Ca' Lunghetta Pinot Grigio写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインCa' Lunghetta Pinot Grigio(2016)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-02-10
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所八重洲・リカーハセガワ
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーター

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iri2618 STOP WARS

ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その154 2016 ボッター・ワイン カ・ルンゲッタ ピノ・グリージョ デッレ・ヴェネッツィエ ヴェネト/イタリア 月曜日のワイン。 相変わらず「遅帰り」の娘氏との晩ごはんで開けた、軽やかな白ワイン。 ここのところ「ご馳走」続きで、少し疲れ気味の胃腸に合わせて、たっぷりの春菊とほうれん草をメインの具にしたにゅう麺というシンプルメニューです? ワインは明るく淡い黄金色。 洋梨と赤りんごに、微かに生姜やシナモンの風味が加わったような、いかにもグリ/グリらしい香りです♡ すっきりドライな飲み口ですが、意外にジューシー、金柑やグレープフルーツのようなメタリックな柑橘感もあり、果実味たっぷり! 2016年産と、10年近い熟成を経たワインながら、フレッシュさと味わいのバランスを保ちつつ、強度や硬度を増した感じ? 時間に磨かれても痩せないで、良い意味で尖んがってシャープになった…そんな印象です。 グリ/グリの証しのような、朗らかな苦味も感じられ、「ああ、グリ/グリを飲んでいるんだなあ‼︎ 」と、この品種の個性をしみじみと実感できる味わいだと思います。 例えば、シャルドネやリースリングといった品種であれば、価格差と味わいのクオリティ差が、ほぼほぼリニアな関係になり、あからさまなピラミッド構造が成立していますが、グリ/グリにおいては、そもそもバカ高いワインがないですし、かなり無秩序でカオスな展開に…。 出来上がりのワインが概ね「白」に限定される、通常の白ぶどう品種に対して、グリ(灰色)品種であるグリ/グリは、その出力形態が「赤(!)」「ロゼ」「オレンジ」「アンバー」と白以外のバリエーションも豊富で、泡↔︎スティル、極辛口から極甘口までカバーする間口の広さと奥行きの深さ! 土地の個性をよく拾うことでテロワリストの関心を呼び、人の手による可塑性が高いところがナチュール職人に重宝され、世界中で様々な立場の生産者から注目と情熱を集め、多様なワインを生み出しています。 手頃な価格で、思わぬ掘り出し物に出会う機会が多いのは、愛好家にとっての福音でしょう。 このワインも、まさにそんなグリ/グリ好きの心に刺さり、琴線に触れる1本だと思いました✨ ※初日に撮影し忘れたので、画像はすべて2日目の晩ごはん時のもの。この日は、お粥と冬野菜とやげん(鶏軟骨)のあっさりスープ、和風ラタトゥイユという晩ごはんでした♪

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