Laurent Bannwarth La Vie en Rose写真(ワイン) by カリヤカ・ズノリ

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REVIEWS

ワインLaurent Bannwarth La Vie en Rose(2018)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2025-09-14
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価格
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カリヤカ・ズノリ

『No.1334 ピントが合った時の衝撃』 【ラ・ヴィ・オン・ローズ/2018年】 ローラン・バーンワルト/フランス・アルザス ・ゲヴェルツトラミネール 100% 合わせた夕飯 ・餃子 ・焼きそば グラスキャップを抜栓し、グラスに注ぐ…濁りが強めのロゼ。色目は濃いし、何よりオリがすごい。グレフルピールの香りがふわりと漂う感じ。思ったよりアロマティックじゃないんだなと思ったり。 そして一口…うっ、かなりシャープで強めの酸味…油断してた。そして後味の苦味。ミネラルはだいぶゴリゴリ。この感じは決してイヤではないんだけど。そんな感じで一口二口、そして餃子をパクリ。うん、餃子との相性は悪くはないな。 んな感じで飲んでいたが、時間が進むにつれ、このワインの変貌ぶりに驚かされることに。まずシャープさが過ぎた酸味がすこし影を潜めた感じ…まぁこれは慣れもあるのかな。そして香りや味わいが急に感じられるようになってきた感が。ライチ、シャインマスカット、グレフル(の実)、杏、紅茶、そして薔薇の香りと味わいがグワッと口中に広がり、鼻腔を通り過ぎていく。 ピンボケっぽかった味わいと香りに、ピントが合ったとたんに躍動感と妖艶さを一気に感じさせる。うん、すごいコレ。 んでもって、こんなに豊潤で妖艶な味わいなのに、不思議と餃子の味わいの邪魔はしない。しっかり寄り添い、絡まり合い、ふっと喉を過ぎていく。この心地良さは凄いな。正直初めは失敗したかと落胆したのに、気が付くとこの「薔薇色の人生」のトリコになってるから始末に悪い。 アルコール度数は高めなので、その辺だけは注意しなきゃだ。 美味しゅうございました。ごちそうさまでした!

カリヤカ・ズノリ

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