Bernard Baudry Chinon La Croix Boissée
ベルナール・ボードリー シノン ラ・クロワ・ボワゼ

ベルナール・ボードリーのシノン・ラ・クロワ・ボワセ・ルージュ ベルナール・ボードリーのトップキュヴェ。こちら、同名のシノン白もあります。過去にロワール最高の赤ワインに選出されたこともあるという期待の1本。新樽ではないですが小樽熟成。 やや濁りのある明るめのルビー色。開くと、ストロベリー、バラ、紅茶など華やかな香りが漂います。 セメダインや除光液のような若干のオフフレーバーがありますが、グラスから遠ざかると花畑に。香りの評価は難しいです。味わいはエレガント。ピノ・ノワール風の果実味と酸味。特に酸味は強烈で、風味は異なりますがバルベーラを思わせるもの。カベルネ・フランとして非常に個性があり、素晴らしいワインの1つだと思います。 写真は洗足駅というマイナー駅の近くで食べた「大鵬」の刀削麺。辛い＆量が多くてギブアップしそうになりました。

ロワール講座④ 熟成されたCF。色合いは若干レンガ色が入ってる。ピーマンっぽいピラジンもあるけど熟成からくるキノコ、シメジも加わった複雑なお味。 受講生からはえぐみが不評だったけど、私はそれを含め美味しく感じた。

■テイスティングノート ○アロマ ○ブーケ ○味わい 筋の通った骨格と凝縮した果実味を持つ 複雑深遠なるワイン ■テクニカル 樹齢：5〜40年 畑：「テュフォ」と呼ばれる石灰質土壌 ロケーション：真南向きの斜面中腹から上部 醸造：木樽発酵でピジャージュを行う。20〜30日の長いキュヴェゾン。1〜3年樽を使用し、12〜14カ月の熟成を経てリリース アルコール：13%

酸味強いがキツくない。

同じくDom. Bernard Baudry Chinon Les Grand の2010。木樽で12-14ヶ月熟成ものです。複雑さがあります。