20240628 レ・キウーゼ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2019 赤いベリーにほうじ茶の香ばしい茶葉の香り。ほんのりビオっぽいオブラートの香りがする。 タンニン、酸味とも主張が激しく果実味が圧され気味。 飲み比べた中では同じVTなのに一番若くてパワーで押してくる感じ。 時間が経ってもあまり印象が変わらなかったのだけれど、帰る直前になって一気に開いて来て、まとまっていなかったそれぞれの要素がやっと一体化した感じ。 勿体無い。この状態から飲んでみたかった。 どのワインも時間が経って、変化し始めるくらいから凄みが出てくるというか…。温度とか、空気に触れる時間とか本当に大事なんだなぁと改めて実感した飲み比べ。

Pietro