Pol Cochet Brut Blanc de Blancs Millésimé写真(ワイン) by ぽんちー

Like!:8

REVIEWS

ワインPol Cochet Brut Blanc de Blancs Millésimé(2016)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2024-08-11
飲んだ場所
買った日
買った場所ワインセラー・ウメムラ
購入単位
価格帯
価格
インポーターユニオン産業株式会社

COMMENTS

ぽんちー

☆3.2 14vtとは異なる印象でしたが、これはこれで美味しいBDBシャンパーニュでした── 先週末は、近所のビーチで過ごしました。 バナナボート、一回は乗ってみたいな〜 海帰りの3連休のド真ん中ということで、シャンパーニュでもBdBのミレジムをチョイスしました。 こちらのBdBミレジムは、3年前に頂いた14vtに感銘を受けました。 ※この14vtは、写真が残っていないため、vinica未投稿 本日は、16vtになります。 テクニカル情報は下部に載せています。 なお、ウメムラさんの3本17,000円セット中の1本となります。 抜栓直後── ◯熟したレモンを主軸として、栗を使った焼き菓子が香ります。 ◯この栗の焼き菓子は、子供の頃にたまに食べていた、「マロンブラン」というお菓子を彷彿させる、ほっこり優しい感じです(笑) ◯時間を置くと、この「マロンブラン」感が更にハッキリしそうな予感。 抜栓3時間後── ◯果実味は、冒頭の熟したレモンに加え、オレンジの爽やかな甘みが出現。 ◯ そして、「マロンブラン」感が強くなるという予想は、盛大に外れました(笑) ◯その代わりに、蜂蜜&バターが出現。 ◯余韻に、ジンジャー的なスパイシーさ&苦味。 ここでグラスチェンジ── ◯写真4枚目の右、ボウルの膨らみが穏やかなベラヴィスタ社の方が、風味が凝縮。オレンジ&バター&蜂蜜がよりクッキリ。 ◯最初に使っていた左の方、ボウルに膨らみがあるルイロデ社の方は、風味の中心が拡散してしまい、前述のジンジャー的なスパイシーさが目立つ印象。 ◯今回は、右の方、ボウルの膨らみが穏やかなベラヴィスタのグラスの圧勝!! ◯がしかし、冒頭の「マロンブラン」感は何処かに去ってしまいました(笑) ◯でも、タルト生地はあります。 3年前の14ミレジムとの比較── ◯14は、スイートポテトが滲み出る感じ、そして旨味&コクの凝縮感が非常に印象でした。 ◯それと比べると、今回の16はフレッシュ系で、ジンジャーのスパイス&苦味がやや目立ちます。 ◯3本17,000円セットの中の1本なので、OKです。 ★テクニカル情報★ ☆生産者さんHPより── ◯ベースワインの発酵はステンレスタンク、乳酸発酵あり。 ◯ドザージュ量8g/L ◯テイスティング温度12℃ ☆ショップさんHPより── ◯16vtのミレジム ◯アンボネイ、エペルネ、ル・メニル、コート・デ・バールに畑を所有 ◯6代目となる現当主エリック・プティジャンは、20年間シャンパン生産者へのアドバイスを専門とする分析機関IOCで指揮した経験あり ◯ラベルにグラン・クリュ村の表記が無く、ショップさん情報でも、葡萄の出自の詳細は不明です。 ◯熟成期間は36ヶ月以上、  ※デゴルジュマンの時期は不明 ★個人メモ_ ALC度数★ ◯ALC度数の表記について、裏ラベルに、生産者さんのモノ、インポーターさんのモノ、2通り有り。 ◯生産者さんのが12.5%、インポーターさんのが14度。 ◯この差は、何に起因するのか?? ◯14度=14%でも、シャンパーニュと名乗れるのか??AOC法では11%以上のはずだが、上限の規定は?? ◯経験則的には、やはり12〜12.5% ◯二次発酵時に6気圧を得るための24g/Lの糖分だと、ALC度数はおよそ1.2%上昇とのこと。 ◯ これを前提に、14%から逆算すると、14%−上記の1.2%=一次発酵のベースワインのALC度数 12.8% ◯この場合における「一次発酵のベースワインのALC度数 12.8%」について、シャンパーニュ地方においては、非常に暑い年だったり、葡萄の熟度が上がるギリギリまで収穫を待つ必要があるのでは??現実的ではない?? ◯あったとしても、糖度と引き換えに、葡萄の酸の量が減り、ワインの繊細さが損なわれるのでは??

ぽんちー

ぽんちー
ぽんちー

OTHER POSTS