Rathfinny 2018 Classic Cuvée
ラスフィニー クラシック・キュヴェ

3.08

6件

Rathfinny 2018 Classic Cuvée(ラスフィニー クラシック・キュヴェ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • 青リンゴ
  • 白い花
  • トースト
  • 石灰

基本情報

ワイン名Rathfinny 2018 Classic Cuvée
生産地United Kingdom
生産者
品種Pinot Noir (ピノ・ノワール), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ), Chardonnay (シャルドネ)
スタイルSparkling Wine(White)

口コミ6

  • 2.5

    2025/01/12

    (2018)

    価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)

    2018 ラスフィニー・エステート クラシック・キュヴェ ブリュット アルフリストン サセックス イングランド/UK 金曜日の、TGIF! ワイン。 新年最初のテニスレッスンの後、つれあい手づくりの焼き餃子をつまみながらいただいたスパークリングワインは、イギリス、ケント州産のラスフィニー、クラシック・キュヴェ。 何これ? めちゃ美味しい♡ つくり手のラスフィニーは、2010年にイングランド南部のサセックス州アルフリストン村で、マーク&サラ・ドライバー夫妻によって設立されたRM(レコルタン・マニュピラン)タイプのスパークリングワイン・メーカー。 「ラスフィニー」は、夫妻が2010年に購入した農場の名前で、「ラス」はケルト語で「砦」を意味し、「フィニー」は、19世紀にこの土地を所有していた一族の名前だそうです。 エステートは、ドーバー海峡からわずか5kmの地にあり、シャンパーニュよりも冷涼な気候を持つ一方で、彼の地を凌ぐ日照時間に恵まれた場所。 南向き斜面のみにつくられた畑は、冷涼な海風により昼夜の寒暖差が激しく、シャンパーニュと同じ白亜紀のチョークに、フリント(火打石)が混ざる、スパークリングワイン用のぶどう生産に最適な土壌。 恵まれたテロワールの特徴をより際立たせるため、すべてのキュヴェが単年度産のミレジムワインとしてつくられ、ドザージュも低めに仕上げられているそうです。 このクラシック・キュヴェは、彼らのベーシックレンジのキュヴェで、ピノ・ノワール50%、シャルドネ35%、ムニエ15%という品種構成。 ドザージュは5g/Lと、Extra Brutのカテゴリーに入るはずですが、なぜか表示はBrutとなっています。 ワインとして8-10か月寝かせた後にティラージュと瓶内二次発酵、その後最低30カ月以上の瓶内熟成を経て澱引き(デゴルジュマン)されます。 2018年産は、3度目のリリースのヴィンテージで、バックラベルによれば、デゴルジュマンは2023年の3月1日、アルコール度数は12%となっています。 先ず、外観から。 グラスに注がれたワインは、輝度と透明度が非常に高い、明るい小麦色の見た目。 泡立ちは、非常にキメが細かく、かつ、持続性の強いタイプで、今回はラディコングラスを使いましたが、やや浅めのボウルの中で、粘り強く極細の絹糸のような発泡を続けています。 ラルムがグラスの内側でゆっくりと落ちていく様子を見ていて、「揺蕩う(たゆたう)」という言葉を使いたくなりました(笑) そう、揺蕩うように動くラルムは、間違いなく粘性の高さを示しています! 香りは、青柚のような、ちょっと刺激的な柑橘のピールからはじまり、青リンゴやライムなどの酸っぱくジューシーな果実、ドライタイプのアプリコットや白い薔薇の熟成感、土壌のチョークや火打石を連想させる白く硬いミネラルのヒント、ヨーグルトや発酵バターのクリーミーさ、トーストやブリオッシュの香ばしさに至る、非常に多様で複雑、そして繊細さを感じさせるものです。 口に含むと、イングランドの泡らしい、とても硬度の高い繊細な酸のアタック! 波長は高めですが、線の細さやキイキイと神経質な煩(うるさ)さは感じられず、太く力強い性質の素晴らしい酸の存在感に感銘を受けました‼︎ ボディには予想通りの粘度の高さと、噛めるような厚みがあり、フルで飲みごたえのある酒質です。 泡立ちは、口蓋をくすぐるような繊細なタイプ。 柔らかな口あたりで、極めてドライなキャラクターですが、適度な熟成感が印象的です。 よく熟した果実の旨みが強く抽出されていて、酸やミネラルのバランスも素晴らしいですね✨ はっきりしたチョーキーさやフリンティさ、微かな塩味も感じられ、余韻は洗練されたミネラルの饗宴といった趣です。 自分でも何を書いているのか、よくわからなくなってきましたが(苦笑)、要するに、もの凄く上質で、素晴らしく美味しいワインだと思います♪

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ(2018)
  • 3.5

    2023/11/01

    (2018)

    ラスフィニー クラシック キュヴェ

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ(2018)
  • 4.0

    2023/10/30

    (2018)

    友人宅で飲み会♪ 最初の一本は私がブラインド出だしたもの。 シャンパーニュでは無さそうだということで、出てきた答えはトレントドック、クレマンダルザス、カバなど。 瓶内二次発酵であることは間違いなさそう。 美味しい、美味しいと飲みながら種明かし。 正解は英国サセックスの瓶内二次発酵。 味わいはドライで酸が高く、柑橘やリンゴの繊細な果実味、パンのような酵母の風味。 泡はきめ細かくクリーミィで、持続性がある。 ミネラリーなのでチョーク土壌にも納得。 瓶内熟成期間が長い割にはトーストっぽさはなく、若々しいと思いましたが、泡のきめ細かさはその期間に相応しいものかと。 まだあまり出回っていない英国のスパークリングですが、これからもっと目にする機会が増えるようになるかもしれません(◡‿◡ฺ✿)

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ(2018)
  • 3.0

    2023/10/12

    (2018)

    Rathfinny Classic Cuvée Brut イングランド、サセックスのスパークリング。 青リンゴ、リンゴにレモンピール、そこにトースティなニュアンスを感じることができ、シャンパーニュっぽい香りです。 軽めのアタックでガス圧もしっかりあり、爽やかに飲めます。味わいではシャンパーニュとはちょっと違うかなと思いましたが、なかなかおいしかったです。 サイトの説明から拝借: 英国の個性が凝縮されているスタンダード・キュヴェ! シャンパーニュにもに比肩するイギリス、サセックス地方。ピノ主体のブレンドで力強さを秘めつつ、シャルドネ由来の美しい酸により輪郭を保ち、英国特有の「フリント」交じりのチョーク土壌テロワールが立体感をもたらします。和食にもぴったりなスパークリングワインです! 品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ18%、ムニエ17%

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ(2018)
  • 2.5

    2024/12/13

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ
  • 3.0

    2024/06/29

    ラスフィニー クラシック・キュヴェ