスコとはいえ、そこそこ美味しく飲めたらラッキーかなと予想しましたが、意外と濃くてまだ枯れは感じさせない色合い。 熟成感はありますが、スミレも香って良い感じでまだまだ生きていますΣ(゚∀゚ノ) 乾いたタンニンも感じるところはまだネッビオーロの個性も残っていて、60 年前のワインとは思われません。 うーん、あんなチープなコルクでこの味わいとは驚きの1本でした。 ゆーも様の愛が起こした奇跡とでも言いましょうか。 ご馳走様でした(色んな意味で(笑)) この作り手のポストはバローロがあるだけでバルバレスコはないようですが、ゆーも様のご投稿を待って投稿しました(^_^) 【ChatGPT情報】 このワインは非常に興味深い一本です。以下に詳細をご紹介します。 ワイン名: Fattoria Santa Rita Barbaresco Riserva 1965 原産国: イタリア 地域: ピエモンテ州 バルバレスコ 格付け: DOC(Denominazione di Origine Controllata)※当時の格付け。DOCG昇格は1980年。 ヴィンテージ: 1965年 タイプ: 赤ワイン(長期熟成タイプ) 使用品種: ネッビオーロ(Barbarescoは100%ネッビオーロが原則) 生産者情報】 生産者名: Fattoria Santa Rita(ファットリア・サンタ・リタ) この名前は現在ではほとんど見かけないため、小規模生産者か、既に廃業・吸収されたワイナリーである可能性があります。1965年当時はバルバレスコ地域でも小規模な造り手が地元で瓶詰めしていた例が多く、このような「地元ボトリング」されたヴィンテージワインが残っているのは非常に貴重です。 ワインの特徴と評価 1965年のバルバレスコは、ピエモンテ全体として「クラシックな年」とされており、天候は比較的安定していて熟成向きのワインが多く造られました。ただし当時の醸造技術や保存状況によって個体差は非常に大きく、実際に開けるまで品質の予測は難しいヴィンテージでもあります。 熟成バルバレスコの特徴: 色調:オレンジがかったガーネット 香り:干しバラ、ドライプラム、タール、トリュフ、革、紅茶など 味わい:タンニンが柔らかくなり、酸とのバランスがとれたエレガントな余韻 開栓後すぐには閉じている場合もあるため、事前に慎重な抜栓とデキャンタージュはおすすめされません。 グラス内での変化を楽しむスタイルが向いています。 状態チェックのポイント コルクは画像で見る限り「1965」の焼印がしっかり確認でき、破損も軽度で抜栓も成功しています。 エチケットの状態や液面(ullage)も比較的良好に見えますので、保管はまずまずだった可能性が高いです。 このワインの価値と希少性 この1965年というヴィンテージは、現代ではオークションやコレクター市場でも希少で、しかも「リゼルヴァ」表記があることから、本来なら通常より長く熟成を経てからリリースされた上級キュヴェであると考えられます。 特に誕生年ヴィンテージなどで探す方が多い年代ですので、状態が良ければ非常に価値ある一本です。 まとめ Fattoria Santa Rita Barbaresco Riserva 1965は、ピエモンテの古典的なネッビオロの熟成の美を感じられる可能性のある1本。 現在ではほぼ市場に出回らない希少品。 飲む際は繊細な扱いと、ゆっくりとグラスの中での変化を楽しむスタイルが適しています。
chambertin89
初紐を譲ってくださったのですね( ´艸`)カンシャ 愛が起こした奇跡♡ そんな言葉を信じたくなるような とっても美味しいバルバレスコ 幸せなひとときでした♪
ゆーも
ゆーも様 チビたコルクからは信じられない素晴らしい香味でした(^_^) ワインは面白いですね。 アリゴテうございました(^_^)
