味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. de l'Arlot Vosne Romanée 1er Cru Les Suchots |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/10/12
(2022)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は清澄度、色調度が非常に高い美しいルビーレッド。スグリ、チェリー、ラズベリーの弾ける赤系果実。レザーやオーク樽、セージやユーカリの爽やかさ。ホワイトペッパーやリコリスのほんのりとしたスパイス感。ピンクの薔薇やユリのフローラル感。香水のような芳香さ。透明感があり清楚な佇まい。素晴らしく豊潤かつ集中度のある果実味。鼻をくぐる華やかな芳香。非常にシルキーで上品なタンニンに穏やかな酸。旨みのある充実したミネラルが余韻に現れる。香りと同様に透明感のある美しいフィネスが延々と続く。完全除梗とは思えない程の繊細さ。まさに「美麗」。大満足。
2024/05/24
(2021)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は淡くピンク味が見て取れる明るいルビー色。グラスに注いだ瞬間から湧き上がる香りの芳香さ。カシスやダークチェリー、スグリ等、やや黒系寄りの果実。セージやユーカリ、樽材の爽やかなグリーンノート。なめし皮にスーボワ。ホワイトペッパーのようなスパイシーなアクセント。ピンクの薔薇やユリのフローラル感。ペンシルリードやグラファイトのニュアンスも。多様な構成要素だが調和感があり何とも気品溢れる佇まい。艶々としたみずみずしい口当たり。集中度の高いフレッシュな果実味にほんのりとスパイス感が入り混じる。シルキーかつ若干パウダリーなタンニンにやや主張する酸。豊富なミネラルと心地良くスパイシーな余韻。繊細で透明感のある美しいフィネス。終始一貫魅了され感嘆する類稀なる素晴らしい逸品。約1年前に試飲した同キュヴェはやや陰性な印象だったがボトルコンディションの差か、こちらは華々しさが前面に。いずれにせよ幸せをもたらす感動の逸品。
2023/08/18
(2021)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観はやや薄めの淡いルビー。グラスに注いだ瞬間から溢れる芳香。スグリ、チェリー、スモモのフレッシュな赤系果実。レザーや樽材、タイムやローズマリーの爽やかなハーブ。ピンクの薔薇やユリのフローラル感。梅のようなニュアンスも。それぞれの要素が複雑に絡み合い良い意味で混沌とした魅惑さに溢れる。透明感があり繊細、しかしながら確固たる力強さが奥深くに感じられる。口に含んだ直後に悶絶。果実味の中にニッキやリコリスのようなアジアンスパイスの甘露さが入り混じり何とも表現し難い独特の旨味が口内に広がる。優しさに満ちたタンニンに酸。華々しく、かつ充実したミネラル感が余韻に現れる。非常に心地良く、癒しさえもたらすような美しいフィネス。あれこれ綴るのは止めにしてこの世界観に没頭したくなる。RWG誌大絶賛の評論に違わぬ極上の逸品。値が張るが思い切って2本入手しておいて良かった。完璧。
2023/04/08
(2013)
大好きなラルロのスショ
2022/12/02
(2018)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
