岩の原ワイン 善兵衛 Zenbei写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワイン岩の原ワイン 善兵衛 Zenbei(2022)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2025-04-17
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
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    chambertin89

    【今夜は試飲会】3 有料試飲の最後は新潟のワイン 岩の原ワイン 善兵衛Zenbei2022 ワイナリーのサイトによれば1986年にリリースされて以来、1994、2002、2009、2014と5つのヴィンテージのみの生産で、8年ぶりのリリース。 希少だというのは知っていましたが、35年以上の中で6つのヴィンテージのみしか生産されていないというのは知りませんでした。 いつものお店にはリリースの度に入荷しており、興味はありましたが、マスカットベーリーA(MBA主体)のワインで、昔でも1万円前後の価格は躊躇してしまって未体験。 2022は更に5割増で、先程のブスドールよりも高いです。 まだ若く紫色が主体に見えましたが、黒みも窺えて深い色合い。 とても凝縮、充実した果実の香味にはMBAには感じたことがないようなタンニン、厚みがあるボディがあり、それでいて冷涼感もあるような印象。 例えるならとても上質なクリュ・ボジョレーとかモンテプルチアーノあたり? ですが、それらよりもタンニンは豊富無ように感じました。 熟成させたボトルでいただきたくなる善兵衛でした(^_^) 【ワイナリーのサイトより】 天候、ぶどうの発育、熟成の過程に至るまで、すべての条件が「最高」の基準を満たしたビンテージにのみ与えられる名称があります。それは135年という時間(とき)を遡り、岩の原葡萄園の礎をつくった創始者 川上善兵衛から名付けた「善兵衛/ZENBEI」です。2014年に収穫されたぶどうでつくられ、2016年に発売された「善兵衛/ZENBEI」より実に8年ぶりとなった、その名前を冠するにふさわしい色・香り・味わいに到達した1本を皆さんにご紹介できることをとてもうれしく、そして誇らしく思います。 豊かで広がりのある果実味。長く続く余韻から感じられる心地よい酸味。樽由来のタンニンにはボリューム感とテクスチャーがあり、味わいは厚みのあるフルボディ。すぐにお飲みになる場合は生き生きとした果実香にスパイスのアクセントが楽しめ、2~3年寝かせた後は樽由来のタンニンに柔らかさが加わり、余韻の酸もしなやかで伸びのある印象へと変化します。さらに長期保存し瓶内熟成が進むと、味わいはタンニンの穏やかさに磨きがかかり、華やかな香りは広がりを増し、芳醇で多層的なアロマと味わいのエレガントさがより際立ってくるでしょう。 熟成工程で使用する樽は、木目が緻密でゆっくりと呼吸をする(ゆっくりと熟成させることができる)フレンチオークにこだわりました。主要品種のマスカット・ベーリーA(全体の71%)とアッサンブラージュに使用するブラック・クイーン(23%)はそのすべてをフレンチオークの新樽で熟成させることで、熟成の変化が楽しめ、タンニンに質感が生まれました。残りの6%を占めるベーリー・アリカントAはフレンチオークの古樽で熟成させたもので仕上げ、タンニンの輪郭になめらかさを与えています。 これまでの善兵衛/ZENBEIに見られないつくりのこだわりとして、ワインを構成するぶどう品種を2品種から3品種にしたことが挙げられます。マスカット・ベーリーA、ブラック・クイーンに加え、ベーリー・アリカントAを数パーセントなじませることで、それぞれの品種のポテンシャルをより引き出すことができました。

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