2019 ボデガス・イ・ビニェドス・ヴェルム　ウルテリオール　パルセラ　N°6 ガルナチャ　ラ・マンチャ/スペイン 木曜日のワイン。 豚ロースの塊肉の煮込み（写真なし…）に合わせて、ラ・マンチャのエレガント系ガルナチャを開けました。 ガルナチャはグルナッシュのシノニムになります。 以前飲んだ時は、アルゼンチンとかチリの冷涼エリアの、エレガントなピノ・ノワールとか、シチリアのピノ・ノワール激似品種＝ネレッロ・マスカレーゼによく似ているなと思いましたが、今回のボトルは、南ローヌのエレガント系グルナッシュを思わせる味わい。 シャトーヌフ・デュ・パプ…というか、ラヤスとかデ・トゥール系の、舌が痺れるような旨みがたっぷり詰まった感じのアレです。 外観は、とても淡い色調ながら、中心部に「コア」のようなソリッドな濃さが存在している、明るいガーネット。 瑞々しいイチゴやラズベリーのような赤果実の甘い果実香に、薔薇や赤土、錆びた鉄にリコリスなど、濃厚で複雑な香りが加わり、グラスから溢れています。 口に含むと、なめらかで柔らかな口あたり！ 強烈な旨みが口の中で炸裂し、舌が痺れる感覚…。 前回いただいた時にも記していますが、これは「旨み爆弾」ですね♪ 塩味や鉄っぽさ、上品な苦みも効いていて、張りのあるミネラル感も素晴らしいです♡ めちゃめちゃ「私の好み」なだけなのかもしれませんが、このワイン、本当に美味しいと思います✨

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