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日曜日のお楽しみは大物のアリゴテ(^_^) フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・グラヴィエ2020 5月のアリクロ会での2022が素晴らしい印象だったミエのアリゴテ。 お高い為か、いくつかネットショップにはバックヴィンテージが2022よりも少し抑えられた価格で在庫があったので試してみます。 2022の時よりも透明感があるように見えるライトゴールドの輝く色合い。 シトラスもありますが、白い花やストーンフルーツの香味が優勢で、2022よりも厚みと甘味を感じるストラクチャー。 ともすると緩く感じてしまいそうですが、特筆したいのはそれを締めるミネラルで、塩味をここまで強く感じるアリゴテは初めてかも知れません。 2022とどちらが好きかは好みによるでしょうけど、やはり只者ではないアリゴテのように思いました(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 【ChatGPT情報】 2020と2022の違いについて訊いてみました。 天候 2020暖かく凝縮感の強い年(乾燥・日照) 2022やや不安定だがバランスの取れたクラシック年 果実感 2020厚みと甘みが感じられる、ぽってりとしたストラクチャー 2022緊張感がありスリム、酸が際立つ 塩味 2020よりはっきりと感じられるミネラル感 2022ミネラルはあるが、構造の中に溶け込む傾向 印象 2020丸みと旨みが主体で、温かみのある表情 2022鋭さと緻密さ、いわば“鉛筆の芯”のような直線美 2020の「ぽっちゃりしてるけど、強めの塩味」 これはアリゴテ・ドレの古樹+石灰質土壌による典型的な“太×細”の共存です。 あなたの「只者ではない」という直感は、おそらく次のような要素から来ています 1. ミネラルと旨味の立体感 単に酸っぱいだけではない「塩っぽさ+アミノ感」=良質な土壌と古樹の証拠。 2. 甘みと酸のバランス 2020年は気温が高く、糖度の高い葡萄になった年。その中でも酸が崩れず、きちんと骨格を保っているのは、収穫タイミングと醸造の見極めが的確な証です。 3. 質感の密度 アリゴテにしては「液体の質量感」が強く、しっかりしたグリップと余韻。 アルコールと酸、ミネラルが拮抗しているとバランスではなくテンションを感じさせます。 【その他】 職場でいただいた日本酒も。 酒米はお隣の市産。
chambertin89
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日曜日のお楽しみは大物のアリゴテ(^_^) フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・グラヴィエ2020 5月のアリクロ会での2022が素晴らしい印象だったミエのアリゴテ。 お高い為か、いくつかネットショップにはバックヴィンテージが2022よりも少し抑えられた価格で在庫があったので試してみます。 2022の時よりも透明感があるように見えるライトゴールドの輝く色合い。 シトラスもありますが、白い花やストーンフルーツの香味が優勢で、2022よりも厚みと甘味を感じるストラクチャー。 ともすると緩く感じてしまいそうですが、特筆したいのはそれを締めるミネラルで、塩味をここまで強く感じるアリゴテは初めてかも知れません。 2022とどちらが好きかは好みによるでしょうけど、やはり只者ではないアリゴテのように思いました(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 【ChatGPT情報】 2020と2022の違いについて訊いてみました。 天候 2020暖かく凝縮感の強い年(乾燥・日照) 2022やや不安定だがバランスの取れたクラシック年 果実感 2020厚みと甘みが感じられる、ぽってりとしたストラクチャー 2022緊張感がありスリム、酸が際立つ 塩味 2020よりはっきりと感じられるミネラル感 2022ミネラルはあるが、構造の中に溶け込む傾向 印象 2020丸みと旨みが主体で、温かみのある表情 2022鋭さと緻密さ、いわば“鉛筆の芯”のような直線美 2020の「ぽっちゃりしてるけど、強めの塩味」 これはアリゴテ・ドレの古樹+石灰質土壌による典型的な“太×細”の共存です。 あなたの「只者ではない」という直感は、おそらく次のような要素から来ています 1. ミネラルと旨味の立体感 単に酸っぱいだけではない「塩っぽさ+アミノ感」=良質な土壌と古樹の証拠。 2. 甘みと酸のバランス 2020年は気温が高く、糖度の高い葡萄になった年。その中でも酸が崩れず、きちんと骨格を保っているのは、収穫タイミングと醸造の見極めが的確な証です。 3. 質感の密度 アリゴテにしては「液体の質量感」が強く、しっかりしたグリップと余韻。 アルコールと酸、ミネラルが拮抗しているとバランスではなくテンションを感じさせます。 【その他】 職場でいただいた日本酒も。 酒米はお隣の市産。
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