ワイン | Terre Rouge Syrah Sentinel Oak Vineyard Pyramid Block(2011) | ||||||||||||||||||||
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飲む人の心(好み)に変化する(ような)魔法のワインなのでしょうか✨ または、もしかしたらですが、カラーバス効果(視覚)やカクテルパーティ効果(聴覚・音声)と同じように『味覚や嗅覚』にもそういうもの(時)があるのかしら.. iriさん 論文書いて下さいっ(^A^)←
カボチャ大王
シェナンドー・ヴァレー?、知らないなぁ、と思ったら、さすがiriさん。解説付き(^^) シラーは苦手系ですが(笑 でも飲むと美味しかったりする)、こちらは飲み手の鏡のようなワインとのこと、気になります…! ブラインドで出したら面白いワインかもしれませんね♪
しみしみ
カボチャ大王さん コメントありがとうございます。ワインの属性なのか、飲む側の心理的なさようなのか?よくわかりませんが、このシラーにはいろいろな要素が備わっていて、飲む人は自分の味わいたい要素をそこから選択しているのかもしれません。良いお値段ではありますが、中身はお値段以上の価値があると思いました。研究は別の方にお任せして、私はただワインを楽しみたいです♪
iri2618 STOP WARS
しみしみさん コメントありがとうございます。私も全然知らない産地でしたので、ちょっと調べました。カリフォルニアのワインは、海岸に近いエリアのものしか知らなかったのですが、シェラ・ネバダ山脈の麓のエリアにも、広大な産地が控えていたのですね。唯一知っていたローダイ(ジンファンデルの聖地!)の隣のAVAが、シェナンド・ヴァレーのあるアマドールです。知らないワインを飲むと、いろいろ勉強になりますね♪
iri2618 STOP WARS
2011 ドメーヌ・ド・ラ・テール・ルージュ シラー センティネル・オーク・ヴィンヤード ピラミッドブロック シェナンド・ヴァレー アマドール カリフォルニア/USA 木曜日のワイン。 晩ごはんのローストラムに合わせて、カリフォルニアのシラーをいただきました。 いやあ、このシラー美味しいっスね! 凝縮されているのにエレガント、軽やかなのにパワーがあって、柔らかいのにしっかりタニック。 ローヌのシラーのような黒胡椒のスパイシーさはなく、バロッサ・ヴァレーのシラーズのような爆発的な果実味もありませんが、これぞシラーと思わせるパンチの効いた旨みがあります。 シュナンド・ヴァレーという産地にまったく見覚え、聞き覚えがないのですが、シェラ・ネバダ山脈の麓の丘陵部にありながら標高は比較的低めで、暑くて乾燥したエリアとのこと。 濃厚ではなく緻密と呼びたい果実味と強さを抑えたクリアな酸、結晶面のような滑らかなミネラル感が素晴らしいバランスで、一瞬、冷涼エリアのワインかな?と思わせるスッキリした味わいです。 このワイン、飲む人によってはボルドーを思い出しそうですし、ブルゴーニュと勘違いすること人もいるかもしれませんが、私はバルベーラによく似ているな⁉︎と感じました。 つまり、誰が飲んでも自分が好きなワインとソックリだと思いそうな、「鏡」のようなワイン(笑) そんなことを感じてしまったら、キラキラツルツルした音が結晶化したような音楽、ブライアン・イーノとハロルド・バッドのコラボアルバム『鏡面界(The Plateaux of Mirror)』(1980年)を聴かずにはいられなくなってしまいました(苦笑) 本当にミネラル成分の塊のようなアンビエント音楽で、聴いていると自分の身体が透明になって、環境に同化してしまうような気分に浸れます。 要するにリラックスの極地に至れる音楽です。ワインのお供として、最高にピッタリだと、個人的には思っているのですが、いかがでしょう?
iri2618 STOP WARS