外観は非常に清澄度が高くやや薄めの明るいルビー色。オークやユーカリ、ローリエの爽やかな清涼感。スグリ、チェリーのフレッシュな赤系果実にリコリスやホワイトペッパーのスパイス。ピンクのバラを連想させるフローラル感。グラファイトやペンシルリード、ヨードや醤油のようなニュアンスもほんのりと感じられる。清楚で透明感溢れる気品に満ちた佇まい。艶感のある非常にスムーズな口当たり。凝縮されたみずみずしい果実味のミディアムボディ。緻密で繊細なタンニンが心地良くグリップし上品な酸へと続く。余韻にはたっぷりのミネラルが現れ華やかなフィネスが延々と続く。このワインは「美」そのもの。他に言葉はいらない。これでこのドメーヌの「LES SUCHOTS」は14年から20年まで計7本経験する事となる。ヴィンテージにより全く性格が異なるがいずれもハイクオリティ、個人的には19年が圧倒的に素晴らしく感じられた。異常なまでのブルゴーニュ 高騰に不満を感じるもこのキュヴェは今後も追い続けたい。
2022/09/23
(2020)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
中心は漆黒、エッジは紫の要素が強く現れる非常に暗いトーンのダークルビー。色調度は高い。ダークチェリー、ブラックベリー、ストロベリー、カシス等の赤黒系果実。どちらかと言うと黒系果実が支配的。ほんのりとリコリスやシナモン、クローヴの甘露さ。レザー、樽材、ユーカリやシダのグリーンノート。大振りのユリを思わせるフローラル感。ブリオッシュのようなニュアンスも。抜栓直後は閉じ気味だったがデキャンタを繰り返し華開く。ふくよかで柔らかな佇まい。粘性のある柔らかな口当たり。豊満な果実味の厚みのあるボディ。ややボリュームのあるタンニンが心地良く収斂する。穏やかな酸。とろけるような甘味とミネラル感が混じり合う官能的なフィネス。抜栓直後は見事に閉じており不安を覚えたが上手く開いてくれて良かった。柔らかくて優しくて豊満。母性に満ちた逸品。美味い。
2022/05/27
(2017)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
外観は透明感のある淡いピンクルビー。時間が経つとグッと深みが増しグラマラスに。抜栓直後から香りがグラスから迸る。スグリ、チェリー、ストロベリーのフレッシュな赤系果実にオレンジの皮。樽材、ローズマリー、フェンネル等の爽やかなハーブ。サンダルウッド、ホワイトペッパー、なめし皮がアクセントに。ピンクのバラの花束を連想させる芳香さ。蜂蜜のようなニュアンスも。鮮烈なまでに華々しく、透明感があり凛とした佇まい。やや粘性のある柔らかな口当たり。完熟した果実感のやや厚みのあるボディ。滑らか、かつ、落ち着きのあるタンニンに控えめ酸。花びらが舞うかのようなエレガントなフィネス。桃源郷に誘われる。素晴らしく均整のとれた非の打ち所がない高い完成度。何とも美しいワイン。
2022/01/15
(2016)
香水飲んでるみたい。 ボトルは高すぎて買えない。 飲ませて貰えて感謝。
2021/11/14
(2008)
透明感あるガーネット。キレイなレンガ色を帯びています。茎の香りが漂い、あまりヴォーヌの華やかな香りは無い印象。甘みや酸味はとても柔らかくまろやかでとても上品。
2021/11/12
(2019)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
やや曇りがかった暗めのトーンのルビー色。ストロベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カシス、ダークチェリー等の様々な赤黒系果実がグラスから溢れ出る。サンダルウッドやリコリスのスパイシーな甘露さにハーブや樽材の爽やかさ。大振りピンクのユリや芍薬を思わせるフローラルな芳香さが迸る。ほんのりとジビエや腐葉土もバックボーンに感じられる。とてつもなく気品に満ちた美しい佇まい。非常に艶やかで滑らかな口当たり。柔らかで充実した果実味のミディアムボディ。ややボリュームはあるが緻密で繊細なタンニンに上品な酸が心地良い。余韻には若干スパイシーさを伴うミネラル感。可憐で華やかなフィネス。RWG誌で大絶賛、並のリシュブールを超えるとの評価に違わぬ極上のヴォーヌロマネ 。一線を画す類い稀な逸品に感嘆する。
