味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Rayas Châteauneuf du Pape Pignan Rouge |
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生産地 | France > Côtes du Rhône > Meridional > Châteauneuf du Pape |
生産者 | |
品種 | Grenache (グルナッシュ) |
スタイル | Red Wine |
2025/02/19
(2008)
ブラインド・フレンチ・ワイン会。 赤第2フライト1本目は、シャトー・ラヤス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ピニャン2008年を頂きました。 全体的に濁りのあるルビー・オレンジ色。 アイアンやスパイスを浸した甘くクリスタライズされた赤果実にファンキーなアースなどまさにラヤス系の香り。 甘美でラウンドな果実味からバランスの良い酸味、スパイシーで果実味と一体化されたタンニンを感じ、密度の濃い味わい深さを感じる長い余韻。じわじわと美味しさを口腔内で思う存分感じられる、まさにラヤスのグルナッシュの旨味が炸裂と言ったところでしょうか。 もう一同唸るしかございませんでした。
2024/08/13
(2010)
持ち寄りブラインド・ワイン会。 赤のフライト2の最後は、シャトー・ラヤス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ピニャン2010年を頂きました。 ピニャンはラヤスから20割程格下げされたキュヴェですが、同じ古樹の葡萄で、グルナッシュ100%になります。 こちらも少しオレンジかかった、ルビー・ガーネット。 ダークと赤果実にスパイスやアース、ゲームなどシャトーヌフらしいアロマ。 とてもしっかりとしたダーク・フルーツの凝縮感のアル果実味からスパイシーな程よい酸味ととても華やかな長い余韻のエンディング。最初の果実味の感じよりも中間から余韻に掛けてとてもラヤスらしく、自分のファースト・インプレッションはラヤス一択のみ。 グレート・ヴィンテージのピニャン、ありがたい出会いでございました。
2024/05/01
ピニャンの2011年、めちゃくちゃ開いて美味しすぎました。エレガントさと果実感が同居していつまでも嗅いでいたくなる香りと飲み口、余韻、最高です。
2023/12/09
(2004)
持ち寄りブラインド・ワイン会。 ルージュの最初のフライトで2本目は、シャトー・ラヤス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ピニャン2004年を頂きました。 熟成感感じるオレンジ掛かった、濁りのあるルビー色。 チャーミングな赤果実にシナモン等のスパイスが溶け込み、プラムや梅、アイアンやゲーム、アース、ドライ・フラワーなどが香ります。 良い熟成感の果実味はピニャンならではの少し軽やかな凝縮感で、綺麗な長い余韻まで含め、とてもラヤスらしい仕上がり具合。 ロドーロとの飲み比べはとても興味深く、どちらもワインもじっくり単体で頂きたいそんなピニャンでした。
2023/12/08
(2010)
こちらも適正価格で飲めるというだけで嬉しい。蝦夷鹿のPRのお仕事をいただき、これから通販サイトをつくるにあたって前払いのギャラがわりに飲ませていただきました。ギャラ飲みの正しい使い方です。
2023/10/28
(2007)
弘子と。不安定なスタートから安定のフィニッシュ。よく噛んで飲み込みたくなる美味しさ。
2023/10/27
(2005)
ラヤスより好き。でもラヤスがあればもっと幸せ。弘子と飲む何十本めかのピニャン。とくに05は15年前から一緒に飲み続けていて思い出いっぱい。いっピゃい。ピニャン。
2022/12/31
(2009)
3名での忘年会。 赤3本同時にブラインドで頂きました。 1番目はシャトー・ラヤス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・ピニャン2008年を頂きました。グルナッシュ100%。 全体的にオレンジ掛かったしっかり目のルビー色。 ダーク・フルーツにリコリスなどのスパイス、アースなど初めは少し硬いアロマを感じます。 凝縮感のある果実味で、とてもスパイシーな酸味と、被膜で覆って来るようなタンニン。余韻はとても長く、初めはバローロなどのネッビオーロ系のワインの様相。 時間の経過でとてもブライトなクリスタライズされた甘い赤果実が開きだし、シナモンや胡椒などのスパイスが果実味にとても良く浸透して、キャラメルやコーヒーの様な風味が長い余韻に綺麗に香りだしました。 これはもしかしてラヤスかと友人に聞いたら、正解。なんとも言えない明るいグルナッシュ特有の赤果実にスパイスやアイアンなどのアンサンブルがとても美しく、素晴らしい。 正に永遠に香りを嗅ぎながら飲んでいられる、そんなピニャン2008年でした。ブラボー!
2022/02/27
(2007)
Marcassin大先生がラヤス07を飲まれていたので追っかけです! セラーのラヤスの棚を探して見ましたが07であったのはこのピニャンだけ! もうラヤスも残り1ケースほどになりました。 安いうちにもっと買っておけば、、、 07はローヌのBig Vintage! 流石に色合いも濃く!味わいも強烈です! アルコール度数も高い様で、全てが強い風味! 今まで飲んで来たピニャンの優しいイメージより、まるでヌフ!の味わい! やはりラヤスは偉大です! 残りも大事に頂かないと、、、
2022/01/11
(2010)
シャトー・ノフ・デュ・パプ ルージュ ピニャン2010 タンニンしっかりでスパイシーで骨太。余韻が長く、美味しかったですが、ラヤス系のエレガントさは感じるにはまだまだ早かったようです。 飲み頃にまた出会いたい。 グルナッシュ100% メインの蝦夷鹿とフォアグラのパイ包み焼き 濃厚で肉汁たっぷり、とっても美味でした。
2021/12/18
(1990)
果実味充実で、いまだ飲み頃にあらず、という印象。 ラヤスらしさは、オフ・ヴィンテージと当たり年では、出方が全然違うな、というのを勉強できた。もう1本は、10年後に飲もうと思う。 去年からお付き合いしているワインコンサルさんとの忘年会で。ブルゴーニュ暴騰直前の購入を支えてくれた恩義を感じている。
2021/09/23
(2006)
新生ラヤスの分岐点だろう。1996年に先代が亡くなりそこから数年はいきなり全てを任された現当主の手探りの時期と思う。実際に2001年は青臭くて濃くアンバランスな一本だったがそこから5年経ち自分のリズムを見つけたのだろうか? ひとつひとつ要素が手に取る様に舌に伝わる。芯が太く揮発性の強さや伝わる熱量の高さ、まるで身体がハイオクで満たされるような高揚感を感じる。 もちろんPignanだしラヤスの最高到達点ではないだろうが先代の熟成したシャトーラヤスなんかはどの様になっているのか本当に気になる。見つからないし、そもそも高いのでチャンスがあれば頂いてみたいなあ、としみじみ思う。 素晴らしい。 ☆4
2021/03/15
(2001)
青っぽい。万願寺とうがらしかと思った。悪くないんだけど下位キュベも釣られて値段上がってるのどうなのって思う一本
2020/10/09
(2005)
ブランド・持ち寄りワイン会。 最初のルージュ2本の1本目は、シャトー・ラヤス・ピニャン・シャトー・ヌフ・デュ・パプ2005年を頂きました。 少し濁りがあり、オレンジ掛かったルビー色。 赤果実系のジャムにドライ・ローズ、アイアンやスパイスなどとても綺麗な熟成グルナッシュのアロマを感じます。 エレガントで優しい全体感。スパイシーで金属系のタンニンが赤果実に程良く溶けて、なんとも言えないバランス感の良さ。余韻やボリューム感はピニャンなので少しおとなしめですが、熟成し始めたグルナッシュ100%らしい綺麗な赤果実の風味が絶妙でございました。
2020/08/16
(2008)
ワイン会@開化亭(岐阜市) シャトー・ラヤス シャトーヌフ・デュ・パプ ピニャン 2008 開化亭でのワイン会を企画した言い出しっぺがこの日の為にあたためていたワイン。 ヌフパプだけどグルナッシュ100%、香りは全房発酵的な青さ、ミントのような鼻を抜けるような爽やかさがあります。色はかなり薄い。味わいは完全にブルゴーニュ寄りで以前飲んだヴォギュエのボンヌマールに似たイメージはあるもののグルナッシュ100%だからか圧倒的に甘味を感じるのが違いかと。 スパイシーな味わいが開花亭の中華に合いました。今飲んでも美味しかったですが、まだ飲み頃は先にあるワインでした。
2020/07/19
(2002)
4本目は、、、 Ch. Rayas Châteauneuf du Pape Pignan 2002 雨が多く、良いヴィンテージでなかったはずの02。 友人のソムリエがパリにいた頃、Ch. Rayasに出向いた時期のワイン。 このワインは以前2本飲んでいるが、淡くて白ワインの様な風味があった。 筈だが、、、 このボトルは濃く強さがあった! とても強い風味!所謂フィネス❗️がある。 素晴らしく上品でいながらエロティクな味わい。 メラメラと湧き上がる香りに染み渡る複雑な果実味。 やはりラヤスは特別か? どんなブルゴーニュも太刀打ち出来ない?
2020/05/18
(1998)
この日の夕食、葱鮪に合わせて頂いたのは、 Ch. Rayas Châteauneuf du Pape Pignan 1998 1998はローヌの当たり年だ。 美しい透明感のある色合いに途轍も無くエロティクな香りが強く湧き上がってくる。 これは凄い! ラヤスらしいエナメルの風味。 通年のピニャンより明らかに強く、アルコール度数も高く、グラスに流れるグラが凄い。 全てが強いのに、エレガントで美しい。。。 やはり、ラヤスは別格だ!と認識。 自粛生活で豪華な夕食が続いている。 ダイエットと手術した肩のリハビリに励まないと、、、
2020/04/19
(2000)
3年前に飲んだ時より、落ち着いた味わい。 香りはラヤスの血筋を感じる。が、このヴィンテージは、やや甘すぎるきらいがある。「シャトーヌフでこんなに甘いのは初めて」とはお店の面々。新世界とはまた別の、熟れた果実が口に広がる。 シーズン最後の野ウサギのロワイヤルなどと楽しむ。
2019/02/18
(1993)
上善水の如し、とはこの事かと思うくらい薄い。 色調はほどほどで、香りも立つのだが、口に含むと驚くほど軽い。レイノー的な要素は探せるのだが、後味には澄んだ水のごとき感覚が残るばかり。北ローヌは水浸しで破滅の年と言われる1993年だが、南は平均的だと思っていた。名手でもこういう酒を生むことがあるのか、とこれも発見。パリ時代に購入して、長年セラーで眠っていたが、早く成仏させてあげるべきだった。 その軽やかさゆえに、仏産乳飲み子羊・ロックフォールソースとは、ぶつかりもせず、相乗もせず。
2018/10/14
(2008)
グルナッシュ100% 所有する区画の中で最も北に位置し、砂質ではなく粘土と丸石が多く散らばるシャトーヌフの一般的な土壌に近い畑。 ドライフィグ、シガー、シナモン、マディラ酒…複雑で芳醇なアロマ。全ての要素が柔らかく溶け込んで球体。凝縮されたブドウのエキスを口にしているような感覚。口当たりは滑らかで優しい。熱を感じず、透明感があり、エレガント。Fonsaletteよりも酸が円い。余韻にビターチョコ、カカオ、ミネラリーで長い余韻。
2017/10/02
(2001)
Ch. Rayas Châteauneuf du Pape Pignan 2001 réserveの様な強すぎる香りや味わいでは無いが、抜栓直後からよく香り、とても柔らかい味わいがたまらない。 グルナッシュ100%の甘く、危険な香りにノックアウトだ。 料理は小鳩。パプリカで覆われている。 鳩の血の匂いが上手い火入れで出ていない。
2017/06/16
(2006)
きれいな澄んだガーネット。黒果実の塊が迫る。チョコレートも。構造しっかり。甘さが少し強く、個人的にはもう15年くらい置いておきたい。
2017/06/10
(2007)
CHATEAUNEUF DU PAPE PIGNAN 2007 CHATEAU RAYAS とても淡い色合いなのに、途轍もなく豊富なミネラル。長い余韻が素晴らしい。 野菜やメロン、セメダインのような香り。 エマニュエルも偉大です!
2017/03/31
(2006)
きれいな赤系ルビー色。とても澄んでる。香りひろがり。のびやかな味わい。果実味がつるんとしている。10年から30年後にもう一度飲みたいですね。
2017/03/28
(2006)
例年より軽く綺麗な感じ。飲みやすいが、迫力に欠ける?気がする。
2017/03/10
(2000)
過熟による濃さと甘さが舌につく。 ローヌ南部は恵まれ過ぎたのか。いつもの洗練はない。跡継ぎも迷いの中だったか。2002が良かっただけに期待したが、残念な内容。
2016/12/08
(2004)
ラヤス ヌフ ピニャン 2004 素晴らしいワインです。 今 呑み頃で最高の時 出会えて良かった
2016/03/18
(2006)
ヴィンテージは2006年。あ〜美味しいな〜。皆さんワインが好きになったきっかけとかあったりすると思いますが、私はピニャンがそれでして。 だいぶ前にフランスで仕事があり、現地に滞在してようやく契約交渉がまとまって、現地のコンサルタントと打ち上げをした際、いいワイン飲もうと言って彼が選んでくれたのがピニャン。達成感もあいまって、それが美味しくて。 当時はワインのこと全く知らなくて、かろうじてエチケットの写真撮ってたんですが、後で飲んだのがピニャンと知り、それをきっかけに色々ワインを飲むようになり、今に至るみたいな(^-^)
2016/03/18
(2005)
美味しい…エレガント
2016/02/29
(1996)
価格:24,000円(ボトル / ショップ)
気品高き甘露。パプを超えた別次元の存在。 ジャック・レイノー最期のヴィンテージ。2年前に飲んだラヤスほどのスケールはもちろんないが、痺れる逸品。旨い果実とスパイスが溶け込み、長いフィニッシュが甘く続く。パプよりも、ルロワやデュガ・ピィを想起させる。グルナッシュ100%とは信じがたい。 セカンドでここまで興奮させるとは、やはり天才としか言いようがない。ジャン・ラフェといい、ジャックといい、見事なワインを残してくれている。感謝だ。