『No.1132 モワーッと感』 【ヴァン・ヌーヴォ・ブラン/2022年】 ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ/フランス・ロワール ・ソーヴィニョン・ブラン100％ 合わせた夕飯 ・唐揚げ(ムネ・モモ)(贔屓の店で購入) ・ピーマンの焼き浸し ・麻婆茄子(セブン冷凍モノ) 抜栓し、グラスに注ぐ。少し濃いめのレモンイエロー。決して強くはないがフワッと桃やオレンジの皮のような果実香が感じられるような。ソーヴィニョン・ブランでよく語られるような青臭さのようなものは感じないかな。1年前リリースのヌーヴォだからかな？ 一口飲んで、思いの外しっかりした骨格にちょっと驚く。思わずアルコール度数を確認すると13％…それだとたっぷり感に納得。シトラス系の果実味に桃の雰囲気。少しだけ草っぽさが感じられるけど、いやな感じではないかな。そして少しコリコリなミネラル感。そして後味はグレフル的なほろ苦さを感じたり。 嫌味のないフルーティさや雑味のないクリア感も相まって、美味しくいただけるかな。ただなんとなくモワーッと感が…個人的にキレの良さがないようにに感じたり。あくまで主観ではあるのだけど。 唐揚げ〇、麻婆茄子◎、ピーマン◎。 当たり前だが、ピーマンの揚げ浸しにはよく合った。ピーマン本来の青さはもちろん、出汁や鰹節ともよく合うなと。あとは麻婆豆腐、進む進む。 ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