味わい |
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香り |
ワイン名 | I Vigneri |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Nerello Cappuccio (ネレッロ・カップッチョ), Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ) |
スタイル | Red Wine |
2024/05/30
(2021)
なんであれ、知らない事を知るには科学的に説明してもらうのが分かりやすいと思います お酒は原料の糖が酵母によって〜とか、マロラクティック発酵は酸味の一つになるリンゴ酸が乳酸菌によって〜etc... こうして僕たちはワインの成り立ちを学びました ところが、こと、土壌の話になると話が変わってきます 土壌の粒子の差で水捌けが変わり葡萄の生育に影響があるのは簡単に想像できますが 科学的に見た時に、土壌の含む鉄分やミネラル分等を木の根が吸い、そしてそれが果実にそのまま、ましてや醸造後のワインに含まれる事など無い、と考えられているようです しかし、たくさんのワインに人生を捧げた人達が(飲むプロや作るプロ)が土壌の含む成分を想像させる風味がワインにそのまま現れると考えています 例えばこのエトナを産んだ鉄を豊富に含む玄武岩から作られるワインは錆や灰のような、と ですがこれは現状では、科学と乖離した話と考えられます 自然派ワインと聞いて僕はずっと、それは有機栽培の何かだと思っていました 一種の宗教じみた何かと考えていました ただ、土壌の成分をワインにそのまま反映される事は無いという科学的見解がありながらも、いいやワインは複雑怪奇な物で土壌の影響を想像以上に受けその成分すらも取り込み表現する、とワイン好きなら想像し望む事と思います それは一種の宗教じみた何かであり、魔法(非科学)を望む声とも思えます ワインの評価から全く逸れた話になりましたが、最近自然派ワインについて書かれた本を買い、はじめは「しまったな、自分の好きな内容じゃない」と強く後悔しましたが、そもそも科学で説明出来ない部分があるならワインそのものが、今現在はオカルトを含む存在なのではないか そしてそのオカルトを最大限に表現するための方法にナチュラルワインがあるのではないか(もちろん定義もないため名前の響きを利用する生産者さんもかなり多いと思いますが)と思うようになりました ひじょーに長い前置きになりましたが、絵画を見て作者のバックグラウンドも含めて鑑賞するようにワインもまた・・・ こちらの生産者さんはEUで禁止されたパルメント(石製の浴槽みたいな醸造所)でワインを素足や長靴で踏み潰して作る製法で作られています(生産者さんの強い意志で禁止の撤廃を求めつつ「違法ワイン」だなんだと呼びながら作られているよう) ネレッロ・マスカレーゼ主体 ピュアな小さな赤い果実を思わせる風味はとても繊細で、半数は樽熟成しつつ半数はジョージアの素焼きのツボ(クヴェヴリ)で熟成されてることもあり、邪魔をしない絶妙なブレンドの様に感じます 微細ながらもボリュームのあるフローラルな香り 透き通った綺麗な赤い色はこの上なく上品なルビー色 火山の日当たりのいい東部で作られていると思いますが、温暖な甘さを感じます これだけ前置きをしたので脳みそが引っ張られているのか否か、鉄錆の様な風味も感じますが気のせいでしょうか、流石にそこまでは自分の味覚を信じられせん 何層もの、とても薄い香りや味わいのテクスチャーを光が透過している様です 炎天下に走り回る、はつらつな元気な女の子の様なワインです
2024/01/30
(2020)
ネレッロ・マスカレーゼ絨毯爆撃第5弾 初日は難しい感じが多くて、しょっぱなから良かったのはテッレネーレ12くらいだったが、これはなかなか良い! 色はネレッロ・マスカレーゼにしては濃い、ピノくらい。ハーブ、シナモンの香り。味はスッキリしたレーズン。 2日目は当然ながら濃くて感じるのだが、その強さはテッレネーレ12並の上昇だ。期待というか予定通り美味くなった。シラーグルナッシュみたいな濃い甘とは違うとはいえ、濃くて甘いのがネレッロ・マスカレーゼの最適解ではないとは思うが、この荒々しい甘さも良き。酸とミネラルかつベリー系以外な甘さというのをネレッロ・マスカレーゼに求めている。 なのでMAGMA以来の三日目に。 甘さが落ち着いて酸味が強くでてきた、エレガンスは無い。落ちたとまではないが、2日目のほうが好きだな。
2022/03/26
(2019)
