アンリ・ボワイヨのモノポール クロ・ド・ラ・ムーシェール。 いわゆるバッドヴィンテージである2011。 10年以上寝かせたので、正直ピークは過ぎていると思って抜栓。 液はコルクの半分より上まで来ていたが健全。 グラスに注ぐと酸化感のないペールイエロー。 意外といけるかも？と思いトップを嗅ぐと、控えめながら、柑橘(オレンジ)、リンゴ、樽、麦わら、スモークの香り。 スワリングしながら飲むと、適度な酸化感、MLFを感じるヨーグルトやアプリコット系の香りが僅かに感じられる。 味わいはやや酸が低く、甘やかさ、そしてしっかり目の苦味。 ミネラルはあまり感じなかったが、凝縮感と複雑性がすごい！ 初めは8℃から徐々に温度を上げて飲んだが、11℃くらいが1番心地よい。 ややフェノレはあるものの、バッドヴィンテージでも、熟成してても、全然美味しい！ 次は新しいヴィンテージか当たり年を買ってみようか。 ただ現在は3〜5万位になってしまった、、、

koro7