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3.0
20240705 ダヴィド・デュパン オート・コート・ド・ニュイ2019 2018に比べると少しだけまだ紫が残ってるように見える。こちらもだいぶ色がオレンジがかって落ち着いてきている。 18、19両方とも縁の色が透明に退色してる。 開けたてはまだ香りが閉じていて、若干埃のようなニュアンスにほんのり梅っぽい酸味のある香りが奥の方にいる感じ。 こちらはゆっくり飲んでみる。 飲んでみると、酸味が綺麗にワインに馴染んでいる。タンニンや樽の苦味はバランスよく、果実味を包んでいる感じ。 よく熟れたラズベリーからブルーベリーの果実はニュアンスだけが強く残り、凝縮した感じはない。 余韻は長く、2018と同じように樽からくる苦味は残るけど、タンニンや石灰感はそれほど強くない。 少し時間が経つと、ブルゴーニュでよく感じられるちょっと田舎っぽい、というか腐葉土のような湿った地面のニュアンス。懐かしいような、プルピノらしい陰鬱な森の香り。 時間が経つと果実味が勝ってくる。 バランスが良いし余韻に複雑さがあって充実感もあるんだけど、もう少し酸味が伸びて透明感があればさらに好きかも。
Pietro
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20240705 ダヴィド・デュパン オート・コート・ド・ニュイ2019 2018に比べると少しだけまだ紫が残ってるように見える。こちらもだいぶ色がオレンジがかって落ち着いてきている。 18、19両方とも縁の色が透明に退色してる。 開けたてはまだ香りが閉じていて、若干埃のようなニュアンスにほんのり梅っぽい酸味のある香りが奥の方にいる感じ。 こちらはゆっくり飲んでみる。 飲んでみると、酸味が綺麗にワインに馴染んでいる。タンニンや樽の苦味はバランスよく、果実味を包んでいる感じ。 よく熟れたラズベリーからブルーベリーの果実はニュアンスだけが強く残り、凝縮した感じはない。 余韻は長く、2018と同じように樽からくる苦味は残るけど、タンニンや石灰感はそれほど強くない。 少し時間が経つと、ブルゴーニュでよく感じられるちょっと田舎っぽい、というか腐葉土のような湿った地面のニュアンス。懐かしいような、プルピノらしい陰鬱な森の香り。 時間が経つと果実味が勝ってくる。 バランスが良いし余韻に複雑さがあって充実感もあるんだけど、もう少し酸味が伸びて透明感があればさらに好きかも。
Pietro