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2.5
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その122 2016 スカルボロ マッティーア{ビヨンド・ピノ} ピノ・グリージョ フリウリDOC フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/イタリア 水曜日のワイン。 グッと気温が下がって、熱燗とスコッチのストレートばかり飲んでいてワインをサボっていました(苦笑) 久しぶりのワインはフリウリのグリ/グリ。 スカルボロのピノ・グリージョは、ステンレスタンク熟成のノーマルタイプと、伝統的な醸造法によるラマート(赤銅の意=オレンジワイン)をいただいていますが、こちらの「マッティーア」はオーク樽による長期熟成を経たワイン。 外観は、透明度の高い、少し緑がかった淡い黄金色。光沢がとても強く、レッグスがキレイにグラスの内側に浮き上がって流れ落ちる美脚系。 香りは洋梨、白桃、陳皮、山椒、ミント、ヴァニラ、微かに蜂蜜。清涼感たっぷりですが、不思議と柑橘感の少ない香り。 口に含んだ時の第一印象は、爽やかで軽やか! 凝縮された旨みは感じるが、重さとは無縁の繊細な味わい。 エッジの立った酸と仄かに感じる苦みが、実に良いアクセントというか、冴え冴えとした陰影をワインに加えています。 グリ/グリにありがちな「緩さ」が一切なく、コート・ド・ボーヌのシャルドネのような、ミネラルに支えられた締まった酒躯を感じます。 ディテールに焦点を合わせるとグリ/グリらしさがハッキリと現れているのに、全体を俯瞰すると、まるでシャサーニュ・モンラッシェ?と勘違いしてしまいそうな味わいです∑(゚Д゚) 美味しいので、何の不都合もありませんが… 。 このワインには、ジャズのECMレーベルを代表するギタリスト、ラルフ・タウナーの『ANA』(1997年) を合わせたくなりました。 とても硬度が高く、透明感のある演奏は、涼やかなマッティーアの質感や味わいに寄り添ってくれますね。 澄みきった夜空の中で凛と輝く満月のようなワインとギターの音色のペアリングに心が洗われるようです。 月とか水平線のような遠くの何かをボーっと眺めているような、ある種の解放感と遠心力のあるテイストが双方に共通しているように思います。 質感や温度感、佇まいの方向性までよく似たワインと演奏…たまらないマリアージュでした♪
iri2618 STOP WARS
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ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その122 2016 スカルボロ マッティーア{ビヨンド・ピノ} ピノ・グリージョ フリウリDOC フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/イタリア 水曜日のワイン。 グッと気温が下がって、熱燗とスコッチのストレートばかり飲んでいてワインをサボっていました(苦笑) 久しぶりのワインはフリウリのグリ/グリ。 スカルボロのピノ・グリージョは、ステンレスタンク熟成のノーマルタイプと、伝統的な醸造法によるラマート(赤銅の意=オレンジワイン)をいただいていますが、こちらの「マッティーア」はオーク樽による長期熟成を経たワイン。 外観は、透明度の高い、少し緑がかった淡い黄金色。光沢がとても強く、レッグスがキレイにグラスの内側に浮き上がって流れ落ちる美脚系。 香りは洋梨、白桃、陳皮、山椒、ミント、ヴァニラ、微かに蜂蜜。清涼感たっぷりですが、不思議と柑橘感の少ない香り。 口に含んだ時の第一印象は、爽やかで軽やか! 凝縮された旨みは感じるが、重さとは無縁の繊細な味わい。 エッジの立った酸と仄かに感じる苦みが、実に良いアクセントというか、冴え冴えとした陰影をワインに加えています。 グリ/グリにありがちな「緩さ」が一切なく、コート・ド・ボーヌのシャルドネのような、ミネラルに支えられた締まった酒躯を感じます。 ディテールに焦点を合わせるとグリ/グリらしさがハッキリと現れているのに、全体を俯瞰すると、まるでシャサーニュ・モンラッシェ?と勘違いしてしまいそうな味わいです∑(゚Д゚) 美味しいので、何の不都合もありませんが… 。 このワインには、ジャズのECMレーベルを代表するギタリスト、ラルフ・タウナーの『ANA』(1997年) を合わせたくなりました。 とても硬度が高く、透明感のある演奏は、涼やかなマッティーアの質感や味わいに寄り添ってくれますね。 澄みきった夜空の中で凛と輝く満月のようなワインとギターの音色のペアリングに心が洗われるようです。 月とか水平線のような遠くの何かをボーっと眺めているような、ある種の解放感と遠心力のあるテイストが双方に共通しているように思います。 質感や温度感、佇まいの方向性までよく似たワインと演奏…たまらないマリアージュでした♪
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