輸入洋酒販売の木下グループにおけるワイン事業の一環として、日本で自らのワイン造りを目指し1991年、山梨県甲府市に設立された。世界から導入した最新鋭の製造設備を駆使し、常に新しい発想とブドウ栽培技術、ワイン製造技術をもって日本人の嗜好に合う独自のワイン造りを行う。特に、日本固有のブドウ品種である、白ワインの甲州種、赤ワインのマスカットベリーAにはこだわり持ち、デイリーからプレミアムワインまで幅広いレンジのワイン造りを目指している。また将来的には「世界に通じる日本のワイン」を製造し、海外にまで広めることを目的とし、原料ブドウから品質の向上に取り組んでいる。地元の栽培農家から買い付けするブドウの他、自社農園では、水捌けのよい南斜面を利用して、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなど代表的なワイン用ブドウ品種の栽培も行っている。