味わい |
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香り |
ワイン名 | Monteraponi Chianti Classico Baron' Ugo |
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生産地 | Italy > Toscana |
生産者 | |
品種 | Sangiovese (サンジョヴェーゼ), Canaiolo Nero (カナイオーロ・ネーロ), Colorino (コロリーノ) |
スタイル | Red Wine |
2021/06/03
(2017)
キャンティ・クラシコが飲みたくなり・・。本日は行きつけの酒屋さんオススメのこの一本。かなり有名なワイナリーさんのようなんですが、知らないな(不勉強ですみません) 酒屋さんからのお話しによると、2017年はかなり酷暑だったそうで、キャンティ・クラシコ地区もかなり影響を受けたようで。Baron ugoはそうした年に造られた際に冠せられるようで。しかしながら、品質は十分。 色調はガーネット。ベリー、バニラ、スパイス香りはおとなしいです。やや角が立っているような印象ですが、豊かな果実感、味わいのしなやかさ、余韻の深さに品質の高さを伺わせるワインです。
2020/05/29
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2014 モンテラポーニ キャンティ・クラッシコ・ バロン・ウーゴ トスカーナ/イタリア デカメロンワイン・その4 14世期中頃の黒死病(ペスト)が猖獗を極めたフィレンツェを舞台に書かれた「デカメロン(十日物語)」を引き続き読んでいます。 物語では、10人の若者たちが、黒死病が席巻するフィレンツェを離れ、避難先の別荘で優雅な疎開を楽しむのですが、その顰に倣って、本日は家族4人で1泊2日の湯治に来ています。 のんびり温泉に浸かり、トスカーナのワインを飲みながらデカメロンを読み、また湯を浴びる…ハアゴクラクゴクラクε-(´∀`; ) 本日いただいているのは、2014のモンテラポーニ、キャンティ・クラッシコ バロン・ウーゴです。 このワイン、2016年の9月にいただいていて、vinicaにもレビューを上げています。 その時にも書きましたが、本来ならキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ(CCR)格付の単一畑のワインですが、この年だけデクラッセ(格下げ)してキャンティ・クラッシコ(CC)としています。 エチケッタに斜めに入っている斜めのレッドラインは、そのことを表しているみたいですね。 いまのところ、2014年のみ存在する、ちょっとマニアックなワイン?です(笑) さてこのワイン、雨の多かった2014という年を反映して、キレイな薄旨ワインとなっています。 外観は、ご覧の通りかなり淡いガーネット。薄めの色合いですが、まだまだ黒みが残っていて、フレッシュな状態です。 香りは、スミレの花、黒果実、オレンジのコンフィ、ドライフィグ、ナツメグ、錆びた鉄、レザー、エスプレッソ。 4年前と比べると、感じ取れる要素は減ったように思いますが、逆説的ですが複雑さは増しています∑(゚Д゚) 前回、真っ先に感じた赤果実系の香りが後退して、全体に統一感や熟成感の出た香りに変身中という感じ♪ 口に含むと、非常にドライですが、果実の味わいが旨みを残して減衰中で、以前も感じたミネラルの強さやスパイシーさが、より存在感を増しています。 酸は相変わらず強めですが、角が取れて丸くなってきましたね! フィニッシュにはミネラル由来の硬い苦みが残り、余韻はそれほど長く続きませんが、ひとつひとつの話が短めなデカメロンを読むには、ちょうど良い長さです(苦笑) 物語は、漸く3日目に突入。 ちなみに、2日目の第10話に「ヴェルナッチャの白葡萄酒」という記述があって、思わずニヤリ。なんと精力剤として使われていましたよ∑(゚Д゚) しかし、物語が書かれたのは、日本で言えば室町幕府の頃。 デカメロンで語られる登場人物たちの思考や行動が驚くほど現代人のそれと似ているのと比べて日本はどうだったのかな? と、彼我の違いに思いを致さざるを得ないですね(*_*)
2017/08/13
(2014)
ワインショップで29ユーロ。
2016/11/06
(2014)
エレガントで後から可愛らしい果実味が追い掛けてくる♡みずみずしい、可愛さと色気のあるSangiovese
2016/11/05
(2014)
ミネラルと軽い酸味、柔らかなタンニンが広がる。
2016/11/05
(2014)
七輪で肉を焼く。滴る肉汁が炭火でジュー。オフヴィンテージのバロンウーゴで秋晴れの中庭が、完成です。バロンウーゴは、通常12k、でも2014は75%OFF(by Nishno Yoshitaka)。大阪鶴橋のコリアンタウンの隅で営むサンジョベーゼの変態君が、惚れきったモンテラポーニ。酒質はピアンデルチャポロに似ているが、追熟でのし上がる可能性大。
2016/10/22
(2014)
価格:3,000円(ボトル / ショップ)
2014のトスカーナは難しい年だったそうで通常はリゼルバとなるバロン・ウーゴがキャンティ・クラシコとしてリリース。長い熟成に耐えられないとの判断でしょうか。 で、前に2013のキャンティ・クラシコを飲んだときと同じ。この作り手、やはり還元臭が少し気になる。これだけが欠点。美味いけど少し残念。
2016/09/13
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2014 モンテラポーニ キャンティ・クラッシコ・ バロン・ウーゴ 毎月13日はキャンティ・クラッシコ(CC)の日ですね。ここ数ヶ月、パスを繰り返していましたが、初めてのエントリーをしてみました。 ワインは、にしのよしたかさんイチ押しのモンテラポーニ。私も大好きなカンティーナです。このワイン、本来ならリゼルヴァ(CCR)を名乗るはずの単一畑、バロン・ウーゴの格下げCC呼称ワインです。 2014年、雨の多い難しい年だったようですが、このワインには、どういった影響が見られるでしょうか? 外観は、澄んだ光沢のある紫がかったルビー。やや濃いめですが、全体に明るいトーン。粘性は、それほど強くはありません。 香りは、ラズベリーにグミのような赤系果実。ブラックチェリー、ブラックベリーにような酸度の高い黒系果実の香りが続きます。サワーチェリーのリキュール漬けのようなキラキラ感もあり、この辺りは記憶の中のモンテラポーニらしさを感じます。 乾燥イチヂクやスミレの花、紅茶、柑橘類の乾燥ピール、シガーなどの乾いた芳香が微かに主張します。 コーヒーや生肉、コリアンダーやナツメグの爽やかなスパイスも効いていて、なかなか賑やかな香りの表情を見せてくれます。 ただし、全体に香りの強さは控えめで、良年のあふれ返るような香りのパレードとはまったく様相が違いますね。 口に含むと、意外にタニックでドライな口当たりですが、キレイな酸味とフレッシュな果実味で、とても親しみやすい味わいのワインとなっています。 スマートでチャーミングなワインですね♡ でも、それだけではなく、甘い石のような充実したミネラル感や鉄っぽさもあり、ただのCCにはなかなか見られないハッキリした鉱物感があります。 本来なら2日目こそが、全ての要素が上手くこなれて本領を発揮するタイミングのように思われます。が、夫婦2人+娘の3人がかりでは、翌日に回す分は残りませんでした(泣) 幻の2日目の香りや味わいを夢想しながら、今夜は眠りに就くことといたしましょう。
2022/09/18
(2017)
2022/09/04
(2017)
2022/02/25
(2017)
2021/08/21
(2017)