2015 ジャン・マルク・ルーロ　ピュリニー・モンラッシェ 1erクリュ レ・フォラティエール　コート・ボーヌ　ブルゴーニュ/フランス 反省会ワイン・その1 次男の結婚式＆披露宴がお開きになってから、長男夫婦を自宅に招集して「反省会」を開きました。 長男は、勤務先の研修で、春先に帰郷していましたが、つれあいのAちゃんは久しぶりの来宅です。 2人ともワイン好きなので、ちょっと良いのを開けなきゃね♪ ということで、ジャン・マルク・ルーロ（ネゴスもの）のフォラティエールを開けちゃいました♡ 購入したのは2018年11月の、ジャン・マルク来日記念イベントの際ですから、6年半ほど自宅でキープしていた直筆サイン入りボトル。 かなり前から、長男夫婦がウチに来た時に一緒に飲もうと思ってい保存していたワインなので、ようやく願いが叶いました。 ただ、飲もうと思って、長男が来る度、冷蔵庫に入れたり出したりを繰り返している間に、結露のせいで、エチケットがシワシワに…せっかくのサインも判読不能な感じですが、中身は健全でした(ホッ…) ワインの外観は、明るくクリアな小麦色。透明感があって健康的、いや健全な状態に見えます。 グラスからは、熟成の入口に差し掛かったシャルドネらしい、麦わらの香りとローストナッツの香ばしさ、微かにミントの清涼感。 時間が経つにつれ、ハチミツのニュアンスが強くなりそうな兆候が見受けられ、風味が立ち始める前に、たぶんハチミツの香りが出てくるよ！と宣言したら、本当に濃厚なハチミツが香り始めてきて、大いに面目を施しました(笑) 味わいには、ムルソーとは異なる印象の「硬さ」や「強かさ」が感じられ、ピュリニーらしさを実感！ 洗練された白桃や柑橘系の果実味、シャープなミネラル感も出てきて、抑制が効いた中に、美しく透明感のある味わいが感じられ、ネゴスものとはいえ、ルーロらしさもしっかり味わえました‼︎ 経年に相応しい熟成感も出始めていて、いま飲んで美味しい、ちょうど飲み頃が始まったばかりといった感じの、素晴らしいフォラティエールだと思います✨

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