ネレッロ・マスカレーゼはテッレネレのような酸味強くて冷涼な味わいとばかり思ってて、それを期待してかったら普通にローヌのようなワインで少し思惑が外れた。こういうエトナもあるのか…
2022/01/02
(2019)
エレガントなワインかと思いきや、割と濃厚で濃密な感じ。 情報量も多い。カシス、黒糖、バラ、クローブ、ペッパー、アニス、シナモン、鉄。家事よりスパイス主体。 2日目は旨味が倍化。 今でも十二分に美味しいけど、寝かせたらめちゃくちゃ化けそう。
2021/12/05
(2019)
イ・ヴィニエーリのじゅんわり濃密シチリアワイン ネレッロ・マスカレーゼ
2021/11/22
I Vigneri 2019 お取り置きをお願いしたワインを購入しに行ったのに、なぜか店主とサシで飲むことになっている図 ご馳走様でした〜
2020/12/26
(2017)
シチリアの赤 イ・ヴィニェーリ / ヴィーノ・ロッソ 2017 ネレッロ・マスカレーゼ95%、ネレッロ・カプッチョ5% 2017ながらエトナ曰くのエレガンテに加え、既に熟成したニュアンスも兼ね備えた美味さ。 コレもリピしたい1本ですねー! 実は数日前に上のクラスのヴィヌペトラ2006を某ワインの師の元でいただいているのですが、何せちょっと酔い気味で冷静な評価出来ずです...ごめんなさい 実質☆3.85
2020/11/04
北摂会③ 私持参のシチリア イ・ヴィニューリ シチリア旅行から持ち帰り、いつかワイン会で出そうと思ってた1本。 コロナでなかなか機会ありませんでしたが、やっと出せました~。 赤果実寄りの香りと爽やかな酸味、なめらかなタンニン。ピノやサンジョよりも気楽に飲めるが味わいしっかり美味しい。 やるね~、ネレッロ・マスカレーゼ。
2020/11/04
(2018)
赤の1本目はブラインドで。 わずかに紫のニュアンスが残ってて若い印象。淡い色調からピノ系をイメージ。 赤系果実の香り。バラのようなフローラルな要素も。チャーミングな印象があることからNZのピノが本名。 ただ土着品種とうヒントからピノの可能性が消滅。 淡い造りのカベフラ?とも思ったけどシチリアという大ヒントからネレッロマスカレーゼ。 やっぱブラインドは面白い。
2020/11/03
イ・ヴィニェーリ 2018 北摂ワイン会(1人欠席)③ 此方はmitsuruさん持参です。有り難うございました。&おめでとうございます❗ 少し濃いめのベリー色!はピノ? ベリー プラムスパイス カカオ が香ります。 酸味 タンニンは柔らかいです。ブルゴーニュでは無さそう…で何処? いのりさん好きな所!って…で!シチリア!! するとGoNさん「エトナのネレッロ」って。流石エキスパートの先輩! 以前イタリアワイナリーに訪問されて買ってこられたワイン!美味しいです!! mitsuruさんは缶詰め担当!ちょこっと写っているオリーブのアンチョビ!?入り。牡蠣 ホタテ ペストリー等々…スミマセン…写真撮り忘れ(汗) それに加えて ピスタッチオの生クリームパテを手作りで白パンに合うと 買いに行かれたほど!凄い!そのままで美味しかったです( *´艸`)
2020/05/03
ピノノワールっぽいと言われてますが、梅系の酸はそれっぽく感じます。他方で、黒糖や黒果実の旨味があって、少し穏やかと言うか、暖かさを感じます。酸のあるグルナッシュって感じかな。細かなタンニンも主張してくるので、もう少し熟成させて楽しむのも良さそう。
2020/02/13
(2019)
ブラックベリーとスパイス、煙草の香り。軽やかなタンニンと甘味のある豊かな果実味。
2020/01/21
南イタリア1人旅⑦ ワイナリー名と同じ名前のイ・ヴィニェーリ。 このワインだけは昔ながらのやり方でブドウ足踏みで潰し絞り発酵させ、さらに床下に埋めたアンフォラで熟成させて作るのだそうな! ワイナリーで最初に説明受けた昔のブドウ絞り機、このワインのためまだ現役で使われてるんだそうです。すご~い。 そんなワインなので荒々しいかと思いきや、かなりエレガントな香り味わい。その他の工程は近代的方法を採用してるので、上品に仕上がっているそうです。
2019/07/03
ピノっぽい 華やかです
2019/05/10
今月はシチリア島エトナ
2019/02/24
上品な赤い香り。ピノと間違えるかも。 酸度は低めで心地よいタンニン。
2018/07/16
(2016)
ネレッロ・マスカレーゼ95%、ネレッロ・カップッチョ5% ヴィオディナミ。 大好きな造り手、イ・ヴィニェーリ。 ピュアな赤い果実やプラム、ほんのりとスパイス、カカオが感じられるアロマ。口当たりは柔らかく、果実味、酸味、タンニンがバランス良く溶け込んで、とてもスムーズな飲み心地。ピュアな果実味に旨味がある。強すぎず、心地良くエレガントな余韻。
