ワイン | Tolpuddle Vineyard Chardonnay(2018) | ||||||||||||||||||||
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有元利夫 根強いファン いますねー
アン爺
iri2618様、 有元利夫は、私も大ファンです♪ さすがに絵は買えないので、DENONのバロック系のジャケのCDとLPを買って時々飾たり、聴いたり‥‥ 有元利夫を連想させるワイン! 興味深いです。 探してみます。
aiaisarusaru
素敵な表現ですね!読みながらワインを飲みたくなって仕方がありませんでした(*´艸`)笑 以前、この生産者のPNは飲んだことがありとても美味しかったのですが、CHも飲んでみたくなりました(^^)
yaccoxx
アン爺さん 没後3年目ぐらいの回顧展で初めて作品と出会ったのですが、どこからか音楽が聴こえてくるような、独特の作風に魅力されました。ワインとの組み合わせがこんなに素晴らしいとは驚きました♪
iri2618 STOP WARS
aiaisarusaruさん アリアーレのシリーズですね♪ 私のピリオド楽器聴き始めとなったのが、同シリーズ・有田正弘のモーツァルト:フルート四重奏曲集でした。回顧展を観たのとCDを買ったのと、どちらが先だったか思い出せませんが、有元利夫の絵を観ていると、頭の中で常に音楽が流れています!ただ、このワインに関してはアリアーレで扱っているバロックよりもっと古い時代、それも声楽曲の方が合いそうな気がします…ジョスカン・デ・プレとか?
iri2618 STOP WARS
yaccoxxさん コメントありがとうございます。このワイナリーのピノ・ノワールなら、さぞ美味しいでしょうね!私も飲みたくなりました(笑) シャルドネは、とても美しい筆使いで描かれた絵画のようなワインでした。主題の背景に設けられた余白のような部分にさまざまなニュアンスが込められていて、想像力をかき立てられるような感じですね♪ 是非、召しあがってみてください。
iri2618 STOP WARS
有元、私も好きです♪ 有元の描く雲も好きです! ワインを飲みながら、あの絵を思い出すなんて素敵なワインとの出会いですね!
盆ケン
盆ケンさん 確かに! 有元利夫の絵には雲がよく出てきますね。行ったことないですが、タスマニアの空は高そうな気がして、そのこともあって有元利夫の絵を思い出したのかもしれません(笑)
iri2618 STOP WARS
iri2618様 アデレードの人気酒造家 Shaw & Smith が長年探し続けて辿り着いた理想の土地、Tolpuddle。初ヴィンテージが2012? 2011? 話題性に釣られて一本買ったときの私の記憶ではミントとハーブの青っぽさが強くあまりパッとしない印象がありましたが、そのとき一緒にいた友人が、最近のリリースはとてつもなく素晴らしいと言っていました。確かに今オーストラリアではものすごく評判が良いみたいですね!iri様のこのレビューを読んで確信しました!✨ さっそく購入を検討しまーす♪
LaraMoon
Laraさん まだ設立まもないワイナリーなんですね⁉︎ 初めて飲んだワインですが、不思議な矛盾と不完全さ(良い意味です)を感じるワインでした。それを上手く表現できなくて、絵の力を借りながら段々と理解を進めていきましたが、私が「矛盾と不完全さ」と思ったものの正体は「時間」ですかね? ちょっと上手く言語化できませんが、ワインを飲んでいて、過去と未来、遠くと近くが一緒になったような感覚を味わいました。是非また飲んでみたいワインです‼︎
iri2618 STOP WARS
買ってみました! HPの情報を読むと12年置いてもいいと書いてありますが…飲み頃はいつなのでしょう… あああ楽しみ!(><)♡
LaraMoon
Laraさん 難解というわけではありませんが、理解するのに時間を必要とするワインだと思いました。Laraさんのように、1本のワインを2〜3日かけてゆっくり楽しむ方にとっては、素晴らしいテキストになるワインではないでしょうか? ちなみに、私のレビューは2日目のものです。飲み頃に関しては、飲みたい時が飲み頃です、という他ありません(苦笑)
iri2618 STOP WARS
2018 トルパドル・ヴィンヤード シャルドネ コール・リヴァー・ヴァレー タスマニア/オーストラリア 火曜日のワイン。 緊張感のある素晴らしい質感のシャルドネ。 外観は、透明度、輝度が異様に高く、もしかして蓄光作用?とグラスを凝視したくなるような輝きのプラチナゴールド。 清涼感のあるライムや白い花、鉱物質なミネラルのニュアンス。シンプルながら、複雑で陰影に富んだ浮遊感のある香り。 口に含むと、軽やかな口当たりの質感で、良い意味で水のような自然な飲み口に驚きます。 弱い収斂性のある、キュッと引き締まった冷たい酸と、それとは対照的に、喉の奥まで熱くなるような存在感のある柑橘の旨味が印象的な、矛盾した官能を孕んだとても美しい味わいです。 自分の心臓の鼓動が聞こえそうな静謐さの中に、迸(ほとばし)るような情熱を感じるワイン。 妙な話ですが、有元利夫のフレスコ画を思い出してしまい、数年ぶりに彼の小さな画集を引っ張り出しました。 彼の絵を一言で言えば「典雅」でしょうか? 洗練された色彩と筆遣いで、時間まで構図の中に封じ込めた、ストップモーションのような印象を観る者に与える名画の数々。 そんな素晴らしい作品たちと久しぶりに再会することとなりました。 しばらく眺めていると、彼の絵とワインの世界観が、とてもよく似ているように思われて仕方がなくなってきます。 彼のフレスコ画は、画材の特性もあり、描かれた時点が完成ではなく、「風化」のような作用によって絵がゆっくりゆっくりと変化していくのですが、まるでワインみたいですよね(笑) 一見、平板に見える独特の遠近感の画風と、リーンなワインの質感は見事にシンクロしますし、それぞれのパースペクティブに埋め込まれた、凄まじい奥行きの深さもまた共通しているように思います。 いやあ、それにしてもワインをいただきながら有元利夫の絵を思い出すなんて、考えてもみませんでした。 思いがけない「再会」を促してくれたワインに感謝です!
iri2618 STOP WARS