レンベルガー2021 キャメルファーム 昨年に引き続き…。 色は輝きのあるガーネット…若めの色調なんでダークチェリーレッドというべきか、粘度はややしっかり。脚にやや色素が残って見える濃度で昨年より色調が厚く見える。 香りは開いていてスモーキーさがしっかり…香りからも2020より要素の厚みを感じる。カシスジャムのような煮詰めた要素、レーズンの乾燥した印象があり、下草や腐葉土よりスモーキーさと乾燥感のあるタバコ。純度の高いカカオとかコーヒー…シャープな金属味と香り豊か。今回はバルサミコ感をバッチリ感じるバランス。香りから、飲み口の酸味はやや中等度とか、丸みのある感じと想像するがはたして。 アタックはふくよかな中等度で昨年同様な印象がある…バランスはやや甘く、豊かな甘みと酸味は滑らかで中等量。タンニンに2020より密度とテクスチャーを感じる。 濃密感が増し、評価の星を少し増やしたが、特徴的な香りが好き嫌いあるかも。

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