Rita & Rudolf Trossen Schieferblume写真(ワイン) by カリヤカ・ズノリ

Like!:11

REVIEWS

ワインRita & Rudolf Trossen Schieferblume(2022)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2025-06-10
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

カリヤカ・ズノリ

『No.1290 絶妙な匙加減』 【シーファーブルーメ・リースリング・トロッケン/2022】 リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン/ドイツ・モーゼル ・リースリング 100% 合わせた夕飯 ・冷しゃぶサラダ ・鶏刺し ・アボカドとタコとトマトのサラダ ・わかめと梅のおにぎり 抜栓し、グラスに注ぐ…グリーンを感じさせる淡いレモンイエロー。サラリとした液体からは、ほんのりと林檎の香りが。青リンゴというよりは蜜の入った赤いリンゴ的な。 そして一口…あぁ、染み渡る感じが実に見事。ストレスフリー(主観)な飲み心地についつい杯が進みがち。コリコリっとした小気味良いミネラル感と、クリスピー且つしなりのあるボディ。もうこれだけでも十分だというのに、この美味しさたるや。ほのかな酸味も感じるが、ほんの少しのほの甘さと旨く混じり合ってるところが実に良い! 酸味とほの甘さのさじ加減がほんと絶妙。昨今のドライなドイツワイン(これはこれで大好きではある)にほんの少しのクラシカル要素を見せる技なのかな。とにかくそこが良いなと思う次第。 まず、おろしソースをかけていただく冷しゃぶサラダ。こういうコールドミート系の料理に合わないはずがない。蒸しキャベツと豚肉を頬張り、ワインをいただく。口中の幸せ感たるや。そして鶏刺し。わさび醤油でいただく。そしてコレにも絶妙な寄り添い加減でこんばんは。 時間が経過してくると、味わいに桃や梨っぽい甘い果物を彷彿させるような蜜の要素がほんのりと。これはこれで美味しい。 ほの甘さと酸味、果実味のバランス、ミネラルの要素、しなりのある見事なボディ。バランスの良いリースリングで大満足。ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ

カリヤカ・ズノリ
カリヤカ・ズノリ

OTHER POSTS