味わい |
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香り |
ワイン名 | Rita & Rudolf Trossen Silbermond |
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生産地 | Germany > Mosel |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2023/04/12
(2016)
『No.958 秀樹もカンゲキしてくれるかしら』 仕事と保育園の帰り、よく行くコンビニがあって、だんだんレジのお兄ちゃんに顔をおぼえられて、いろんなものをおすすめされるようになった。 カレーパン、揚げ物、冷凍食品、ジュース…そんな今日はチキンがお安いですよと。 うーん、いまいちチキンの気分じゃないんだよなぁ…と、慌てて手に取ったのは、カリヤカ家おなじみの麻婆茄子。今日はこれで勘弁してくださいね。 僕はきっぱり断れず、3回に1回は買ってしまう。あのおっさん、ちょろいぜ…なんて思われてるんだろうな。 そんなこんなで、今夜の夕飯のメニューは… ・豚ロースときのこの炒め物 ・新玉ねぎのグリル ・麻婆茄子 それに白ご飯とトマトの味噌汁、レタスのサラダといった具合。おお、チキン買ってこなくてよかったぁ。そしてドイツのリタ・ウント・ルドルフ・トロッセンのシルバーモンド・リースリング・ファインヘルプ2016年をお供に。ここのワインはまずエチケットがシャレオツ(死語)で大好きだ。 抜栓し、グラスに注ぐ。きらり輝く黄金色。ジルバーモンド…銀色の月という意味だそうで。なんてロマンティック。香りの方は決して強いわけではないが、ほのかにヴァニラのような香りが。そして一口…おおぉ、なんてまろやかな味わいなのだろう。酸味はほぼ感じず。林檎と蜂蜜…おいおい、それじゃバーモンドカレーじゃんよ…いやまて、このワインはジルバーモンド…ジル・バーモンド…てなはずないか。 でも口当たりのまろやかさは素敵。擦ったリンゴのフレッシュさと蜂蜜の甘さが絡み合う。結果としては、辛口というより中辛かな。正にカレー! 豊かな林檎と蜂蜜の後に感じるレモンピール的なほろ苦さが、後味にしつこさを感じさせず、キリっとさせる。良いなぁこの感じ。ふんわりふんわり、まるでマジックカーペットライドな気分。もしくは以前乗っていたフォルクスワーゲンゴルフⅡの経年変化で角が取れ、しっとりした乗り心地に似てる。 今夜の食事とも相性悪いはずがない。個人的にはピリリと辛さが効いた麻婆茄子との相性がピカイチ。でもグリルした新玉ねぎとも良かったんだよなぁ、あ、やっぱり豚ときのこの炒め物との相性がよかったかな…結局どれもよかったかな。 秀樹もカンゲキしてくれるかな、バーモンド…いやジルバーモンド・リースリング。ごちそうさまでした。
2022/03/31
(2018)
No892 しっかり
2022/01/29
(2020)
リタ ウント ルドルフ トロッセン ジルバーモンド 2020 モーゼルのリースリングです。 ちょっと軽めで好きなタイプ
2021/11/01
(2018)
モーゼルのリースリング 自然派 アルコール11% ファインヘルプ(中辛口) リタ・ウント・トロッセンは全般的に角が丸くて、癒やし系。決して水ではなくポカリスエット(ミネラル) ここまで優しいのに水っぽくなく旨みの集合体なのは、他にないです。 そして、ちゃんとモーゼルのチリチリ感があります。 香りはわずかしか立ち昇ってきません(笑) 口に含んだ時に「癒やし旨いっ! 」感が漂ってきます。 ファインヘルプ 甘みをともなった辛口 甘みも辛みも奥ゆかしく。 ビールで例えるとヘレス 完全にヘレス らしさがあるって素敵です エチケットのイラストのイメージも合ってます。 実は当初、弱々しくて過小評価してました。 でも、それは、わかりにくい魅力だからです。 奥ゆかしい魅力だからです。 そこもヘレスと一緒。 猫だましのような手法は簡単だけど、底のほうからジワジワ来る旨みが、リタ・ウント、トロッセンにはあるような 気がします(笑)
2024/08/26
(2022)
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