ナッツや樽の香りにレモンといった柑橘の香りが合わさる。穏やかな口当たりで重心が低く、物静かなワイン。きれいなストラクチャーで、繊細な酸とミネラルが整えている。 時間が経つと本領発揮で豊満な感じが徐々に表れる。時間をかけてゆっくり楽しみたいタイプ。12-14℃がちょうどよさそう。統制がとれた味わいで完成度が高い。味わいの深さに誘い、飲む人の口数を少なくするワイン。余韻のキレもよく、ドライに仕上がっている。 輸入元資料より "ディコンヌの原点となるムルソー ムルソー・ナルヴォーの畑の中でも標高300m近い下部の斜面に0.77haを所有しています。葡萄の樹齢は平均35年。収穫は手摘み。土壌は褐色粘土石灰土壌です。ステンレスタンクで発酵の後、アリエ産オークにて熟成（うち新樽比率20%）。年間生産たったの4.500本。標高の高いナルヴォーの畑の特色が良く出た、軽やかながらもむっちりとした果実感、そしてナッツのような香りとふくよかな味わい、そして美しい酸が特徴の1本。オーセイデュレス村の生産者ですが、この生産者のワイン造りの始まりは、実はこのムルソーからでした。それだけに生産者もこのムルソーに親しみ感を抱いています。"

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