『No.701　キャンディ感溢れる味わい』   本日土曜日。今日は娘の保育園のお遊戯会。なんだかんだで3回目の参加。年を追う毎にいろんな事ができていく娘。なんだか嬉しいような、少し寂しさを感じるような。 成長している娘をしっかり見続ける事ができるように、健康に留意しないとな...なんて思ったり。 そんな今夜の夕飯は... ・焼き鳥盛り合わせ ・アサリと山椒の炊き込みご飯 ・白菜と油揚げの味噌汁 前々から気になっていた近所の焼き鳥屋。ようやく本日買いに行けてよかったよかった。ちなみにオーソドックスな味わいながらもしっかりした仕事感を感じさせる美味しさでしたよ的な。そして今夜は、久々にルイ・シュニュのサヴィニー・オー・クルーの1er Cru2010年をお供に。ルイ・シュニュもずいぶん久々だけど、このエチケットを見るとなんだか、ほっとするんだよなぁ。 まず抜栓し、グラスに注ぐ。薄旨系の言われがちだけど、色合いは少し濃い目かな。香りはふわっと花の香りやベリー系の香り。そして一口...おぉ、薄旨ながらもどこかにしっかり感を感じる味わい。キャンディのようなチャーミングな果実味に、キュッとくる酸味。いいなぁコレ。そして思いの外強めだが、こなれ感ありでこれまた気持ち良いタンニン。 甘辛いタレにしっかりつけられた焼き鳥とは当たり前だが相性抜群。ワインも焼き鳥も進む進む！そして炊き込みご飯との相性も良いのである。こうやって飲むピノ・ノワールは実に素晴らしく、まさに至福のひと時かもしんないなぁ。 そしてルイ・シュニュの仕事の丁寧さを実感せずにはいられない。ほんと美味しいや。ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