『No.388 ちょっと気になるゴム臭』 今日こそはこれを...と思いながらもなかなか飲む機会がなかった一本。飲む機会がなかった...というよりは、なんか避けてた...ってわけじゃないけど、ついつい後回しにしていた感じ。 なんでなのかな？でもせっかく手に取ったのだから、今日はこれを飲むことにしよう。 今日飲むのは、シャトー・ムーラン・ペイ・ラブリーのキュヴェ・ピヴェール2011年。 そして今夜の夕飯は... ・豚肉のバルサミコ味噌漬け・フライドポテト添え ・茄子とししとうと揚げ豆腐の炒め浸し ・野菜サラダ ・ご飯と味噌汁 ボルドーにご飯と味噌汁や豚肉の味噌漬けに合わせるなんて...なんかすんません。そんなこんなでまずは香りから...あ？ん？ちょっとゴムのような香りが強く感じられるなぁ。その奥からはレーズンのような甘い香りが感じられるんだけどなぁ...いわゆるプジョネとはちょっと異なるゴム臭なのかな？ そして一口...ふーむ、飲み始めこそ液体感の硬さみたいなものを感じるのだけど、時間が経つとすこししなやかさが出てくる感じ。酸味は思いの外控えめ。渋味は感じられるかな。 渋味とミント的なニュアンス、あとちょっと鉄っぽさを感じるかなぁ。決して悪くないとは思うのだけど、自分的にはちょっと苦手な味わいかなぁ。 でも作りの丁寧さみたいなものはしっかり伝わっているので、星は３つで。ちなみに豚肉の味噌漬けとは相性良かった...とだけは伝えたいかなと。

カリヤカ・ズノリ