67haの畑は、なだらかに川に傾斜しており、ブドウが早く熟するのに都合が良い。シャトー・モンローズは、1855年の格付けによって2級に等級された。1896年以来シャルモリュ家に属しており、現在はジャン=リュイ・シャルモリュのダイナミックな経営のもとにある。素晴しいキュヴィエール(発酵槽が置いてある部屋)に巨大で古く開き口の広い槽を持ち、1983年には印象的な新しい樽のセラーを完成した。カベルネ・ソーヴィニヨンの醸造はオーク槽で行われ、メルローはステンレススティールで、期間は20〜25日である。年によるが、1988年以来果汁の20%は取り除かれ捨てられる。熟成は2年間225Lの樽でなされ、更にラッキング(澱引き)は6回行われ、卵白で清澄がなされる。 「コメント提供:ピーロート・ジャパン 株式会社」