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【今夜は試飲会】4 「やっぱり高いワインは美味い」 と、お手頃なワインが主体的な試飲会で身も蓋もないことを仰ったのはaiaisarusaru様(笑) 17:00開始の第1部にご参加されたようで、私が会場の部屋の前に着くと、丁度中から少しほろ酔い加減?で出てこられて、そう仰られました。 有料試飲の後は「中でも良かった」というこちらから アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット バルバレスコ・リゼルヴァ2010 ネッビオーロらしく透明感があり、赤が強めな薄旨系に見える色合い。 熟成感があり、ドライフルーツ、なめし革、シガー、腐葉土等の香り。 タンニンは溶け込んで穏やかになり、旨味と滋味溢れる味わい。 確かに高いのは旨いですね(笑) 試飲会で写真を撮ったりしているのは私位で、人様のお邪魔になりそうなので、 写真を撮って投稿はこの辺で諦めて、試飲に専念。 ムニエ主体のブランド・ノワールのシャンパーニュ、イタリアのルディ(モンテプルチアーノ主体ですが、ちょつとお高いキュベ(笑))、モルドバのシャルドネ、ジョージアのサペラヴィやオレンジワイン、栃尾ワイナリーのケルナー、葵酒造の日本酒等を楽しみました。 翌日は仕事なので、早めに切り上げて帰宅。 数日考えて、やはりバルバレスコと以前飲んだヴィンテージよりも良く感じた栃尾ワイナリーのケルナーを注文しました。 おしまい。 【インポーター情報】 現在のオーナー、ロベルト・サロットがワイン造りを引き継ぐことを決心したのは、彼が15歳のときでした。当時、地元では国際市場に進出することなく、地元消費向けに注力するワイナリーが多い中、ロベルトは地元だけでなく国際市場にも目を向けたワイン造りをするという思いを持っていました。1800年代より葡萄栽培を続けている家系でしたが、実家のワイナリーはとても小さく、国際市場に進出できるような力は持っていなかったこともあり、ロベルトは醸造学校卒業後、大規模なワイナリーやガヴィの生産者組合で働き、経験を積みました。そうした経験が糧となり、自身のワイナリーで独自のワイン造りを確立、質の高いワイン造りを行っています。2020年の来日セミナーでも「大規模なワイナリーや生産者組合では、葡萄栽培やワインの醸造、樽での熟成方法など、様々なことを学びました。この経験を経て、私自身成長することができ、そして現在に至るまでの哲学を生み出すことができました」とロベルトは語っています。 特別な時のためにとっておき、熟成させたサロット家のファミリー リゼルヴァです。ロベルトの父、アンジェロ サロットは、最も良いヴィンテージのバルバレスコの一部をセラーでキープしていました。その後、これらのワインの存在は忘れられてしまい、数年後に発見されたものを試してみるとワインはさらに素晴らしくなっていました。そこで、ロベルトも父がやっていたように素晴らしいヴィンテージは一部を残し、さらに熟成させることにしました。葡萄は10月末に収穫し、発酵前にコールド マセレーションします。その後、29度に温度管理しながら15日間、発酵と醸しを行います。発酵終了後、果皮と共にさらに10日間長いマセラシオンを行います。伝統的なスラヴォニアンオークの樽で48ヶ月以上熟成させます。樽のサイズは様々で、7hL〜50hLです。やわらかなタンニンがありフルボディ、抜きんでた品質を持っています。 「ルスティカ」と呼ばれる、昔一本一本手造りしていた頃の形に似せた瓶を使用しています。さらに昔のラベルを復刻し、妻に捧げる意味で「ヴィッラ アウローラ」の文字を入れています。 スラヴォニア産の樽で48ヶ月以上
chambertin89
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【今夜は試飲会】4 「やっぱり高いワインは美味い」 と、お手頃なワインが主体的な試飲会で身も蓋もないことを仰ったのはaiaisarusaru様(笑) 17:00開始の第1部にご参加されたようで、私が会場の部屋の前に着くと、丁度中から少しほろ酔い加減?で出てこられて、そう仰られました。 有料試飲の後は「中でも良かった」というこちらから アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット バルバレスコ・リゼルヴァ2010 ネッビオーロらしく透明感があり、赤が強めな薄旨系に見える色合い。 熟成感があり、ドライフルーツ、なめし革、シガー、腐葉土等の香り。 タンニンは溶け込んで穏やかになり、旨味と滋味溢れる味わい。 確かに高いのは旨いですね(笑) 試飲会で写真を撮ったりしているのは私位で、人様のお邪魔になりそうなので、 写真を撮って投稿はこの辺で諦めて、試飲に専念。 ムニエ主体のブランド・ノワールのシャンパーニュ、イタリアのルディ(モンテプルチアーノ主体ですが、ちょつとお高いキュベ(笑))、モルドバのシャルドネ、ジョージアのサペラヴィやオレンジワイン、栃尾ワイナリーのケルナー、葵酒造の日本酒等を楽しみました。 翌日は仕事なので、早めに切り上げて帰宅。 数日考えて、やはりバルバレスコと以前飲んだヴィンテージよりも良く感じた栃尾ワイナリーのケルナーを注文しました。 おしまい。 【インポーター情報】 現在のオーナー、ロベルト・サロットがワイン造りを引き継ぐことを決心したのは、彼が15歳のときでした。当時、地元では国際市場に進出することなく、地元消費向けに注力するワイナリーが多い中、ロベルトは地元だけでなく国際市場にも目を向けたワイン造りをするという思いを持っていました。1800年代より葡萄栽培を続けている家系でしたが、実家のワイナリーはとても小さく、国際市場に進出できるような力は持っていなかったこともあり、ロベルトは醸造学校卒業後、大規模なワイナリーやガヴィの生産者組合で働き、経験を積みました。そうした経験が糧となり、自身のワイナリーで独自のワイン造りを確立、質の高いワイン造りを行っています。2020年の来日セミナーでも「大規模なワイナリーや生産者組合では、葡萄栽培やワインの醸造、樽での熟成方法など、様々なことを学びました。この経験を経て、私自身成長することができ、そして現在に至るまでの哲学を生み出すことができました」とロベルトは語っています。 特別な時のためにとっておき、熟成させたサロット家のファミリー リゼルヴァです。ロベルトの父、アンジェロ サロットは、最も良いヴィンテージのバルバレスコの一部をセラーでキープしていました。その後、これらのワインの存在は忘れられてしまい、数年後に発見されたものを試してみるとワインはさらに素晴らしくなっていました。そこで、ロベルトも父がやっていたように素晴らしいヴィンテージは一部を残し、さらに熟成させることにしました。葡萄は10月末に収穫し、発酵前にコールド マセレーションします。その後、29度に温度管理しながら15日間、発酵と醸しを行います。発酵終了後、果皮と共にさらに10日間長いマセラシオンを行います。伝統的なスラヴォニアンオークの樽で48ヶ月以上熟成させます。樽のサイズは様々で、7hL〜50hLです。やわらかなタンニンがありフルボディ、抜きんでた品質を持っています。 「ルスティカ」と呼ばれる、昔一本一本手造りしていた頃の形に似せた瓶を使用しています。さらに昔のラベルを復刻し、妻に捧げる意味で「ヴィッラ アウローラ」の文字を入れています。 スラヴォニア産の樽で48ヶ月以上
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