2015 ザ・ヒルト ザ・ヴァンガード・シャルドネ サンタ・バーバラ・カウンティ カリフォルニア/USA 先週、立て続けに南半球のシャルドネをいただいたせいで、本日はカリフォルニアのシャルドネを開けてみたくなりました(苦笑) 某カルトワイン関連銘柄(笑)らしいですが、期間限定セールか何かで、ちょっとだけお安く購入しました。 2015ということで、少しだけ熟成感も出始めている頃かな？ と予測していましたが、とんでもない誤解でした∑(ﾟДﾟ) 外観は淡いレモンイエロー。カリシャルとか樽ドネで連想するコッテリ、ぼってりした感じは微塵もない色合いです。 グラスからは、フレッシュで冷涼感のある果実、花梨&レモンのような硬くて酸っぱい黄色い果実と白い花の香り。 熟成感皆無でまったく開いていない感じしかしません…(苦笑) 口に含むと、先ずは強烈な酸(*_*) いや、こんなに強酸性のシャルドネは久しぶりです(笑) ボディは厚めで凝縮感はありますが、なめらかさは…5〜10年後に期待したいと思います。 石灰質のミネラルが強くほんのり塩味、軽く収斂。アルコール発酵させた甘みのないレモネードをコントレックスで割ったような味わい(*_*) カリフォルニアのイメージと合わないのはもちろんなんだけど、ブルゴーニュの感じでもなく、ジュラのシャルドネみたい？ いや、もちろん美味しいんですが、この酸っぱさはなかなか出会えないですね！ 余韻に微かな苦みを伴ったヴァニラとミントの風味。これ、新樽のフレーバーでしょうか？ でも、後引きというか、やめられない止まらないで、あっというまになくなっちゃうんですねΣ(-᷅_-᷄๑) やっぱり美味しいワインだと思われます♫

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