2021/11/03
(2007)
家で開けるのは、随分久しぶりのラルロ(アルロー)です。 評判も良い作り手なので、今まで何度も飲んでしますが、何だか久しぶりです。(セラーにも、もうそれ程無いと思います。) で、もしかしたら今回が一番良かったかも、、 まぁ実際、昔の記憶はどんどん薄れてゆくので、近々に飲んだワインを評価する事は良く有る事ですが、、 同時に、同じヴィンテージのサンヴィヴァンも持っている事を発見。「すげぇ、買ってたんだぁアルローのサンヴィヴァン!」、、って所です。有名ですからねぇ、、私は未だに飲んだ事有りませんし、、 スショがこれなんで一応期待は膨らみますが、延長線上なら、サンヴィヴァンも割と早めに飲んだ方が良いかも、、とは思っています。
2021/10/11
(2014)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
複雑だし美味しいんですよね。でも、こんなに早く熟成していいのかしらって。そろそろ、10年と言われればそうなのですがね。熟成して由来の褐色な香り、続いて熟れたプレーンとか。酸がビシッとあって、タンニンも健在。ただ、なんだろうな。核がないというか。下のクラスが良すぎて買い集めすぎた感じがいなめない。
2021/08/18
(2001)
いつまでもクンクンしてたい芳香族。
2021/01/02
年越しワイン。 流石の美味しさ。 フルーティで妖艶な香り。 まだ若々しく強い感じだが、2日目に花や紅茶の香りなど、色々な表情を見せてくれた。
2020/10/31
(2011)
私からは赤ワイン。 皆様の素晴らしい持込みワインを伺って、予定変更。 このワインのために、那須より1ケース引いて来ましたσ^_^; ラルロのVRスショ 2011年! 自分の持ち込みですが、こりゃ良いワイン!笑 赤果実に花の香り、パワーを感じる複雑な味わいですが、クリアで冷ややか。 ん〜美味しいブルゴーニュワインです! セップ茸の唐揚げ?も美味しかったですが、これが来た時にはワインは飲んでしまっておりました〜
2020/10/31
(2011)
ビストロ ちょんまげの会✨✨ さて次はNoriさんのブルゴーニュ ドメーヌ ド ラルロ ヴォーヌ ロマネ 1er レ スショ 2011 ひゃ〜︎⤴︎ ⤴︎ 素晴らしいワインの波状攻撃が続きます スショは大好きな畑です o(*^▽^*)o 私の中ではコレはリシュブールです♡♡ 隣接してますからね〜違いが分かりません…ってリシュブールをほとんど飲んでませんから当然ですが… 笑笑 クールビューティーな味わいはさすが✨✨
2020/10/15
(2011)
2011ブルプル会 ラルロ ヴォーヌ・ロマネ 1erレ・スショ 2011 締めのワインはスショ~!です。 サンヴィヴァンやリシュブールに隣接、エシェゾーなどにも囲まれているという恐ろしい1級畑。 赤い果実主体の華やかな香りがふわっと立ち昇り、期待度MAX。 なんという優しい口当たり、スケール感はあるのに丸く柔らかい液体がとてもとても滑らかに口の中に吸い込まれていきます。心地よいバランスの良い酸味と苦み、液体全体からじわっと染み出すようなうま味が口の中いっぱいに広がってもうたまらなく美味! こちらはとてもいいタイミングであけることができたようです。 めちゃ美味です。ワイン減るのが早い早い笑 以上全6本、2011ブルゴーニュ、ムルソー村とヴォーヌロマネ村のプルミエ畑違いの飲み比べでした。とても楽しい比較となりました!
