『No.621 おまけの一日に』 2月29日。閏年の時だけにある日。おまけの日...って言ったら失礼かもだけど、そんな日だ。 本来なら、その日は大好きなフジファブリックのライブだったのだが、連日のコロナウィルスの蔓延により、本日のライブは中止もしくは延期とのこと。うーむ、しょうがないとはいえ残念！ 1日も早い収束を願いつつ。 そんなこんなの夕飯は... ・焼き鳥 今回はコンビニの焼き鳥を。つくね二本、鳥皮タレ、鳥ももタレ、鳥もも塩、豚バラ塩といった内容。最近はコンビニの焼き鳥もバカにはできない。そしてそんなおまけの一日の焼き鳥に合わせる今夜の一本は、ブルゴーニュのルイ・シュニュのショレイ・レ・ボーヌ・ルージュ2009年をお供に。 久しぶりのルイ・シュニュだというのに、コンビニ焼き鳥と合わせてしまって、ゴメンなさい...でも、コンビニの焼き鳥も最近は結構なクオリティなんですよ...とシュニュ姉妹にお伝えしたい所存であるわけで。 グラスに注ぐと、チャーミングな果実香がグラスからあふれてくる。テーブルにまで、果実香が...ってな具合。ベリーやチェリー、そしてレーズンのような果実香、ほんの少しだけ梅っぽさも。ってか2009年モノだというのに液体から感じるフレッシュ感。そして一口...思った通り、いや思っていた以上に感じるフレッシュ感！なんなんだ！これすごいぞ！ そしてフレッシュだけじゃない！フレッシュなんだけど、味わいは実にまろやかで全く刺々しい要素はない。これはそれだけ時間が行ってくれたことだろう。スルスル〜っと喉を伝わり、五臓六腑にジュワジュワ〜っと染み渡るのだ。 渋味、酸味も液体にしっかり溶け込んで、この渾然一体の厚みのある味わいになるんだろうなぁ。 焼き鳥との相性はとても良い。コンビニの焼き鳥でも充分満足できるんだから、備長炭で焼き上げたてのモノなんかには、悶絶モノなんだろうなきっと。 ルイ・シュニュのワインって何本かいただいてるけど、どのワインもチャーミングで丁寧な作りにとても好感が持てる。僕的にはもう少し支持されてもいいような気がしないでもないけどなぁ...でも注目されて購入できにくくなるのはヤだから、今まで通りの注目度でいいや。 みんな、他の作り手のワインをどうぞ。 ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

おまけの日。笑。閏年の閏は満ちるという意味以外にも中国では、この余分な日だけは門の中の王が政治を休んだという意味もあるとか。

goida.w

goida.wさん→どうもこんばんはです！コメントありがとうございますっ♬そして返信遅くなりまして大変申し訳ございませんです。 おまけの日...もっと良い表現あったんでしょうけど、浮かばなかったです...ポキャブラリーの低さたるや...ってやつですね(笑)。 それにしても、goida.wさんのお話とても興味深かったです！おまけの一日は休んで当然ですよね(笑)。

カリヤカ・ズノリ