味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Arras E.J. Carr Late Disgorged 2002 |
---|---|
生産地 | Australia > Tasmania |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/12/25
(2002)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
2002 ハウス・オブ・アラス E.J.カー レイト・ディスゴージド スパークリング・シャルドネ&ピノ・ノワール パイパース・リヴァー タスマニア/オーストラリア 土曜日のワイン。 メリー・クリスマス!皆さん、プレゼントもらいましたか? 私は残念ながら誰からももらってません(>_<) しょうがないので、自分で自分にプレゼント(苦笑) タスマニア産、熟成十分のスパークリングワインを飲むことにしました。 瓶詰めされてから10年以上熟成された後にデゴルジュマンを迎えたワイン。名前の通り、シャルドネ 58.4%、ピノ・ノワール 41.6%という比率のブレンドです。 外観は透明感のある深い輝きのゴールド。 泡立ちはキメ細かく持続力は弱い…経年相応といえばその通りですが、正直言って、こういうワインであれば泡はなくても問題ないような気もします。 グラスからはブリオッシュやビスケット、焦がしバター、ノワゼット、ローストアーモンド、蜂蜜、ネクタリン、マンゴー、オレンジピール、マドレーヌ、ヴァニラ、キャラメル、ヌガー、伽羅…キリがないくらい複雑な香り。 この香ばしさは、過去最高レベル! 実に素晴らしい香りです。 味覚的にも香り通りの複雑さですが、意外にフレッシュな柑橘系と赤リンゴ系の果実感も残っていて、熟成感だけの泡ではなく、素晴らしくバランスの取れた味わい。 少し残糖感がありますが、甘いという程でもなく、旨みの一部として味わい全体に適正な品格と深みをプラスしているように思います。 粘性が非常に高く、口当たりは濃厚でねっとりしていますが、見かけからは完全に消えてしまった泡の優しい刺激と、力強く厚みのある酸、心地よい軽さの苦みのおかげで、テクスチャは全体に爽やかでエレガントな印象です。 味わいの中心には、旨みの塊のようなコアがあり、非常にリッチで立体的な構造を持っています。 バターを効かせた牡蠣の赤ワイン煮やカンパチのお刺身、揚げ出し豆腐、大根と鶏手羽元の煮込み、蓮根のはさみ揚げといったら料理に合わせましたが、特に牡蠣の赤ワイン煮との相性は最高ですね♪ ワイン自体に牡蠣の旨みとよく似た味わいの要素があることと、ワインのミネラル感が強く、牡蠣のヨードっぽさと味覚的に共鳴する点で完璧な組み合わせでした。 ひたすら美味しく、とにかく素晴らしいワインだと思います。
2021/02/06
(2002)
フレッシュさと力強さがあり、良いバランス しっかりとした味わいもあり 7年熟成がフレッシュでスッキリとしていたが、こちらは、力強さがあり、飲んだ後も余韻が残る
2021/04/17
(2002)
2019/03/31
(2002)
2017/04/10
(2002)