2018/01/13
エトナの火山性砂質の土壌から、ネレッロ・マスカレーゼ95% ネレッロ・カップッチョ5% 大好きな品種ネレッロ・マスカレーゼ。フレッシュな赤い果実、スパイス、厚みのあるミネラル。しっかりとした酸とタンニン。ナチュラルでクリーン。
2017/06/16
(2015)
ブルーベリーやカシスの果実香に、青草ハーブ、樽感が少々。口に含むと果実の甘味とタンニンが広がり、余韻は静かに続く。軽やかでありつつ重みも感じられる。
2017/06/12
(2012)
価格:4,914円(ボトル / ショップ)
ミニミニプロジェクト第5弾、シチリア:その82 イ ヴィニェーリ 2012 ネレッロ・マスカレーゼ100% エトナのカリスマ、サルヴォ フォーティさん かつてベナンティやグルフィの醸造責任者として腕を振るった凄い人です ネレッロ・マスカレーゼの権化みたいな人だけにエトナ火山のマグマみたいに熱い でもクールです エトナ火山はスキー場もあるくらい冬は寒い 実は冷涼な側面があるシチリアのこれはエレガント赤ワインです カシスや腐敗土、獣、インクなどを連想させる香り 一瞬だけど消毒薬も 最近、お肉などカロリー高めが続いたので今夜はがめ煮(筑前煮のことです) 我ながら良くできた(’-’*)♪
2017/05/26
(2012)
イタ肉会(第2回ゆるふわ会) 備忘録その7 7本目、末永さん持ち込み、イ・ヴィニェーリのヴィノ・ロッソ(2012) シチリア州 ネレッロ・マスカレーゼ 赤い果実の香り、濃すぎず淡すぎない果実味、控えめなタンニンと豊かな酸味、ミネラル感が心地よく、エレガント(^-^) 今まで、ネレッロ・マスカレーゼを飲む機会がなかったような気がします(^_^) 梅シソというかドライトマトっぽく感じる風味、ちょっと勉強したくなりました(o^^o) 末永さんがいらっしゃると、安心感がある感じで、お茶目で真面目で確かにKaoruさんから言っていた教授という表現がぴったりなのかもしれません(^-^) 自分は出来がイマイチの生徒? 苦笑 ジャンさんがおもむろに「末永さん、パーマかけたでしょう⁉️」と詰問、全員が一斉に末永さんの髪を凝視、顔を真っ赤にした末永さんが口の中のものを食べ終わるとあわてて「癖っ毛なんですぅぅぅ」と言い訳されて、一同大笑い(^-^) 今回の名場面の1つでした(^_^) その8に続く(^^)
2017/05/18
(2012)
【第2回ゆるふわ会レポNo.7】末永さんのエトナ、そうは言ってもピノも好き… 何とか日曜日(もちろん先週の)までには終わろうと思っていた、第2回ゆるふわ会レポートも早いもので、もう一週間経ってしまいました(´ω`) いつだって(まだ2回しか持込みワイン見てないんですが)末永さんは美味しいだけでなく、会を盛り上げる面白いものや、話題のワインを、厳選してもってきてくれます。イヴィニエーリはエトナブームのはしりみたいな職人集団ですが、ジャンはまだ飲んだことがありませんでした。このような教科書的なワインをきちんと掘り下げ調べることができるので、こういう機会はとてもありがたいです( ´∀`) キーになる言葉は”アルベレッロ仕立ての老木”です。段々畑で古樹の密植をする、非常に手間がかかる伝統的な仕立てを行うことで、あの!(ジャンも大好きな)ベナンティ出身の、サルヴォ フォーティ氏(イヴィニエーリ)が一生懸命、後世に残そうとしているやり方ですよね、しかしこれは、すぐに雨で土が流れてしまうエトナの砂質土壌に、最も適している手法でもあります。 その考えに賛同する30人の職人から構成されるのがイヴィニエーリです、ただの組合とは訳違いますね、エトナが持て囃されるまえ、テッネネーレ(Barolo)も、パッソピンシャーロ(Toscana)も大地の可能性を追ってエトナに進出してきたわけですが(そしてそこにガヤが加わります)、イヴィニエーリはもともとエトナでその価値を高めてきたわけですからね。 偉いですよね、やっぱりパイオニアは… ジャンはわりと、ネレッロマスカレーゼに共通する繊細で枯れた印象を持ちました、そのわりに色は濃い目で粘着を感じないという不思議なルックスをしています。澄んだ湧き水のような液体のあとに、ジューシーなエキスが現れます、長いことチューチューしていたい凝縮度ですが、果実味ではないですね、醤油?……もうちょっと、じっくり向き合って飲んでみたい!次の『必ずもう一度飲みたいワイン』が増えてしまいました。 ごっそ様でーす!!
