2011 イエルマン ワー・ドリームス IGTヴェネツィア・ジューリア・ビアンコ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/イタリア
6/30・ヘンタイさん、いらっしゃい!ワイン会@Da Masa・その3
いつもマニアックなワインが集まるので、Da Masaさんが、LINEグループに「ワインの変質者」(苦笑)と命名したワイン会です
今回は、マサさん、澪さん、Sさんに私というコアメンバー4人の会。
3本目は、私の持ち込み。
1987年が初ヴィンテージの「ワー・ドリームス」は、その名前の由来が、同年にリリースされたU2のアルバム『The Joshua Tree』所収の「Where the streets have no name」という曲名にその起源があることは広く知られています。
当初、ワインの名前は「Where the Dreams have no end...」で、1987年から1995年までの9年間限定のワインというコンセプトでした。
しかし、ワインの出来栄えと反響に手応えを感じたのか、1996年には、「Were Dreams, now it is just wine!」と名前が変わり、「ワー・ドリームス」のプロジェクトは継続されます。
2003年に「W...Dreams...」と再び名前が変更され、プロジェクト開始から25周年にあたる2011年、名前は「W...Dreams... .......」とマイナーチェンジされ、クロージャはスクリューキャップに変わりました。
そして2015年、原点回帰として「Where Dreams have no end…」にワイン名は戻り、現在に至るということです。
名前の変遷を追うだけで、こんなに字数を費やすとは、思いもしませんでした(苦笑)
さて、肝心の中身についてですが、もともと「モンラッシェ」をイメージしてつくられたというだけあって、めちゃくちゃブルゴーニュです♪
ただし、モンラッシェというよりはムルソーのような、むっちりと膨よかな感じ。
まろやかで滑らかな口あたり、こってりしたバターや、ローストアーモンドの香ばしさ、ハチミツのコク、完熟した柑橘の風味、黄桃やパイナップル、アプリコットを思わせるジューシーな果実味が素晴らしいですね♡
当然のように、このワイン、会の間中、「ワー・ドリームス」ではなく、「このムルソー美味しいよね⁉︎」のように、「ムルソー」と呼ばれていました(笑)
シャルドネ100%のワインかと思いきや、そうではなくて、シャルドネは97%…残りの3%は非公開だそうです。
たぶん、リボッラ・ジャッラとかフリウラーノ、ピノ・ビアンコあたりが使われているのでしょうが、この3%に、名前以上の「強烈なこだわり」を感じるのは私だけでしょうか?
2011 イエルマン ワー・ドリームス IGTヴェネツィア・ジューリア・ビアンコ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/イタリア 6/30・ヘンタイさん、いらっしゃい!ワイン会@Da Masa・その3 いつもマニアックなワインが集まるので、Da Masaさんが、LINEグループに「ワインの変質者」(苦笑)と命名したワイン会です 今回は、マサさん、澪さん、Sさんに私というコアメンバー4人の会。 3本目は、私の持ち込み。 1987年が初ヴィンテージの「ワー・ドリームス」は、その名前の由来が、同年にリリースされたU2のアルバム『The Joshua Tree』所収の「Where the streets have no name」という曲名にその起源があることは広く知られています。 当初、ワインの名前は「Where the Dreams have no end...」で、1987年から1995年までの9年間限定のワインというコンセプトでした。 しかし、ワインの出来栄えと反響に手応えを感じたのか、1996年には、「Were Dreams, now it is just wine!」と名前が変わり、「ワー・ドリームス」のプロジェクトは継続されます。 2003年に「W...Dreams...」と再び名前が変更され、プロジェクト開始から25周年にあたる2011年、名前は「W...Dreams... .......」とマイナーチェンジされ、クロージャはスクリューキャップに変わりました。 そして2015年、原点回帰として「Where Dreams have no end…」にワイン名は戻り、現在に至るということです。 名前の変遷を追うだけで、こんなに字数を費やすとは、思いもしませんでした(苦笑) さて、肝心の中身についてですが、もともと「モンラッシェ」をイメージしてつくられたというだけあって、めちゃくちゃブルゴーニュです♪ ただし、モンラッシェというよりはムルソーのような、むっちりと膨よかな感じ。 まろやかで滑らかな口あたり、こってりしたバターや、ローストアーモンドの香ばしさ、ハチミツのコク、完熟した柑橘の風味、黄桃やパイナップル、アプリコットを思わせるジューシーな果実味が素晴らしいですね♡ 当然のように、このワイン、会の間中、「ワー・ドリームス」ではなく、「このムルソー美味しいよね⁉︎」のように、「ムルソー」と呼ばれていました(笑) シャルドネ100%のワインかと思いきや、そうではなくて、シャルドネは97%…残りの3%は非公開だそうです。 たぶん、リボッラ・ジャッラとかフリウラーノ、ピノ・ビアンコあたりが使われているのでしょうが、この3%に、名前以上の「強烈なこだわり」を感じるのは私だけでしょうか?
iri2618 STOP WARS