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【今夜は月例ワイン会】2 今回は赤祭りでした(笑) 2本目はゆーも様ご夫妻からのこちら ファットリア・サンタ・リタ バルバレスコ・リゼルヴァ1965 何と60年前のバルバレスコ。 hiro様のお生まれ年のヴィンテージをということですが、1965年は世界的に良いヴィンテージという産地が少なく、ピエモンテは比較的健闘しているというレベルで、探すのは大変だったかと思います。 当初の予定はバローロだったそうですが、運送中に破損! 1本しかなかったワインなので、バルバレスコに変更せざるを得なかったとのこと。 滅茶苦茶短く、通常なら60年どころか10年ももちそうにないチープなコルク。 でも、ボロボロになっていないので、1度はリコルクされていたのではないかと推察します。 長命なバルバレスコとはいえ、そこそこ美味しく飲めたらラッキーかなと予想しましたが、意外と濃くてまだ枯れは感じさせない色合い。 熟成感はありますが、スミレも香って良い感じでまだまだ生きていますΣ(゚∀゚ノ) 乾いたタンニンも感じるところはまだネッビオーロの個性も残っていて、60 年前のワインとは思われません。 うーん、あんなチープなコルクでこの味わいとは驚きの1本でした。 ゆーも様の愛が起こした奇跡とでも言いましょうか。 ご馳走様でした(色んな意味で(笑)) この作り手のポストはバローロがあるだけでバルバレスコはないようですが、ゆーも様のご投稿を待って投稿しました(^_^) 【ChatGPT情報】 このワインは非常に興味深い一本です。以下に詳細をご紹介します。 ワイン名: Fattoria Santa Rita Barbaresco Riserva 1965 原産国: イタリア 地域: ピエモンテ州 バルバレスコ 格付け: DOC(Denominazione di Origine Controllata)※当時の格付け。DOCG昇格は1980年。 ヴィンテージ: 1965年 タイプ: 赤ワイン(長期熟成タイプ) 使用品種: ネッビオーロ(Barbarescoは100%ネッビオーロが原則) 生産者情報】 生産者名: Fattoria Santa Rita(ファットリア・サンタ・リタ) この名前は現在ではほとんど見かけないため、小規模生産者か、既に廃業・吸収されたワイナリーである可能性があります。1965年当時はバルバレスコ地域でも小規模な造り手が地元で瓶詰めしていた例が多く、このような「地元ボトリング」されたヴィンテージワインが残っているのは非常に貴重です。 ワインの特徴と評価 1965年のバルバレスコは、ピエモンテ全体として「クラシックな年」とされており、天候は比較的安定していて熟成向きのワインが多く造られました。ただし当時の醸造技術や保存状況によって個体差は非常に大きく、実際に開けるまで品質の予測は難しいヴィンテージでもあります。 熟成バルバレスコの特徴: 色調:オレンジがかったガーネット 香り:干しバラ、ドライプラム、タール、トリュフ、革、紅茶など 味わい:タンニンが柔らかくなり、酸とのバランスがとれたエレガントな余韻 開栓後すぐには閉じている場合もあるため、事前に慎重な抜栓とデキャンタージュはおすすめされません。 グラス内での変化を楽しむスタイルが向いています。 状態チェックのポイント コルクは画像で見る限り「1965」の焼印がしっかり確認でき、破損も軽度で抜栓も成功しています。 エチケットの状態や液面(ullage)も比較的良好に見えますので、保管はまずまずだった可能性が高いです。 このワインの価値と希少性 この1965年というヴィンテージは、現代ではオークションやコレクター市場でも希少で、しかも「リゼルヴァ」表記があることから、本来なら通常より長く熟成を経てからリリースされた上級キュヴェであると考えられます。 特に誕生年ヴィンテージなどで探す方が多い年代ですので、状態が良ければ非常に価値ある一本です。 まとめ Fattoria Santa Rita Barbaresco Riserva 1965は、ピエモンテの古典的なネッビオロの熟成の美を感じられる可能性のある1本。 現在ではほぼ市場に出回らない希少品。 飲む際は繊細な扱いと、ゆっくりとグラスの中での変化を楽しむスタイルが適しています。
chambertin89