素晴らしい!、沸き立つ複雑な香り、むんむんする程の厚いアフター。 ブラインドで何処だと言われると、多少エギゾティックな感があって？だけど、ＣＡよりも超優秀所のボルドーっぽい感じ。 近いのはムートンかも知れないけど、悪いが、多分それよりも素晴らしい。 ９０年代以降（およそ９１年以降と言って良い）のＣＡの有名どころ（ＲＰポイントが高いところ）って、とにかく素直に普通に美味しいのだけれど、置いておいても少しずつ痩せてゆくだけで、この様に美しく開く熟成という言葉はあまり無かった気がするけど、これは全く違いますねぇ ハートウェルは好きで、このヴィンテージでも何本か目ですが、明らかに今回が一番素晴らしい。（その昔は結構酸が強い印象で、長熟を予想したけど、当たってた？） ９０年代以降のＣＡのワインで、２０年以上熟成させた方が美味しいワインは少ない。（逆に言うと、それ以前のワインはＣＡでも、ボルドーの如く美しく熟成する（まぁ物に依るでしょうが）） この時代のハーツウェル（グレースで作っている）は、（やはり好きな）ヴィンヤード２９と同じで、実質、殆どグレースと同じじゃないかな、と思っていますが、どうなんでしょうか？ ただし、９８辺りを最後にＣＡのワインは殆ど買わなくなったので、ここらのワインの最近の事は、全く解りません。

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