味わい |
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香り |
ワイン名 | Champagne La Closerie & Extra Brut LC21 |
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生産地 | France > Champagne |
生産者 | |
品種 | Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2025/06/11
北品川のグラン・メゾンでのお食事会。 先ずはジェローム・プレヴォー・クロズリー&エクストラ・ブリュット(LC21)を頂きました。 こちらは自社畑の葡萄少しと、買い葡萄で作られるピノ・ムニエ100%。 落ちつた黄金色。 ミネラリーな全体感にブリオッシュやクインス、リンゴなど静かに品の良いフルーツのアロマも。 ボーン・ドライでクリスピーなしっかり目の酸。果実味の凝縮感も申し分なく、ふくよかで甘美な果実味。ミネラリーながらも奥行きや伸びもあり、ブラインドだとムニエだと思わない素晴らしい出来栄え。少し寝かせても良いようですが、とても美味しくいただくことが出来ました。 昔は少し荒削りな部分も有ったプレヴォーですが、洗練度が増して来ている様に思いました。
2025/06/03
(2021)
いつもとは違うお仕事でシャンパーニュ特集! これだけがムニエ なので、風味も違って、少し野趣がある 加えて…という訳では無いけど、インポーターを見て思わず首を振りたくなる(納得!)、きれいなThe自然派 リザーブワインを使っているというのも納得 ↓ 品種:ピノ・ムニエ(その他複数の地品種を含む)※2021年産の品種はシャルドネ (??) 位置:標高120m、北・南 土壌:石灰砂質 木製の樽で醗酵 木製の樽で最低10ヵ月間熟成 リザーヴワイン比率:10~20% プレヴォーがラ・クロズリーを構える、グー村の農家からの買いブドウをベースに醸造。数年つづく収穫量不足から、2018VTから、買いブドウでのシャンパーニュづくりを決断した。 Cepage: 100% Pinot Meunier Reserves: 20% Base vintage: 2021 Terroir: Gueux, Montagne de Reims, with calcareous sands and clay in the soil Vinification: 10-month fermentation in used barrels with indigenous yeasts, 16-month ageing on the lees Dosage: <2.5g/L, Extra brut Disgorgement date: September 2023 ジェローム・プレヴォーについて:アンセロム・セロスに師事した後、1998年に自社瓶詰めを開始。畑は3haのピノ・ムニエの一枚畑を管理している。ランス近郊、グー村の畑は太古は海岸で、潮の満ち引きによる石灰岩、珪藻土、砂質、つまり海と山の土が複雑に層を成し、数メートルおきに地質が変わる。表土から約80cm下には貝類の化石層も現れる。この地では、他のエリアよりブドウは早く成熟し、収穫をギリギリまで遅らせて、よりミネラル分豊富なブドウを得ることが造り手の信条。ピュアで繊細な味わいと、男性的な骨格とボディを併せ持つシャンパーニュゆえ、ジェロームはグラスはフルート型でも、白ワイン用の小型グラス(酸が立ちすぎる)でもなく、ブルゴーニュ用の広口・丸底グラスを推奨する。また、デゴルジュマンから約2年後に、卓越した調和とまとまりが生まれるため、入手後は「少し待つ」ことも肝要。年ごとに悠然と進 化するそのシャンパーニュは、「画家や彫刻家が作品を発表するよう」とも評される。ジェローム「ラ・クロズリーという名前は語源的には外界から隔絶したい、そして自分たちの違いをはっきりさせたいという意思を表しています。」