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4.0
『No.1299 カラメルのような』 【リースリング・グラウブルグンダー/2020】 ヴァイングート・マン/ドイツ・ラインヘッセン ・リースリング 50% ・グラウブルグンダー(ピノ・グリ) 50% 合わせた夕飯 ・牛タンとねぎの炒め物 ・ピーマンのグリル ・ツナサラダ 抜栓し、グラスに注ぐ…だいぶ濃いめのオレンジ…というかミネラル麦茶といった感じの色合い。フワッと香るのは桃かなぁ。でもうっすらとハーブや紅茶…というよりは烏龍茶のニュアンスも感じたり。 そして一口…おぉ…アタックの柔らかさ、アクセント的な心地良い酸味、たっぷりな旨味、アフターのほろ苦さ。10.5%と決して高くないアルコール度数なれど、じゅんわりとしたたっぷりな飲み心地。実に良いなぁ。うん、染みる感じ。それでいて、ピノ・グリにありがち(あくまで主観)な、もわーんとした、だらしない感じ(そういうのもあるって話)がなく、むしろキレの良さや、コリコリなミネラル感、しなりのあるボディを感じるのは、リースリングのお陰なのかな…と思ったり。 桃やハーブ、花、お茶的(紅茶や烏龍茶)なニュアンス、うっすらミントを感じる味わい。アフターのほろ苦さはオレンジピールやカラメル的な感じなのかな。 ねぎ塩で炒めた牛タンとの相性が実によく、ワインも肉もついつい進んでしまう。ふくよかな味わいとキレの良さ。そうなると醤油で味付けしたピーマンのグリルとも相性が悪いはずがないわけで。ほの甘いピーマンと香ばしい醤油の風味、そしてこのワイン。美味しいわけである。 リースリングとグラウブルグンダー(ピノ・グリ)が混ざり合うことによって、お互いの良さが引き立て合い、さらにいい落としどころへもっていくあたりはさすがだなぁと思う次第。 ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ
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『No.1299 カラメルのような』 【リースリング・グラウブルグンダー/2020】 ヴァイングート・マン/ドイツ・ラインヘッセン ・リースリング 50% ・グラウブルグンダー(ピノ・グリ) 50% 合わせた夕飯 ・牛タンとねぎの炒め物 ・ピーマンのグリル ・ツナサラダ 抜栓し、グラスに注ぐ…だいぶ濃いめのオレンジ…というかミネラル麦茶といった感じの色合い。フワッと香るのは桃かなぁ。でもうっすらとハーブや紅茶…というよりは烏龍茶のニュアンスも感じたり。 そして一口…おぉ…アタックの柔らかさ、アクセント的な心地良い酸味、たっぷりな旨味、アフターのほろ苦さ。10.5%と決して高くないアルコール度数なれど、じゅんわりとしたたっぷりな飲み心地。実に良いなぁ。うん、染みる感じ。それでいて、ピノ・グリにありがち(あくまで主観)な、もわーんとした、だらしない感じ(そういうのもあるって話)がなく、むしろキレの良さや、コリコリなミネラル感、しなりのあるボディを感じるのは、リースリングのお陰なのかな…と思ったり。 桃やハーブ、花、お茶的(紅茶や烏龍茶)なニュアンス、うっすらミントを感じる味わい。アフターのほろ苦さはオレンジピールやカラメル的な感じなのかな。 ねぎ塩で炒めた牛タンとの相性が実によく、ワインも肉もついつい進んでしまう。ふくよかな味わいとキレの良さ。そうなると醤油で味付けしたピーマンのグリルとも相性が悪いはずがないわけで。ほの甘いピーマンと香ばしい醤油の風味、そしてこのワイン。美味しいわけである。 リースリングとグラウブルグンダー(ピノ・グリ)が混ざり合うことによって、お互いの良さが引き立て合い、さらにいい落としどころへもっていくあたりはさすがだなぁと思う次第。 ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