ワイン | O. Lemasson Algotest(2019) | ||||||||||||||||||||
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5年ぶりに見かけたと思ったら今回入荷した2019、2020が最後とのこと(>_<) VINICAの投稿も80本以上あるのに、5年ほど投稿が途絶えているようですし、 お一人様ではなく、一家族1本限りとのことで、興味がおありになりそうな方に紹介しまくってしまいました(笑) 私はアルコール度数低めな2020からいってみましたが、レビューを拝見するとアルコール度数14%の2019もそんなに違わないようですね。 元々、高品質なナチュラルワインをお手頃な価格で提供するのがモットーだそうなので、以前なら2000円台、高くなりましたが、それでも4000円前後で所謂ファインワインとは方向性も違いますけど、ロワールのアリゴテということで、ユニークなワインだったのでラストになってしまったのは残念です。 残る2019は心して味わいたいと思います(^_^) (そんなに気張らずに気楽に楽しむのが生産者の遺志なのでしょうけど)
chambertin89
chambertinさん その節はお声かけ頂きありがとうございました!おかげさまで貴重なワインを味わうことができました^ ^ そしてアリゴテがこんな味わいにもなるのだということ、とても貴重な体験になりました^ ^ そうでした、1人ではなく「1家族1本」という制限でしたね!スーパーじゃないから、なかなか家族総動員で買うイメージないですが、そんなことをやる人が出てくるリスクがあるくらい人気なワインだったのですね!ナチュールの世界も、ミロワールやオヴェルノワみたいにカルト的なワインありますもんね(><) お酒の世界は、どこにいっても似たようなことが行われてますね^ ^ ますますアリゴテが楽しくなって来ました^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
chambertinさんから、珍しいアリゴテが数量限定で販売されていると連絡を頂き、かなり久しぶりにナチュールワインを購入しました。 珍品ハンターのchambertinさんが、5年前に一度だけ見つけられて以来、その後一度も目にしたことがないと語るほど希少なものだそうですが、生産者さんが亡くなってしまい2020年のヴィンテージが最後とのこと。 元々人気だったのに、もう2度とリリースされないものが「今なら買える」と聞いてしまうと、買わずにはいられないのがワインラヴァ―の悲しい性でしょうか・・・(笑)ラストヴィンテージの2020年とその1つ前の2019年が1人1本買えるとのことで、もちろん両方購入しました(笑) 幻と言われるようなワインがどのような味わいなのか、まずは飲んでみないと何も分からないので、早速1本開けてみました。 ブルゴーニュではなく、ロワールのアリゴテ。 ナチュールというのもあるのでいつも飲んでいるようなものとは全く別物の味わいだろうと想像して口にふくんでみました。 香りにはナチュールぽい酵母や豆の感じはなく、 甘いヨーグルト系の香りがフンワリと広がります。 口にふくむと、ブルゴーニュとは全く違う味わい。ほんのり微かに微発泡があるカルピスのような味わいでしょうか。まろやかで優しい甘みが広がりながらただ単純に甘いだけではなく、ジューシーな果実による酸が全体を美味しく整えてくれています。 アルコール感が低く、お酒を飲んでいるという感覚がありません。美味しい乳酸菌系のジュースのような味わいでグビグビ喉で味わってしまいます。。。タイトな酸やミネラルといった、よく知るアリゴテぽさは全くありません。 あえてブルゴーニュの中で似ていると感じたのはカティアールのアリゴテでしょうか。甘くて柔らかくてヴァニラのような味わいだったカティアールと少し共通点を感じられたかも知れません。 これは飲みやすくて美味しいです。 いわゆるワインの美味しさとは別のベクトルにはなりますが、「美味しい」と人気があるのも納得です。 ショップのページには「寝かせた方がよい」と書いてありましたが、今で十分美味しいナチュールワインを熟成させるとはどんな感じになるのか。 幸いあと1本あるので、忘れた頃に発見できるよう冷蔵庫の野菜室の奥の方にでも隠してみたいと思います。
Johannes Brahms Ⅱ