Dom. Prieuré Roch Clos de Vougeot写真(ワイン) by Johannes Brahms Ⅱ

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REVIEWS

ワインDom. Prieuré Roch Clos de Vougeot(2009)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-11-15
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Johannes Brahms Ⅱ

    関西遠征。 2日目は神戸から京都に移動し、夜は念願の和食屋さんへ。 乾杯のサロンで夢見心地でお魚などを楽しんでいた中、いよいよ今年初めての松茸がお椀で出てきましたので、松茸に合わせて事前に送っていた、お馴染みプリューレ・ロックを抜栓頂きました。 今回は手持ち最後のクロドヴージョにしました。大好きなロックも、いよいよ手持ちが2桁を切る勢いなのでバカスカ開けられず、ロックを飲むのは1年以上ぶりです! 15年の熟成ものですが、以前88年のロックがまだまだ若々しかったので、15年程度では熟成感ないでしょうか? グラスに注がれた色味はまだまだフレッシュで健康な透明感のあるルビーレッド。ただ香りは、開けたてでも、あのロック特有のガツンとくるロック香はさほど感じず、既にピュアで綺麗な梅紫蘇がはじめから柔らかく開きます。 口に含むとチャーミングな赤果実から黒糖や黒蜜の甘い余韻を残しながら、松茸と共通の香りのルーツであるマツタケオール的な旨みが広がり、しっかりと和食に寄り添ってくれます! 相当ファンキーな胸毛ボーボーの野生味溢れる男たちが、パンツ一丁で樽の中にダイブしてロックンロールなパッションで作っているフランスの赤ワインにも関わらず、それとは真逆の「はんなり」な京都の繊細のお料理とマリアージュしているこの不思議な感覚は非常に面白いです!(笑) そして、ずっと来てみたかったこちらのお店は、お味が素晴らしいのはもちろんですが、1品1品の食材選びのみならず、その盛り付け方や食器の使い方など細部の隅々にまで、大将の並々ならぬ拘りと蘊蓄が詰まっていて、1品ごとに深いストーリーを聞きながらお料理を頂けるので、エンターテインメントとしても楽しめ、充実した時間が過ごせます。 また、たまたまだったのか、来ているお客さんが全員常連さんで賑やかであっという間に一見さんの僕でも楽しめるような空気を作って頂けました。 しかし後半は攻撃的なまでに胃袋をはち切るばかりの勢いで料理が盛られていき、お店を出る頃にはまともに呼吸ができないほどに、胃が肺を圧迫して辛かったです…(笑) 常連さんたちは、女性も含めケロリと食べ切っていたので、やはりここでも体力の違いを見せつけられた形です(笑) 最後はヘロヘロのグロッキーでホテルの部屋に倒れ込みました… 京都でもとっておきのお店を教えて頂き、改めてKT教授にお礼を申し上げます(><)

    Johannes Brahms Ⅱ

    JBさん、お疲れ様でした。 最後は賄いまで食べて!あれは食べ過ぎです! ワインは状態も良くクロ・ヴージョらしいふわふわ感もあって美味しかったですね!ロックにしてはサラッとした感はありましたが素晴らしいワインでした。お料理とのマリアージュもバッチリ! ありがとうございました。

    Katsuyuki Tanaka

    松茸にロック、いいですね。経験したことありませんが合いそうです。 手持ちが2桁切りそうということは毎年飲んだら10年ほどで手持ちが終わってしまいますよ。買い足しましょう!!

    kazJP

    KT教授 その節は改めてありがとうございました! いやー、賄いのボリュームが凄すぎましたね(笑)残すことは許されなそうな雰囲気でしたので気合いで食べましたが、人生で最も限界に近づいた日かも知れません(笑) ロックのクロヴージョは、以前飲んだものと同様で柔らかく、想像と少しギャップのある味わいでしたが、むしろそれが和食との相性は良かったかも知れません(><) またご一緒させてください!

    Johannes Brahms Ⅱ

    kazJPさん 松茸ロック、松茸タカヒコは毎年の恒例になりつつあります^ ^ タカヒコやロックのワインにはマツタケに共通する香りがあるように感じますので、是非機会があればお試しください! ロックは買い足したいですが、アンリさんが亡くなってからのものは、やはり存命の時のものとはかなり違うように感じ、美味しいには変わらないのでしょうけれど、あの値段を出してまで買おうとは全く思えなくなってしまいました… 存命中のバックヴィンテージは、もう見つけることが奇跡みたいなものだと思うので、なかなか買い足すチャンスも無さそうです(T_T)

    Johannes Brahms Ⅱ

    Johannes Brahms Ⅱ
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