2020/10/15
(2017)
ビスケットみたいな良い香りのコルクは、少し下がっていた。グラスに注ぐと、明るめのルビー色は薔薇のよう。脚が細く、フレッシュに見える。開けてすぐ柔らかな還元臭があるが、良さげ。その中にピンクベリーの香りしかしない。徐々に灰と柑橘、蜜が現れた。 味は、柑橘の酸味と甘味。舌の上と口中に残る余韻は長い。これが1口目。2口目で輪郭がはっきりしてきた。苦味も柑橘。3口目は、口に入るときに花の香り。4口目で旨味。爽やかさと妖艶さを持っている。30分で開くと、蜜のシロップのように重厚になる。酸味が抑えられた最後はマンゴーフレイバーかな。でも何だろう。綺麗だけど、何か物足りない。何か食べよう。 レフォール醤油系のいつものロービーはフルーツソース仕立てに変わり、シーフード野菜ピザもワインが引き立てている。スーパーにいつも並んでいる物なのに、グルメ感が凄い。魔法にかけられたみたいだ。陽気な感じがあるので、パーティに良いかも。 さりげない高級感を持っている1本。これがデイリーだったら、嘸かし幸せなことでしょう。
2020/09/27
コート・ド・ニュイの赤ワイン比較♪ ラルロのレ スショ2013年が美味しかった。 萎れた薔薇、鞣し革、紅茶、…複雑性のニュアンスが豊富な香り。 芳醇な果実み。 心地好いタンニン。 スッキリと引き締める酸味。 バランス良さが光った! 次が官能的なジャン・クリヴォのNSG1er レ プリュリエ2008年。 ドルーアン ラローズのボンヌマール2013年は今一。 スミレのニュアンス。まだまだ若い印象で、もう少し熟成感がこなれて来るのを待った方が良いと感じた!
2020/07/22
(2016)
シノワさん渋谷店のワイン会 ル・ギィ・ド・メイユール・ヴァン・ド・フランスでの3つ星生産者がテーマ この日の主役、2020年に三つ星生産者に昇格したラルロの2016年水平 2グラス目は、ヴォーヌ・ロマネ レ・スショ 獣感が増して、ヴォーヌ・ロマネのイメージどおり。最初は酸とミネラルがかなり強く、堅牢という言葉がぴったりでしたが、グラスの中で変化を遂げ、時間経過とともにシルキーに。お味もコクと旨味がでてきました。熟成による変化が楽しみなワインです☆
2020/01/03
価格:14,250円(ボトル / ショップ)
Ⓜ︎point84点。気温2℃ 曇り雪 flower 少しオレンジ掛かった紅色 思いっきりナチュラルなアロマ 繊細で凝縮して旨味が詰まりまくっています。 是非レストランで開けたかった一本でした、、、 味わいは香り程強く太くないですが、 まさにエレガントと言うべき美しいワインでした。 凝縮し過ぎているせいか、少し飲み疲れる気がしました。
2019/09/08
(2010)
レ・スショ2008、2009、2010、ロマネ・サン・ヴィヴァン2008をブラインドで飲む。 今飲んで一番美味しいと感じた2010。赤〜黒いベリーの果実の旨味がしっかり感じられ、それに加わる清涼感とのバランスが良く美味。シルキーなタンニン。ミネラリーな長い余韻。
2019/09/08
(2009)
レ・スショ2008、2009、2010、ロマネ・サン・ヴィヴァン2008をブラインドで飲む。 2009は、一番ストラクチャーがしっかりとしていて、力強い。優良ヴィンテージ2009、長熟のポテンシャルを感じる。
2019/09/08
(2008)
ラルロのレ・スショ2008、2009、2010、ロマネ・サン・ヴィヴァン2008をブラインドで飲む。 どれも全房発酵による清涼感のあるエレガントさは共通。 レ・スショ2008 可愛らしく華やかな赤いベリーの果実味が印象的。 4本の中で一番親しみやすい味わい。
2019/07/30
(2012)
