2022 コングスガード　ザ・ジャッジ　シャルドネ　クームスヴィル　ナパ・ヴァレー　カリフォルニア/USA 土曜日のワイン。 コングスガード飲み比べ・その2 アルバリーニョをオーダーして、マルセル・ダイスのグラン・クリュの飲み比べをしていたら、他のお客さんからお店の方に「ジャッジください！」という声がかかりました。 ダイスの飲み比べを終えて、時間差で「ジャッジもテイスティングできるんですか？」と伺ったら、「はい、まだあります」 「ワオ！」(嬉) 30mlのグラスを追加注文して、「コングスガード飲み比べセット」が目の前に完成しました(笑) いや、あり得ないことが続きます…もしかして、これは何かのフラグが立ってますか？(大汗) 【畑】 ナパ・ヴァレー、クームスヴィルA.V.A.のアルタ・ハイツの山頂付近にあり、岩ばかりの非常に痩せた水はけの良い土壌の急斜面に位置 する自社畑。 1970年代に植えられた古樹を含む、2.4haの区画で、オーナー、ジョン・コングスガードの父がナパ高等裁判所の判事であったことにちなみザ・ジャッジ・ヴィンヤード /The Judge Vineyardと命名された。 サン・パブロ湾からの霧の影響を受ける非常に冷涼な気候であるため、凝縮した果実味を備えたぶどうがゆっくりと成熟する。 【品種】 シャルドネ100% 【外観】 非常に光沢強い！ やや緑がかったペールイエロー ラルム強く出ていて粘性高そう 【香り】 穏やかで抑制の効いた香り 閉じていて眠っている状態？ グレープフルーツ系の柑橘香 クリーンでツルツルした印象の、鉱物的なミネラルのニュアンス 【味わい】 口当たりはビックリするほど柔らかいが、ストラクチャがとても強い 多層的なレイヤーの向こうに硬い「芯」や「核」を感じる第一印象 クールクライミットな冷涼感 味わいも硬く閉じているが旨みだけが突出して漏れ出している感じ ストラクチャとテクスチャのギャップが面白い 全体的にクリアでシャープな味わい。アルバリーニョとの共通点もあるような気が… ブルゴーニュとはかなり異なるキャラクターだと思うが、敢えて似ているものを探せば、ボノー・ド・マルトレあたりのコルトン・シャルルマーニュ？ 【付記】 飲む機会が絶対にないと思っていたワインですが、こういう偶然もあるんですね(苦笑) アルバリーニョもそうでしたが、いま開けるべきワイン、飲むべきワインではないことは明らかで、そうですね…最低でも5年は寝かせておく必要があるのでは？と思いました。 いや、ジャッジは10年ぐらいは、存在を忘れて、セラーで放ったらかしにしておくべきワインですね⁉︎ 一部修正しておきます♪

iri2618 STOP WARS

いやぁ〜ジャッジ最高でしょ✨✨

江川

江川さん　コメントありがとうございます♪ 素晴らしいワインでしたが、いくらなんでも早すぎだったかな？ というのが、正直なところです(苦笑) ポテンシャルだけは、ビンビンに感じましたが、楽しむには、いろいろな意味で時間が足りない…そんなワインでした(>_<)

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