Tinedo Cala N.2写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインTinedo Cala N.2(2019)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2025-08-19
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーターヌーヴェルセレクション

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瀬戸 咲弥

Tinedo Cala N.2 2019 テンプラニーリョ83%、グラシアーノ15%、ルーサンヌ2%(2010年ヴィンテージ)と書いておきながら、堂々とテンプラ、グラシアーノ、カベソーの記載がある2019エチケットへHPをキチンと更新している理由はよくわからない。vinicaの品種構成がテンプラとグラシアーノだけで止めてるのもすごいと思う。裸婦像がどうのこうの言ってる時代に丁度話題になる以前のエチケット。なぜこっちはウノでなくドスなのだ。 澄んだ輝きのある、紫がかったやや濃いダークチェリーレッド。粘性はやや強いが、ディスクはやや薄い。若々しく濃縮感の強い外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、バラ、リコリス、コーヒー、生肉、セージ等。若々しく、木樽からのニュアンスも感じる。 アタックはやや強く、甘みは豊か。爽やかな酸味と力強いタンニン。アルコール感は熱さを感じ、余韻はやや長い。 濃縮し、力強いワイン。適性温度は17~20度。グラスは大ぶり。 グラスから溢れる香りのボリュームで、ジャムにした果実の甘やかな香りが広がり、最後に度数でアルコールの刺激が鼻を刺激する。 香りとアルコールの刺激に捕らわれるが、非常にスムーズな食感。全体的なボリュームが重たいせいか酸を感じづらいが、しっかりと下支えしているおかげで重たすぎない印象を与える。ジャミ―な果実と樽の甘さ、嚥下に力を要しない流れるテクスチャ、戻り香に残る果実の甘さとスモーキーなニュアンスが導線と余韻を形成する。 酸味の少ないワインをお求めの方へ。出来れば晴れた日、人数は問わない。ローストビーフ、関の戸、酢昆布 やっぱりエチケットが違いすぎて不安になる。インポーター変わらないのに。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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