2017/05/16
(2012)
5*12 三軒茶屋のスペインバルにて~イタニク会⑦ 七本目は、末永教授の持ち込みワイン! シチリアのネレッロマスカレーゼ! 教授もこれは、飲んだことないからどんな感じかわからない! と、言いつつ~ 外れないところがさすが! タンニンも程よくありエレガントな味わい~ 教授が持ってくるワインは、 美味しいに決まっている! 教授は、遅れて到着したので、空席であった私の左隣の席に座ることに~ 遅れて来たので、追い付こうと必死に、飲み、メモ、飲み、メモを、続けている教授に~ ベラベラ話しかける私。 教授…mamikoさん、この人うるさいから少し話し相手しておいて! mamikoさん…何を話してればいいでしょうか? 教授…何でもいいから、とりあえず、相手しておいて。 うけた!(笑)(^∇^) 八本目に続く~
2017/05/13
イタリアワイン会7つめは僕、イ・ヴィニェーリの「'12 ヴィノ・ロッソ」。 シチリア州のネレッロ・マスカレーゼです。 香りは赤い果実。 味わいの果実味は濃すぎず淡すぎず。 控えめのタンニンと豊かな酸味が、軽やかさを出してくれていますね。 充実感がありつつもエレガントな装いを感じる赤ワイン。 いつも梅シソっぽく感じる風味、Kaoruさんと話していたらドライトマトと言っていました。 なるほど、そっちの方がシックリきますね! 今日からドライトマトにしますw
2017/05/13
(2012)
イタ肉会。7本目 末永さんの持ち込みの赤。 イタリア最大の州で最大の島 シチリア州から イ・ヴィニェーリのイ・ヴィニェーリ2012 末永さんは、ワインのチョイスが一番最後でした。銘醸州はほぼ埋まっていた中で、シチリアの赤をチョイスしてくれて、地図に的に見事にバランス。さすが! エトナのワインは初めてです。 そしてなんか聞いたことのない品種を言われてました 笑 色も味わいも濃い系でした。 黒いベリーに、インク系の香りがありました。 果実味が強く、力強いワインで美味しかったです。 ここら辺からメモが特に雑(>_<) というか、なおきさんのワインとこのワインのメモがごちゃっとなってて、どれがどっちか解らなくなってます(^^;; ※末永さんのご指摘通り、コメントは、なおきさんのものの様です(^^;;
2017/05/12
(2012)
出るモリ イタ肉会@三軒茶屋 ③ 7本目は末永さんのイ・ヴィニェーリのイ・ヴィニェーリ2012 シチリア ネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョ、アリカンテ ネレッロ・マスカレーぜはほとんど飲んだ事がなかったので、嬉しかったです♫ 末永さんありがとうございました(^^) 8本目はなおきさんのモンテヴェトラーノのモンテヴェトラーノ2012 カンパーニャ カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、アリアニコ カベソー、メルローにアリアニコが入っているところが面白かったです♫ なおきさんありがとうございました(^^) 9本目はひろゆきさんのベルターニのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ2007 ヴェネト コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ 濃厚で芳醇な香りと味わい♫ 同じ物がセラーにあるので、開けるのが楽しみになりました(*^^*) ひろゆきさんありがとうございます(^^) あっと言う間に終電の時間になりました(*^^*) イタリアの北から南まで、州がかぶる事なくいろいろなワインを飲めて楽しかったです♫ 皆様ありがとうございました(^^)
2017/03/20
(2012)
草原な薫りがしますね~
2016/12/23
(2010)
ボルケーノ!
2016/10/02
(2012)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2度目のリピートで3回目。煙っぽさとバニラを感じながらもジューシーで濃いめのシチリアワイン。飲み疲れせず、何度飲んでも本当に美味しい!今回は抜栓後一週間セラーに放置していたものを飲んだが、まったく衰えてなかった。
2016/08/11
アルコールは高いけど、甘さがいいです。美味しい。