ワイン | San Fereolo Austri(2008) | ||||||||||||||||||||
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iri2618様 そんなにもグラスを選ぶワインなのですね。バルベーラの経験値を上げてから挑むべくブックマークしておきました(笑)
しみしみ
しみしみさん 大きめのボルドータイプはオススメできないですが、ブルゴーニュタイプのグラスなら、問題なく美味しく飲めると思いますよ(笑) ラディコン・グラスがあまりにもピッタリ過ぎただけです(*_*) ただ、味覚は好みの差が大きいと思いますので、しみしみさんも、是非いろいろ試してみてください♪
iri2618 STOP WARS
ありがとうございます。 グラスも家族に邪魔だと言われながら細々と増やします(笑)
しみしみ
しみしみさん 増やしたのバレたら怒られますよね(爆) 家族向けに、グラスの違いを確かめるテイスティング・イベント開催がオススメです! ワインを開けるさ理由もできるし、自分自身の勉強にもなるし、家族もたくさんグラスがある方が良い理由を実感できるので、一石三鳥です(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS
iri2618さま それが、家族で飲めるのが自分だけという…なのでこっそり増やします(笑)
しみしみ
しみしみさま お察しいたします(笑)
iri2618 STOP WARS
“エクソシスト“のテーマですね。 何故にこのワインにエクソシストなのか、しばらく考えましたが、分かりません(//∇//)
糖質制限の男
糖質制限の男さま ですです。このワインを飲んだ頃はゆーもさんのポストの影響でプログレウィークでした(*_*) ミニマルな旋律とケルト風なヨーロッパのトラッドの響きはワインに合うと思いますよ!
iri2618 STOP WARS
ちなみに、小学6年生の時、生まれて初めて買ったLPがエクソシストのサントラ盤でした(爆)
iri2618 STOP WARS
バルベーラ祭り!:その123 2008 サン・フェレオーロ ランゲ・ロッソ アウストリ ピエモンテ/イタリア アウストリは畑名。基本的にバルベーラの畑ですが、バルベーラに唯一足りないタンニンと奥行きを与えるネッビオーロを混植しているとのこと。 バルベーラ85%、ネッビオーロ15%という構成だそうです。 まずはグラスのことから。 最初、JSAのボルドータイプのグラスを使っていましたが、焦点が定まらず、まったくこのワインの魅力に迫れません。 ウチにあるグラスをいろいろ試したうえで、最終的にラディコングラスに辿り着きました。 このワインの香り、味わい、質感の把握において、これ以上相応しいグラスはありません。 外観は黒みがかった深く濃いガーネット。艶があり透明感のある見た目。 写真で見るとエッジに経年に見合ったオレンジの調子が出ていますが、目視では階調は感じられず、全体にフラットな色合い。 香りは、深雑な配合の黒果実MIXに少しスモーキーさがかかった黒いミネラルのニュアンス。 熱帯雨林に咲く濃色の花、腐葉土、黒土、バルサミコ、伽羅、沈香、陳皮…複雑過ぎて香りの要素を取るのが馬鹿らしくなってくるので程々にしておきますが、ボルドータイプではまったく利き分けできなかった香りがラディコングラスでは、これでもか! というぐらい浮かび上がってきます(*_*) ちなみにブルゴーニュタイプでは、香りはもう少し統合的に感じられ、感じは悪くないのですが、やはりディテールが飛んでしまいます。 口に含むと、事前の想像以上にドライな味わいに少し驚きますが、結晶的で美しくシャープなミネラル感と、非常に熟れた果実味が素晴らしい旨みを産み出していてメリハリの効いた感動的な味わい。 バルベーラらしいイキイキした酸と、ネッビオーロが補完するちょっとザラついたタンニンが素晴らしいバランスで、なるほど、これを狙ったのか⁉︎ と膝を打つ思い。 長く長く続く余韻も、このふたつの要素が競うように引っ張ります。 現時点ではまだまだ熟成の途中、未完成故の期待値込みの楽しみを味わう段階だと思いますが、それでも身体全体が震えるような喜びをもたらしてくれるワインです♪ こんなことを述べることができるのもグラスを換えたおかげで、ボルドータイプの時には、酷評せざるを得ない予感で暗澹たる気持ちでした(苦笑) 今回は、3日目の様子をレビューしていますが、初日、2日目ぐらいだと、なかなか開かず、ポテンシャルも理解しにくいワインだと思います(写真は初日に撮ったもの)。 「祭り!」では久しぶりのバルベーラ100%ではないワインですが、このふたつの品種の組み合わせは、相互補完的なメリットもわかりやすく、実に納得のいくものだと実感しました(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS