この地所の起源は古代に遡る。1287年、サン=ジュリアンのテンプル騎士団の荘園の一部であった。14世紀初めにテンプル騎士団の崩壊によって、シャトーはポイヤックとラグランジュの領主達の手に渡った。高貴なオーナーが続いたが、その一人はデュシャテル伯爵で、彼は今日残っている壮大な塔を築いた。1983年にサントリーがシャトーを購入したが、これは日本の会社に買収された最初のボルドークリュとなった。サントリーがこのシャトーを良くし、今ではメドックで最も前途有望で、頭角をあらわしたシャトーの一つであることは広く知られている。 「コメント提供:ピーロート・ジャパン 株式会社」