所有面積: 0.7ha, 樹齢: 60年以上, 新樽比: 40~50%, 樽熟16~18ヵ月 リシュブールに隣接したレ・シュショの中でも特に恵まれた畑です。シュショの中でも極めて高い品質のブドウが採れることで知られています。 0.7haあり、これに同畑内の若木の部分が0.15haあるので、トータルで0.85ha所有。 優雅さ、気品、華麗さがあり、しっかりと焦点の定まった秀作。しなやかなタンニン、緻密できめ細かく、うっとりするようなエレガントな質感があります。赤系、黒系それぞれの果実のたっぷりとした熟度に清涼感のあるメントールのようなクールさのある果実香が感じられる。アニス、甘草、グローヴ、上質な紅茶、煙、スミレなどの花束、コーヒー、カカオ、ミネラル、黒蜜、バラなどの要素が感じられます。 DOMAINE DE L'ARLOT / ドメーヌ・ド・ラルロ 1987年、アクサ・ミレジムは、ジャン=ピエール・ド・スメの働きかけでプレモーのドメーヌ・ジュール・ベランを買収。同時に両者は業務遂行の為に5対5の割合による持株会社を設立し、この関係は2006年にジャン=ピエールが引退しアクサが全株式を取得するまで続いた。もともとドメーヌは3つの単独所有畑、コンブラシアンのクロ・デュ・シャポー、ドメーヌが本拠を置くクロ・ド・ラルロ、クロ・デ・フォレ・サン=ジョルジュから成っていた。1991年、ロマネ・サン=ヴィヴァンのわずかな畑を手に入れ、翌年にはヴォーヌ=ロマネ レ・スショを買い、ドメーヌの面積は14haまでになった。1998年にはオリヴィエ・ルリッシュが研修で業務に加わった。のちに彼はフルタイムで雇用され、2006年ジャン=ピエールの跡を継いだ。 ブドウ畑は2000年以降部分的に、2003年以降は全面的にビオディナミにより耕作されている。ワインに始まり、醸造所のレイアウトに至るまで、ここにはドメーヌ・デュジャックの影響がはっきり認められる。ドメーヌ・デュジャックのジャック=セイスは、ジャン=ピエールの旧友かつ庇護者だからである。畑には選果台が、集果場には振動テーブルが備わっている。果梗は出来る限り残すが、クロ・ド・ラルロではクロ・デ・フォレほど用いられない。ドメーヌは自前の樽材を買い入れ、2~3年乾燥させ、樽業者レモンに組み上げてもらう。新樽はクロ・ド・ラルロで約40%、クロ・デ・フォレとロマネ・サン=ヴィヴァンではそれよりやや多くなる。クロ・ド・ラルロとクロ・デ・フォレの若木は別々に醸造、瓶詰めされ、それぞれル・プティ・タルロ、1級のプティ・プレになる。またクロ・ド・ラルロの一部からは白のセカンドワインが造られ、ニュイ=サン=ジョルジュ・ブラン ラ・ジェルボットの名で売られる。(ジャスパー・モリスMW著 ブルゴーニュワイン大全より抜粋) ジャック=セイスの後任であったオリヴィエ・ルリッシュは2011年8月に夢であった自らのワイン造りを始める為、惜しまれながらもドメーヌを去り、南仏アルディッシュでDomaine des Accolesを設立。次に着任したのがMichel Magnien等で醸造責任者を勤めたジャック・ドゥヴォージュ氏。同じ有機栽培のDomaine de la Vougeraie等で研鑽を積み、志の高い彼なら、さらに成長させてくれるはずだとドメーヌを託されました。実際、彼の手がけたワインはオリヴィエ時代よりさらに洗練さに磨きがかかり、高い評価と名声を得ましたが、ジャック自身は、長年のビオディナミの効果が如実に現れ始めた結果だと冷静に評しています。結果的にその卓越した手腕を買われ、Clos de Tartを所有するMommesan家からヘッドハントされました。ラルロでの仕事に満足していましたが、誰もが与えられる機会ではないと、新たな道へ進む決断をしました。後任には、Alex Gambalで醸造責任者として辣腕を振るっていたジェラルディーヌ・ゴドー氏(Géraldine Godot)が多くの優秀な候補者の中から選ばれました。彼女の高い知識と技術力、情熱や哲学はこれまでの責任者に優るとも劣らないとジャックやアクサの総責任者も迷わず彼女に太鼓判を押した逸材です。ジェラルディーヌは2014年9月から着任し、ジャックは引き継ぎの為、2014年12月までラルロで彼女と共に働きました。その為、2014年産の醸造は二人による最初で最後の特別なワインとなります。ジェラルディーヌ自身もジャック就任時同様、これまで受け継がれてきたラルロ独特のやり方は変えないと言っていますが、2015年産以降にジェラルディーヌとラルロのそれぞれの個性が、どのような素晴らしい相乗効果を見せるのか世界中が注目しています。
