ロンバルディア、オルトレポ・パヴェーゼの地にカステッロ・ディ・チゴニョーラが建てられたのは1212年。以来、中世より約800年間、激動の歴史を見守ってきた古城は、現当主ジャンマルコ・モラッティと妻レティシアの手に引き継がれる。夫妻のワインへの情熱と惜しみない投資により、古城は素晴らしいセラーとして新たな命を吹き込まれ、1995年より「天才」「魔術師」とも形容される名匠リカルド・コタレッラを招きワインの醸造をスタート。海抜400mに位置する約30haの自社畑では、農薬を使用せず、バルベーラ、ピノ・ネロ、シャルドネの3品種が栽培されている。この土地の持つ可能性に惚れ込んだコタレッラにより見事にテロワールが体現されたワインは、リリースから数々の栄誉ある評価を獲得し、ロンバルディアの新たな造り手として、今後の活躍が益々注目されている。「コメント提供:株式会社 オーバーシーズ」