Christian Bourmault Lettre à Terre Extra Brut写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

Like!:6

REVIEWS

ワインChristian Bourmault Lettre à Terre Extra Brut
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2023-03-20
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    瀬戸 咲弥

    澄んだ輝きのある、グリーンがかったやや濃いイエロー。発泡性を有しており、泡は細かく断続的に立ち上り、縁に残る持続性がある。熟成のニュアンスが見えながらも、軽快な印象。 香りの第一印象は、開いていて濃縮感がある。特徴として、柑橘類、リンゴ、洋梨、アプリコット、白桃、白バラ、ヘーゼルナッツ、ジンジャーブレッド、蜂蜜、乳製品香木等。第一アロマが強く、熟成感が現れている。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。力強い酸味と。旨味をともなった苦味。溌剌としていて、ジューシーなバランス。アルコール感は中程度、余韻はやや長い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は8度未満、グラスは小ぶり。 インポーターの裏ラベル表記ではブラン・ド・ブランまで記載されているが、janコードは同じでそれなりに数も投稿されているので、この枠で投稿する。 インポーターで詳細な情報にブレが見られる。新エチケットはプルミエ・クリュ表記が増えて残糖度が消えているが、裏ラベルに書いてあればよいのだろうか。 抜栓後サービス時に白い煙が先に注がれるのは見ていて気持ちがいい。一杯注ぐと瓶内で澱が視認できるくらいに漂っているが、グラスに注いでも清澄度は変わらない。20度程度で抜栓すると青くなるらしいが、見たくはない。 正面からみると淡めのトーンが強いが、白色の上でもグラスを傾けると濃ゆさが少し増す印象。 リンゴであれば蜜の詰まった、柑橘系であればコンポートのような詰まった香りが液面の上に存在し、白桃や白バラは瑞々しさや広がりを与えてくれる。大きく広がるわけでは無いが、香りに重みがあるタイプ。 口にしたときの泡はかなり力強く、それでも口内を膨れさせない程度にとどまる。舌先で強く出る泡と酸でリードするものの、味わい自体はかなりしっかりしており、余韻は房ごとオレンジを食べたような濃密な印象。 歴史的に著名な人物が希望を見出すのもわかるし、某雑誌で蒲鉾屋さんがソムリエしている記事を見るとなおさら気持ちに整理もつく。 できれば時間に余裕のある日、天候は問わないが小さいテーブルを囲む人数まで。ワインを知っている方だとなお良し。熟成を効かせたホワイト、絹のような生ハム、カステラ。

    瀬戸 咲弥

    瀬戸 咲弥
    瀬戸 咲弥

    OTHER POSTS