2018/08/17
(2014)
「ジャック・ドゥヴォージュとジェラルディーヌ・ドゴー、2つの才能が造り上げた最初で最後の特別なワイン」という売り文句に惹かれて購入したラルロのレ・スショ2014。 実はよく意味がわからなかったのですが、醸造責任者が交替したけど、引き継ぎで前任者も醸造に関わり、2014年産は都合二人の共作になったとのこと・・・ ラルロの所有する畑はリシュブールに隣接する好立地で、レ・スショの中でも極めて高い品質のブドウが採れるそうです。 そんな話を聞かされたせいか、これまで飲んだ他のスショよりエレガントさが増しているように感じました。 静かなる美しさ、気品が溢れる素敵な一本です。
2018/05/24
(2005)
東京のNkingバースデーパーティーを例年の如く試験道レストランで開催。50人参加の大パーティーでしたが来週は東京で100人参加のもっと大規模なパーティーとか。この中にもきっと参加者いらっしゃるでしょうね、 無事幹事終えて、10人以上でルタベ。 南アのピノ飲み比べて、ドンペリマグナム飲んで、ラルローのヴォールロマネマグナム。こんな素晴らしいワイン飲んだはずなのに、記憶がイマイチ。 縁日料理は名古屋の誇るフレンチシェフとスタッフの企画です、
2018/05/12
(2014)
「ジャック・ドゥヴォージュとジェラルディーヌ・ドゴー、2つの才能が造り上げた最初で最後の特別なワイン」という売り文句に惹かれて購入したラルロのレ・スショ2014。 実はよく意味がわからなかったのですが、要するに醸造責任者が交替したけど、引き継ぎやら何やらで前任者も醸造に関わり、2014年産は都合二人の共作になった・・・ってなことで合ってます?(o´ェ`o)ゞヨクワカンネー ラルロの所有する畑はリシュブールに隣接する好立地で、レ・スショの中でも極めて高い品質のブドウが採れるそうです。 そんなことを聞かされたせいか、これまで飲んだスショよりエレガントさが増し増しで、今宵の月のような静かなる美しさ、気品が感じられました ♡( ˘͈ ᵕ ˘͈ ) 今週は、生まれてはじめて円脱が出来たくらいハードな日々が続きましたが、週末にこんな素敵なご褒美が待っているとは・・・来週もがんばろう (๑•̀ㅂ•́)و✧
2017/11/27
(2009)
ブルゴーニュ09水平の会 NO.9はラルロ ヴォーヌロマネ プルミエ ル スショ ロマネ サン ヴィヴァンの若木も入ってるそうです ヴォーヌロマネらしい(←と少ない経験から勝手に思っている)鉄分の多さ、血液のようなミネラル感 果実味も力強い どの赤ワインもうっとりするような美味しさ過ぎて、全くコメントできていないΣ(*゚ェ゚ノ)ノ ラルロはアメリカで人気があるそう ボリューム感があるからかな? グラスが2個写ってる写真の左側 右は同じラルロのニュイサン クロ デ フォレ サン ジョルジュ 参考: 畑はリシュブールに通りを挟んで隣接する好立地。Suchotsの中でも極めて高い品質のブドウが採れることで知られる。 参考: 『入手の難しいラルロのプルミエ・クリュ』 1950年に植栽された0.7haの区画。ラルロの中でもサン・ヴィヴァンに次いで人気の高いワイン。 2014年から若木を格下げして作っていたヴォーヌロマネは無くなり、全てこのスショとしてリリースされます。
2017/03/08
(2014)
若いのはわかってます。←ごめんなさい でも、飲みたいんです。初めてのレ•スショだから(笑 抜栓後、ああ、、なんて芳醇な香り。。。 なんてありゃしない、結局待つこと1時間ぐらい?素敵なワインに?